- 運営しているクリエイター
#写真
今、街の野鳥は何してる? 気になる真夏の鳥の暮らし
夏の間、ツバメはどこに?家の軒下で子育てをしていたツバメも、夏になるとすっかり姿を見なくなります。
はてさて、どこへ行ってしまったのでしょう。
あまりにも忽然と姿を消すので、昔の人は海の中に潜ってしまったと考えたようですが、さすがにそんなことはありません。
街のツバメは子育て中だった!
実はツバメが街にいるのは、子育てをしている時だけなんです。
子育てしていないときは、日中は川や水田の近くにい
12月14日はふたご座流星群のピーク! 『ときめく図鑑pokke! ときめく星空図鑑』より、ふたご座の神話をご紹介。
冬の定番の天文イベント「ふたご座流星群」。2021年はピークが12月14日ごろと言われています。冬は空気が澄んで、星空観察にはぴったりの時期。夜空を見上げて、三大流星群の一つである「ふたご座流星群」を楽しんでみませんか。
本記事では、伝説が詰まった41の星空たちを紹介したポケット図鑑、「ときめく図鑑pokke! ときめく星空図鑑」(山と溪谷社, 解説=永田美絵、廣瀬匠)より、ふたご座の神話をご紹
シエナ国際写真賞2021・受賞作品の発表
シエナ国際写真コンテストについては、昨年度も受賞作品をnoteで紹介しました。私のマガジン「国際写真コンテストの優秀作品」に収録されています。今年はさらにパワフルな作品が集まった気がいたします。
どのくらい力強いかって? こういう画像を前にするといつも、言葉は無力だと感じます。
「嘆き悲しむ移民の少女」ドキュメンタリー&フォトジャーナリズム部門の特別賞:
2020年2月3日にギリシャのレ
戦争への憎しみを、今を生きる私たちがどれだけ受け止められるのか。『ねんどの神さま』――絵本を思い出すところ#21
絵本の中の風景へ想いを巡らすとき、それを手にした幼い頃の記憶もまた、絵本の思い出の一部になっていく――そんな「絵本を思い出すところ」を編集者とカメラマンが探していきます。
8月の空を、飛行機が飛んでいく。
暑さがマスクのなかを直撃する。
これまでも、そしてこれからも、
この絵本を思い出すことを止めてはならない。
戦争の記憶は、おじいさんから
聞いたわずかな言葉だけ。
けれど、本を開くだけで私
オレンジ色のキツネに出会った。『いのちの木』――絵本を思い出すところ#18
絵本の中の風景へ想いを巡らすとき、それを手にした幼い頃の記憶もまた、絵本の思い出の一部になっていく――そんな「絵本を思い出すところ」を編集者とカメラマンが探していきます。
朝起きて、一番はじめにするのは
植物に水をあげること。
息苦しい日常に、
少しずつ集めた植物たちが
寄り添ってくれる。
つい最近、本屋さんでオレンジ色の
キツネに出会った。
その日に、家に連れてくることにした。
ソファに
あいつには運動で勝てない、勉強はわたしも嫌い。『となりのせきのますだくん』――絵本を思い出すところ#11
絵本の中の風景へ想いを巡らすとき、それを手にした幼い頃の記憶もまた、絵本の思い出の一部になっていく――そんな「絵本を思い出すところ」を編集者とカメラマンが探していきます。
毎朝、あいつは走って教室にやってきた。
すわる席はわたしのとなり。
「こっからでたらぶつからな。」
一言でいうなれば理不尽。
あいつは教室でバタバターってして、
みんなが迷惑そうな顔をする。
運動では勝てない、
勉強はわ
嘘の中にきらめく、ほんとう。
写真は真実をあらわすことはできない、常々そう思っています。そして、自分にとって写真は「世界がこうあってほしい」という祈りに似ています。だから現実のすべてを写そうとはしていないのです。人には人それぞれの地獄があるし、そもそもカメラはすべての事象を捉えることが不可能です。だから、その限られたフレームのなかに「こうだといいな」という切実な気持ちを込めて撮っているのです。
ドラマや舞台のお仕事をさせてい
くまの子は、本が大好きになりました。『くまの子ウーフ』――絵本を思い出すところ#10
絵本の中の風景へ想いを巡らすとき、それを手にした幼い頃の記憶もまた、絵本の思い出の一部になっていく――そんな「絵本を思い出すところ」を編集者とカメラマンが探していきます。
森で暮らしている本がいました。
うーふーってうなるから、
名前がウーフというくまの子の本です。
ウーフの本は、考えることが大好き。
いつも世界に「どうして?」と問いかけています。
長い爪に、毛むくじゃらの手。
そう、くま