マガジンのカバー画像

重なる記事たち

52
自分の経験と重なって、感じるところが多かった記事たちを集めたもの。
運営しているクリエイター

記事一覧

本当にうまくいっていないのか?

本当にうまくいっていないのか?


つい疑ってしまう

日頃色んな人の回復のお手伝いをしている。

支援する人、支援される人という関係…それだけではない。

自らも回復の途中にある、と時に振り返って、これまでの私自身の歩みを確認したくなる。

回復している…成長している…

と、もはや上向きしか考えられないようなときに限って、また以前と同じことをやっちまった…

そう思うことがあった途端、いっきにスタート地点まで戻された気分になり

もっとみる
自分と向き合うことのしんどさ

自分と向き合うことのしんどさ

書き散らしなのでまとまりはないです。

自分のなかにいる、幼い頃の自分の感情と向き合うことは、幸せのためのひとつの手段であることはもう知ってて。
自分で自分を満たすことの大切さも、わかってる(つもり)

でも、やってみたら思った以上にしんどい作業で。
変われたかな?と思ったら、いや変わってなくない?なんてこともあったり。
思い出したくないトラウマとか黒歴史を直視しないといけなかったり。
自分の嫌〜

もっとみる
開くことで安心する

開くことで安心する

開くことで安心するというのは、本当なのだろうか。

閉じこもることで安心するというのは、なんとなくイメージが湧く。

外界は何があるかわからない未知の世界だから、とりあえず安心できそうなところに閉じこもってみる。

しかし、危険から切り離されて、そこで一旦は安心したとしても、その安心は長くは続かない。

きっと不安が立ち上がってくる。

それはきっと、人間が、人とのつながりの中でしか安心できない動

もっとみる
心のもろさ、を受け入れる

心のもろさ、を受け入れる

noteを書き始めたのが2020年の8月。かなりの頻度で更新していたのに、
急に書けなくなった。理由はよくわからなかった。

そして急にまた書きたくなった。これまた理由を上手く説明できないけれど、少しだけ見えてきていたトンネルの出口に近づいてきた気がするから、かもしれない。

大きな気付きは、自分自身が大切と思っているはずのあれこれを、長い間、とても雑に扱ってきたということ。自らの感性や価値観、そ

もっとみる
悩みに押しつぶされそうなときは思い出そう。私たちの力を。

悩みに押しつぶされそうなときは思い出そう。私たちの力を。

こんにちは、まるです。

超ネガティブだった私が変わった経験を通じて、心地よく過ごす秘訣や自分らしさを手に入れる方法をお届けしています。

「ほとんどのことが大丈夫になっていく。」

以前、主治医にそう言われたことがありました。

どういう状況だったのか
はっきり覚えていませんが、
多分、私が弱音を吐いていたのだろう
と思います。

この頃、反抗期だったので、
反発してたと思うんですけどね。笑

もっとみる
陽性転移、転移性恋愛と元主治医のお話

陽性転移、転移性恋愛と元主治医のお話

陽性転移、転移性恋愛

この言葉を精神科医師の益田先生のYouTubeで知った時、
前の主治医の先生のことを思い出した。

Google先生によると、

陽性転移
精神疾患の治療における治療者と患者において、患者が今まで抑えてきた感情を主治医やカウンセラーにぶつけることを「転移」と定義する。 その感情がプラスの場合は陽性転移、マイナスの場合は陰性転移となる。

転移性恋愛
転移性恋愛(

もっとみる
あなたにとって診察室(主治医)はホームですか?それともアウェイ?

あなたにとって診察室(主治医)はホームですか?それともアウェイ?

■患者さんにとって、ホームの診察室とは?アウェイの診察室とは?

第67回日本糖尿病学会が5月17〜19日まで開催された。今回初めての試みとして、会長特別企画「糖尿病と共に生きる人々の声を聞く」(https://site2.convention.co.jp/67jds/special.html)

が開催された。専門医や糖尿病ケアのエキスパートたちに混ざって、糖尿病をもつ人たちの参加が認められ、

もっとみる
心を閉じる感覚とは

心を閉じる感覚とは

ゲイのマッチングアプリで出会って8ヶ月ほど。恋人のような関係(少なくとも僕はそう思っていました)の人の話は前に書きました。

出会った当初は、むしろ彼からのアプローチの方が多くて、会いたい、話し足りなかった、よく笑ってうれしかった、とか嬉しい言葉をたくさん言ってくれました。

女性とお付き合いしたことはあるものの、本当に相手の方に申し訳ないですが、当時自分の心はちゃんと入っておらず、そういう意味で

もっとみる
わたし、頑張ったんだよ。

わたし、頑張ったんだよ。

6月21日
夏至でしたね

いい具合での
仕切り直しの日と
わたしは
夏至と冬至に際して
そう受け取っています

そんなタイミングで
お誘いいただき
河本直さんの講演会に参加してきました

LGBTQ 性同一障害と言う言葉は
今では 聞きなれてきて
どういう理解なのかも
かなり広まっているとは思うのですが

当事者である
河本直さん自身はわたしと同年代
50代ですが
最近 悩み苦しんできたのではな

もっとみる
人より20年遅れて人間関係を学ぶ

人より20年遅れて人間関係を学ぶ

もし読んでいただける方がいるなら申し訳ないのですが、今回の記事は特に構成など考えずに、ツラツラと出てくる言葉をそのまま記していきます。今の自分の迷いや気持ちをそのまま記録していきたくて、です。

マッチングアプリでゲイの知り合いをつくる

ゲイであることを、自分ではっきりと認めて、伝えたい人にはカミングアウトして、自分の人生を取り戻す一年にすると決めた去年。

その中の一つのアクションが、ゲイのマ

もっとみる
人間関係は「好き」よりも「尊敬」が大事

人間関係は「好き」よりも「尊敬」が大事

人間関係が豊かであるために

人間関係において豊かであることは、人生を彩りよく豊かにしてくれるものであると言われています。人との繋がりによって得られるものは、精神的にも物理的にも支えになることは間違いないし、幸福感とも深く関わっているとも言われています。

そもそも、個人の力というものは、大きなものになり得ないと言わざるを得ません。ひとりふたりと協力し合うことで、より可能性を大きくするものであり、

もっとみる
自分自身と恋に落ち、この世界を愛して生きる。

自分自身と恋に落ち、この世界を愛して生きる。

聖バレンタインの日に。
ここを訪れてくれたあなたに、伝えたいことがあります。
   

「自分を好きになる」
「自己肯定感を上げる」

こんな言葉で、いろんなことを頑張ってきたかもしれない。

それで少しずつ、生きやすくなったり、やりたいことが出来るようになったり。自分の変化を嬉しく思う時間が増えてきたかもしれません。

だけどやっぱり、何かが足りない。
何かが引っかかる...

「よし、これで行

もっとみる

自分をレズビアンだと思っていたけど、性自認の方が違ったという話


はじめに初めましての方は初めまして、
いつもお世話になっている方はいつもお世話になっております。
Twitter(現X)では主にみはると名乗り、知られていると思われる者です。

本題に入る前に、少しだけ書かせてください。
書かれている内容はタイトルが全てです。
自分の思考メモとして長々と記しておりますので、
自分のツイートを見て来て下さった方で「内容を簡潔に知りたい」場合はここまでで大丈夫です。

もっとみる
点滴石を穿つ ありきたりだけど続ければいいよって話

点滴石を穿つ ありきたりだけど続ければいいよって話

人生のパートナーを探している。

誰かを選びに行くと、相応に選ばれない事態が発生する。

一回は食事できても「また行きましょうね!」の社交辞令を交わした以降、音沙汰がなくなるなんてよくあることだ。真剣に相手を選ぼうとすればするほど、フラれる回数も増えていく。だから、いちいち凹んではいられない。むしろ振られる回数が多くなってきたら、相応にきちんと挑戦している証拠とも言える。何もせずに「いい人いねえか

もっとみる