マガジンのカバー画像

"わたし"という物語。

21
ある日突然、妹が統合失調症になった。 それからわたしは、"きょうだい"として、"1人の人間"として孤独だった。 そんな"わたし目線"の生活を綴ったものです。
運営しているクリエイター

#エッセイ

心の空気の入れ替えをする。

こんにちは。

私の思考の整理をするために
ここに書きにきました。

健康でいるためには、
身体の血流を良くする。とか
良いものを循環させる必要があります。

それと同じように
心を健康に保つためにも
良いものを循環させる必要があります。

私は、映画を観たり小説を読んで
良いものをインプットしています。

そして、自分で文字に起こして
日記をつけたり、文章を書いたり
涙を流してアウトプットをして

もっとみる
突然、父が入院をした。

突然、父が入院をした。

父が入院をした。

母から昨日の夕方連絡があった。
救急外来を受診したまま、入院になったようだ。
詳細は主治医もいないから母もよく分かっていないようだった。

今日、母のことが心配で連絡をした。

母は冷静じゃなかった。
父が入院してバタバタしているのに、元々入っていたスケジュールを全てこなしていた。
今日やらなくてもいいだろう。ということまで全て。

要介護4の父が突然入院することを私は覚悟して

もっとみる
摂食障害は罪なのか?

摂食障害は罪なのか?

私は、摂食障害と10年以上の付き合いになります。自分のベスト体重などはなく、10kg太り、15kg痩せる。とか、とにかく極端な体型です。

太る理由も食事だし

痩せる理由も食事です。

太ることが辛くて、食べる行為が怖くなり、食べなくなる。

無性に何か食べていないと落ち着かなくて、口にしてしまう。

何度も何度も繰り返してきました。

だから、自分の心地よいベスト体重なんて分からないし、とにか

もっとみる
統合失調感情障害を抱えて。

統合失調感情障害を抱えて。

統合失調症感情障害の私は、統合失調症と双極性障害の両方の症状を持ち合わせている。

私は、今週月曜日から仕事を休み続けている。

理由は、身体も心もフリーズ状態だからだ。

仕事が嫌いな訳でもない。
でも、仕事ができなくなる状態になる自分のことは嫌いだ。

何も手がつかなくなっても
働こうとする。でも充電が突然切れたかのようにプツンとフリーズしてしまう。
どうしたら再起動するのか
再起動スイッチが

もっとみる
もう、知っているふりをしないで。

もう、知っているふりをしないで。

私は精神疾患を患ってから、15年経ちます。
1度も寛解状態にもなったことはありません。

今日は、
ここで引き返した方がいい記録かもしれません。
もし読むなら、この記事を否定しないでいただきたい。

精神病は

気持ち次第で治る

なんて事を言われます。

他にも

・怠けている
・甘えている
・病気に見えない

どれだけ傷ついたことでしょうか。

同情されたい訳じゃないのに
何も知らないからとい

もっとみる

頑張りすぎること=苦しいこと

私は病気になってから、頑張っても頑張っても「できない」ことが増えました。それはそれは悔しくて仕方ありませんでした。

「お姉ちゃん、頑張ってるね」

自分がただ好きなことをしているだけなのに
「頑張ってるね。」と声をかけてもらったこと。

こんなことが"頑張ってる"に入るのならば、

今までの私は
頑張りすぎていたんだ。

私は今まで

頑張ること=頑張りすぎることだとずっと思っていました。

もっとみる
心のサーフィンが下手な私が学んだこと。

心のサーフィンが下手な私が学んだこと。

私は、病気柄か性格的な本質なのか、
感情の波が激しい。
そして、心のサーフィンが下手なのだ。

大波警報が頭の中で鳴った時には、もう遅い。

小さな感情の波でも
気に止めておかないと
飲み込まれてしまう原因を作り出す。

それを人は

"無理しない"

という選択をして
荒波を落ち着かせなければならない。

いわゆる

"休む"

ということだ。

でも私は、休むことが苦手で苦手で。
とにかく嫌い

もっとみる
人は変わるのか。

人は変わるのか。

「人は変わる。」
よく耳にする言葉を私はずっと疑っていました。

簡単に言わないで欲しい。
変わりたいと思っても、変えられないのに……。

妹が統合失調症になってから
病気が簡単に治らない事を目の当たりにして
一度起きてしまった物事は、簡単に変わらないんだと思いました。

読書好きな私は、色んな本を読んでも、
「そんなこと分かってる。」
と思うようになりました。
持病で集中力もなくなって、
いつの

もっとみる
精神障害者として働くこと。

精神障害者として働くこと。

私は会社に障害者だということを
内定を頂いてから、オープンにしました。
内定を頂いてからオープンにしたことで、たくさんの方にご迷惑をおかけしたと思います。

今の会社に転職する前の会社では、
障害者だとオープンにしても
皆、分け隔てなく、対等に接してくれました。

だから
どこの会社もそうだと思っていました。

今の会社では
"障害者"というだけで
初めから社外の方とのやり取りを禁止されました。

もっとみる

可哀想な子でもなく、強くもなく、ただ褒められたかった子。

これはわたしの人生記録です。
いつかわたしがわたしに寄り添えるように
記録しています。

最近わたしは、ある本を読んでから
自分が幼少期から心理的虐待を受けていたことに気付きました。

幼い頃から、母に甘えることが出来ませんでした。
甘えさせてもらえませんでした。

母は、それを自らの言葉で
甘えられるのが嫌いだから。
と言ったことがあります。

わたしの短所と長所を教えてほしい。
と母に尋ねても

もっとみる
わたしが見つけたもの

わたしが見つけたもの

わたしの人生では、
落としてしまった大切なことが
たくさんありました。

ですが、落としたことに気づき、
大切なことを見つけることもできました。

最後には、誰かに。
そして自分にも、寄り添えるような記録をnoteに残していきます。

◆わたしの落とし物記録

・わたしの落とし物...感情の崩壊

・わたしの落とし物...拒食①

・わたしの落とし物...拒食②

・わたしの落とし物...自傷

もっとみる
わたしの落とし物...離婚

わたしの落とし物...離婚

わたし自身と向き合うための記録です。
最後には、誰かに、そして自分に寄り添えるような記録を残したいです。

◆過去記録

わたしの落とし物...感情の崩壊

わたしの落とし物...拒食①

わたしの落とし物...拒食②

わたしの落とし物...自傷

わたしの落とし物...恋心

わたしは、正社員の新入社員として就職ができなかった。リーマンショックのせいにできた時代だったけど、あの精神状態では、い

もっとみる
わたしの落とし物...恋心

わたしの落とし物...恋心

わたし自身と向き合うための記録です。
最後には、誰かに寄り添えるような記録にしたいです。

◆過去の記録

わたしの落とし物...感情の崩壊

わたしの落とし物...拒食①

わたしの落とし物...拒食②

わたしの落とし物...自傷

わたしは、高校3年の夏にお付き合いを始めた恋人がいました。
それまでも、お付き合いをした人はいたけど、わたしの中では、

きっと彼が

初恋でした。付き合う前から

もっとみる
主人公は"いつもヒーロー"というわけではないこと。

主人公は"いつもヒーロー"というわけではないこと。

わたしは、自分と向き合うためにnoteを始めました。

主人公わたしの人生を簡単に振り返ってみます。

そこから、テーマ分けをして更新していこうと思います。

幼少期:

とにかく活発、恥ずかしがり屋、おてんば

小学生時代:

物覚えが早い、目立ちたがり屋

中学生時代:

転校してイジメを経験、負けず嫌いが強くなる

高校時代:

妹の統合失調症の発症、わたしの孤独との闘いの始まり、不眠症

もっとみる