金井枢鳴 (カナイスウメイ)

執筆業のメンズ。公募の戦績は文學界新人賞の二次予選通過、他、あちこちの一次予選通過がい…

金井枢鳴 (カナイスウメイ)

執筆業のメンズ。公募の戦績は文學界新人賞の二次予選通過、他、あちこちの一次予選通過がいくつか。 「すべてかりそめにすぎない。おぼえる者もおぼえられる者も」 by マルクス・アウレリウス

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はしがき

金井枢鳴という者です。 このページをご覧いただきありがとうございます。 文筆の周辺でなんかやってる人、というくくりがいまの私なのですが、周辺から中央へ、といった…

CDの流し込みをやっている。27枚を終えて残り43枚というところ。大変な話である。CDをパソコンのiTunesに入れて、のちiPod touchに同期するんだけれども、この作業をやっておくとあとあと便利でねぇ。そうしておいて流し込んできたアルバムは2000枚を超えていてこれは沼。

そのとき金井が動いた

 あたくし自身が、というよりはあたくしの成り行きが動いたんでしょうね。諸事情で介護施設の仕事を辞めて、いやあもうやってられん、ケツまくって逃げた。作業やってても…

連続投稿が途切れがちなのであって、今日もこれ、あと数分で書かなければまた途切れるんである。今日はどんな日だったかっつって、とても楽しい一日でした。楽しいこととかおもしれーこととかってのはあるので、ああ、ここで時間切れだ。

『マイノリティ・リポート』を観た。おもしろいのかどうなのか判然としない。近未来の技術やら光景やらはすごかったけど。画面をスワイプするとかってスマホの登場より前にここでやってんじゃん。ストーリーは単純に見せておいて二重三重の展開がある。そこを楽しめるかどうかなんでしょうか。うーん。

『ショーシャンクの空に』を観た。昔一回観たんだけどね。伏線から人物描写からストーリーからと全部よかったんじゃね。モーガン・フリーマンはいい役者だよなあ。過去がありそうな役にぴったりだ。あとキング原作の映画だと悪役が本当に悪いやつだな。ただきっちり落とし前はつけられるのでよろしい。

ガゼットのことは、俺も昔ファンの末席にいたからしんどいんだけど、知らない間にワールドツアーとかやるバンドになってたのな。登りつめてたんだわ。追悼として旧譜とかを聴いてたりしつつ、もう冥福を祈ることしかできないっていうね、この元ファンの微妙な気持ちと立場とがぽつんとここにあります。

「おもしろい」の分類 十選

 おもしろい、という言葉や状況にいろいろな意味があるようなので十個ほどにバラしてみる。 1 笑える   ジョーク、ユーモア、演じられた滑稽な行動や言動などが愉快…

ラ・フォル・ジュルネって昔は千円くらいからチケットあったから余裕で回れたけど、値上がりしてからこっち全然行ってないですね。生演奏を初めて聴いたのが第一回のベートーヴェンで、ヴァイオリン協奏曲と第九ね、そこから沼にハマっていったんですけれども。故に恩はあるわな。いまは行かんのだが。

学校行かなくていいから本を読め/死ななくてもいい場合

 何かで読んだ話、大学というのは本を読みに行くところである、という一説がある。また、他の話で読んだことには、勉強することや本を読むことを習慣づける場所が大学であ…

なれないものにはそもそも憧れない/小説の売れ方

 そう、絶対になれないものとか、絶対にできないことには人はそもそも憧れないのである。貴族階級に生まれたかったといってもなれないし、庭を掘っても石油なんぞ出るはず…

川上未映子の歌は聴いたかね/作家と音楽

 あの人はかつて歌も歌ってたのですよ、未映子名義で。あたくしの手元には二枚のアルバムがある。歌声は力強く迫力あり。いわゆるパワーシャウターというほどでもないのか…

群像五月号、というと検索から来られる方が多いようなので、改めて訂正、二次通過以降は五月号に載ってますよ。立ち読みで見た程度ですが。しかしまあ返す返すも、一次通過から名前載せてたもれって話ですよ。なんだったんだろうな。さてこちら金井、なんとかしてまた再起して書いていこうの段となり。

一応群像見てこようと。五月号を本屋でめくって、目次を見たらば予選通過の発表はありましたね。二次以降の通過作品が載ってたもんですがあたくしは玉砕。残念でした。というか一次から名前載せてほしいよな。なんや百五十作くらいは一次通過って書いてあったから、それ見て救われる人もいるじゃんね。

桜。ここいら曇り空でなー。

頼まれた、いや半分は頼んだみたいなもんか、写真の作業をやってる。noteに載せてるモノクロ風景ではなく、キラキラしたいろいろを撮ってる。まあギャラが発生するレベルではなく、お手伝いだけども。がんばりますよー。仕事とかしてるよりずっと楽しいですね。好きなことを仕事にできりゃいいな。

はしがき

はしがき

金井枢鳴という者です。
このページをご覧いただきありがとうございます。

文筆の周辺でなんかやってる人、というくくりがいまの私なのですが、周辺から中央へ、といった目標を掲げ、日々、読んだり書いたりをしております。

書いたものを晒します。暇つぶしにでもいかがでしょう。
ではよろしくどうぞ。

↓連載中です。

↓詩集です。

↓以下、雑記です。

いままでnoteに載せてきた小説を以下に。御笑覧く

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CDの流し込みをやっている。27枚を終えて残り43枚というところ。大変な話である。CDをパソコンのiTunesに入れて、のちiPod touchに同期するんだけれども、この作業をやっておくとあとあと便利でねぇ。そうしておいて流し込んできたアルバムは2000枚を超えていてこれは沼。

そのとき金井が動いた

そのとき金井が動いた

 あたくし自身が、というよりはあたくしの成り行きが動いたんでしょうね。諸事情で介護施設の仕事を辞めて、いやあもうやってられん、ケツまくって逃げた。作業やってても同僚のパイセンがもうね、否定から始まって次に否定して最終的に否定して去って行くというすげえ扱い。退職の話のときには上司がロレックス見せびらかしてきたし。いや、ロレックスは趣味悪いと思うんだよ。下品。田舎の成金だろそれ。無難にオメガとかつけろ

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連続投稿が途切れがちなのであって、今日もこれ、あと数分で書かなければまた途切れるんである。今日はどんな日だったかっつって、とても楽しい一日でした。楽しいこととかおもしれーこととかってのはあるので、ああ、ここで時間切れだ。

『マイノリティ・リポート』を観た。おもしろいのかどうなのか判然としない。近未来の技術やら光景やらはすごかったけど。画面をスワイプするとかってスマホの登場より前にここでやってんじゃん。ストーリーは単純に見せておいて二重三重の展開がある。そこを楽しめるかどうかなんでしょうか。うーん。

『ショーシャンクの空に』を観た。昔一回観たんだけどね。伏線から人物描写からストーリーからと全部よかったんじゃね。モーガン・フリーマンはいい役者だよなあ。過去がありそうな役にぴったりだ。あとキング原作の映画だと悪役が本当に悪いやつだな。ただきっちり落とし前はつけられるのでよろしい。

ガゼットのことは、俺も昔ファンの末席にいたからしんどいんだけど、知らない間にワールドツアーとかやるバンドになってたのな。登りつめてたんだわ。追悼として旧譜とかを聴いてたりしつつ、もう冥福を祈ることしかできないっていうね、この元ファンの微妙な気持ちと立場とがぽつんとここにあります。

「おもしろい」の分類 十選

「おもしろい」の分類 十選

 おもしろい、という言葉や状況にいろいろな意味があるようなので十個ほどにバラしてみる。

1 笑える
  ジョーク、ユーモア、演じられた滑稽な行動や言動などが愉快だったとき。

2 嗤える
  人を見下せるポイントがあって「ざまあみろ」などのように思うとき。シャーロンフロイデ。他人の不幸は蜜の味。

3 感心する
  誰かがいったりやったりしたことに「ほう、これは」と心に響く。ユニークなもの、味な

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ラ・フォル・ジュルネって昔は千円くらいからチケットあったから余裕で回れたけど、値上がりしてからこっち全然行ってないですね。生演奏を初めて聴いたのが第一回のベートーヴェンで、ヴァイオリン協奏曲と第九ね、そこから沼にハマっていったんですけれども。故に恩はあるわな。いまは行かんのだが。

学校行かなくていいから本を読め/死ななくてもいい場合

学校行かなくていいから本を読め/死ななくてもいい場合

 何かで読んだ話、大学というのは本を読みに行くところである、という一説がある。また、他の話で読んだことには、勉強することや本を読むことを習慣づける場所が大学であるという。こういう話がどういうことなのか。大人になって学校から離れ、学ばなくなると頭が悪くなっていく一方だからだそうだ。身の回りにいるでしょう学ばない大人たち。あれらを見て反面教師とするのがまずは正しい。とはいえ社会の中で働いてると読書もま

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なれないものにはそもそも憧れない/小説の売れ方

なれないものにはそもそも憧れない/小説の売れ方

 そう、絶対になれないものとか、絶対にできないことには人はそもそも憧れないのである。貴族階級に生まれたかったといってもなれないし、庭を掘っても石油なんぞ出るはずないから掘らない。自分にはこれからなれそうだとかできそうだとか、そういうある程度の見込みがあって取り組んでいるのが夢追い人たちなんで、「絶対に無理」となるまではやはり諦めちゃいかんのではないかという話。やってる時点で可能性はあるんだから。

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川上未映子の歌は聴いたかね/作家と音楽

川上未映子の歌は聴いたかね/作家と音楽

 あの人はかつて歌も歌ってたのですよ、未映子名義で。あたくしの手元には二枚のアルバムがある。歌声は力強く迫力あり。いわゆるパワーシャウターというほどでもないのかもしれんが、絶唱とはこのようなことであろう、と思わせる歌も多い。これらを友人たちに聴かせてみれば好き嫌いは分かれた。あたくしは好きなんだが。『麒麟児の世界』なんてべらぼうな名曲じゃないですか。歌詞も奥深いし。『悲しみを撃つ手』などもよい。詩

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群像五月号、というと検索から来られる方が多いようなので、改めて訂正、二次通過以降は五月号に載ってますよ。立ち読みで見た程度ですが。しかしまあ返す返すも、一次通過から名前載せてたもれって話ですよ。なんだったんだろうな。さてこちら金井、なんとかしてまた再起して書いていこうの段となり。

一応群像見てこようと。五月号を本屋でめくって、目次を見たらば予選通過の発表はありましたね。二次以降の通過作品が載ってたもんですがあたくしは玉砕。残念でした。というか一次から名前載せてほしいよな。なんや百五十作くらいは一次通過って書いてあったから、それ見て救われる人もいるじゃんね。

頼まれた、いや半分は頼んだみたいなもんか、写真の作業をやってる。noteに載せてるモノクロ風景ではなく、キラキラしたいろいろを撮ってる。まあギャラが発生するレベルではなく、お手伝いだけども。がんばりますよー。仕事とかしてるよりずっと楽しいですね。好きなことを仕事にできりゃいいな。