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カネの心配ばしろさ。(九州弁)

 金欠である。とまあそんなのはいつものことで、あたくしは月末だいたいそうなるので珍しい話ではない。だからまあ、なぜ毎月こんなことになっているのか、そこにやや疑問が残るというか、問題点がありますよね。

 簡単な公式がある。カネは使わなければ貯まる。これだけの話なんであるが、逆をいえば使えば貯まらないし減るのであって、結句カネ使ってんじゃん、ってだけで、無駄使いとかはしてないですけど(そのはずですけど)バシバシものを買ってしまっているこの業の深い話がね、あたくしの状態ですね。

 そこで「なに買ってんの?」とあなたがたは問うか。これはもう、それはもういろいろである。飯以下生活必需品を除いて書けば、まずは本。作家をやりたけりゃ当然だ。CD。心の癒しのために音楽の力がいる。ブルーレイあるいはDVD。映画鑑賞は楽しみと勉強を兼ねる。服。体型がおっさんになってしまったいま、昔のTシャツなどは着られなくなっているゆえに買う。だいたいそのあたりで先月や今月の財力は尽きているようです。手帳に家計簿つけてるから確かです。

 許された財力から見て、それらの買いものについてはちょっとキャパオーバーな使い方をしているとは思う。ざっくり簡単にいう。使い過ぎである。本はアマゾンにいつも在庫がある(ないものもあるが)。CDやブルーレイだってそうだ。いますぐには読んだり聴いたり観たりしないものを買わなくてもいいんじゃないのか。買って手元に置くのはいざ楽しむ、いざ挑むというときになってからでいいんじゃないですか。買い込むなってことで。ネットでフラフラとポチってる場合じゃねえんだわ。気をつけたいものです。服は身だしなみの上で仕方ないが、LサイズのTシャツを数枚買ったしこれはもうだいじょうぶ。服買わんでいい。やがて夏が終わり、秋になったり冬になったりすれば厚着でなんぼでもごまかせる。

 何がいいたいでもなく、カネのことをしっかり考え始めた、それだけです。


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