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小説まわりの進捗

 いやもう進んではおらぬ。読書もプロットづくりも遅れて執筆が始まっていない。なんだか用事があったり周囲に厄介なところがあったり、なかなか動きづらい日々ではあった。余裕がないと小説など読めないし書けないな。これ、ものを書く皆様方はどんなときにでも読んだり書いたりできるのだろうか。そういう才能というのがあれば欲しいもんです。

 例によって秋の投稿を目指すので、この夏も執筆に捧げる形となる。手帳を見ると去年は八月ごろからの執筆開始となっていたようだ。カツカツの進行であった。実質二ヶ月で短編だか中編だかを書いたらしい。あたくしは筆が遅いのでこれでギリギリなのだった。でもまあ枚数少なめならやれるでしょう。

 今度こそデビューを、と思っているところへこないだ警告をもらった。受賞自体が目的になってないか、受賞を目指してがんばっている自分というのが自己像になっていないか、といわれた。これは思い当たりありまくりなので反省をするものでありました。受賞の先や小説家としてのあり方を考えなくてはならない。五年生存率だとかで語られているところの新人の消え方を思うに、よほどがんばって読んで書いてとやらねばお陀仏であろう。小説家としてくたばる。筆を折る形となる。才能云々以前に努力こそが大事なんじゃないの。小説家という立場になってからも努力よ。きっと。

 瞑想を続けている。二週間ほどやってきたのかしら、なんだか心が落ち着いてきたような気はしている。ダメージくらって危なかった夜もありつついまはもうだいじょうぶ・マイフレンド。オーケーオーケー。

 あとなんですか。ヴォーン・ウィリアムズの弦楽四重奏曲が渋くてかっこよかったです。CD聴いてる場合でもないけどね。でも聴くけどね。余裕のないときにこそちょっと息抜きするのも、どう、大事じゃないかね。

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