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2018年7月の記事一覧
ことばの根っこをどう育てるか。
ゲスいことは書かない。
もしも若いライターさんに文章力向上についてアドバイスを求められたとしたら、ぼくはそう答えるかもしれない。テクニック以前の、身の置き場として。自分がどういうフィールドで切磋琢磨するかの話として。たぶんこれ、多くの人が思っている以上にたいせつな話だと思う。
たとえば、「あの人、書いてることはゲスくて賛同できないことも多いんだけど、文章はうまいんだよなあ。なーんか読ませちゃう
良いことだけを想定したくない
少し前にこんな記事を書いた。
私にしてはわりと反響があり、Twitterでも多くの方にコメントをいただいて嬉しかった。
内容はざっくり言うと下記の通り。
①「作家になる」と豪語しながら年に50枚しか書いていない同級生を見て、「それしか書けなかったら本当に作家になっちゃったときに困るのでは?」と思った。
②友人に「願いが叶った前提で行動すると叶いやすくなる」と言われて、物書きになったつもりで
【連載】 第6回 若いうちに、「道」を見つける (話し手:チカツタケオ)
村上春樹さんの『騎士団長殺し(新潮社)』をはじめ、湊かなえさんや東野圭吾さんなど著名な作家の装画(表紙の絵)、雑誌・文芸誌の挿絵など、数多くの素晴らしい作品を手がけるフリーランス・イラストレーター、デザイナーのチカツタケオさん。今回はチカツさんのお仕事のこと、ご自身が描きたい絵のこと、ピンチの切り抜け方、今の若いクリエイターたちに伝えたいことなど、たっぷりとお話を訊いてきました。
> チカツタケ
ぜんぶひっくるめての「等しさ」について
人間、生きていれば自分が「苦手だなあ」と思うことが、たくさん、たくさんある。
たとえばそれはある人にとっては話すことであり、またある人にとっては書くことであり、ある人にとっては本を読むことであり、ある人にとっては朝早く起きることであったりする。
そして自分が苦手なことについて人はしばしばマイナスに考えがちで、できない自分に対して落ち込んだり、「なんであの人はできるのに自分はできないんだろう?」
20代の頃、先輩から教わったすべて
過去の自分にちょっと救われたりする。もちろん昨日の自分と、今日の自分は、どこか別人だし。少しずつ人は変わっていく。
時の流れには抗えないし、現時点がベストでありたいと願う。
でも、「え、そんなこと言ってたんだ!!」と、過去の自分の言葉にちょっと救われたりするから不思議だ。
同じ釜のメシで、先輩と仲間になろう。仕事に熱くなっている先輩から、火をもらおう。悩みも、情熱も、分かちあおう。仕事を、人
好きや得意は自己完結でよい
好きなものとか、得意なことを自分で認識していても、同じジャンルのもっと凄い人を見てしまうと、自分なんてまだまだだからこれって好きでも得意でもないのでは?なんて思ったりする。
でも好きとか得意はあくまでも自分の中での優劣なので、相対的である必要はないと思う。
誰だって入り口はそんなもんだったはずで、その先いかに上と足元を同時に見ながら頑張れるかだと思う。
できないんだけれど…
乱立するコミュニティサービス。自分に合った好きで生きていくためのツールとは?
こんにちは、emoleというコミュニティプラットフォームを運営している澤村です。
昨日、Twitterのタイムラインを見ているとこんなツイートが流れて来た😳
最近出てきたコミュニティサービスがまとまっている!
そして、つい三日前にはこんな記事がバズっているのを見かけたばかり🙄
ここ1~2年、コミュニティブームなどと言われて来たが、こうして見ると本格的にコミュニティが増えて来ているのがわか
おもしろい文章は「共感8割、発見2割」
「おもしろい文章は、内容がおもしろい」という残酷な事実がある。
もちろん、表現や言い回し、空気感などでおもしろさを伝えられる人もいる。しかしそれができるのは、作家など一部のプロフェッショナルだけ。下手にマネすると「さむいエッセイスト」みたいになる。
プロの書き手ではないぼくたちが「おもしろい」と思われる文章を書くためには「内容で勝負する」必要がありそうだ。
ただ、おもしろいと思われるよ
正直自分が、いちばんしたくない話をしてみる。
2年前に上司がチャットで、私に1つのURLを送ってきた。とくになんの説明もなしに。
https://togetter.com/li/1055116
「何だよ、何も言わずに….。」と思いながらひらいて、内容を読んで思わずギクリとしてしまった。
人は楽しい時や幸せな時でなくても、自尊心を守るために笑うことがある。
結局、上司にはお礼も何も返せずに、後から送られてきた他の仕事の話によって