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ごま
2024年5月29日 06:45
「それはね、想像力の差だと思うんだ。」友人に恋愛観について相談した時に言われた言葉。最近の仕事の中でも、「想像力」という言葉がテーマになることが多い。嫉妬するとかしないとか、本を読んで泣くとか泣かないとか、音楽から映像が浮かぶとか浮かばないとか、コミュニケーションからその裏にある心情を読み取るとか取らないとか、日常にある「気づき」の量は想像力が影響している。と人は言う。わたしは最
2023年1月16日 02:55
愛されようとするから間違う、自分が愛する方が先。同義の言葉を多く見かけるようになった。愛について、知ろうと何度も本を開くけれど、すんなり言葉が入ってくる日はない。だから、何回も何回も、数日に分けてすり潰し、飲み込んでいる。好きだよ、と言ってくれる人ができて、何回も聞いたことのある言葉にいまだに温もりを感じられる、わたしのことを好きになりました。また、愛してみようと思えば思うほど、不安になること
2021年11月22日 02:45
日記を書くことに抵抗感がありました、完成されたわたしを見てほしいという願望を捨てられずにいました、中途半端なら吐き出さない方が、コンテンツとして、わたしとして、価値を持っていられる気がしたのです、かといって、必死に作り上げたわたしほど受け入れられないし、たった30分、夢中になって書いたあの夜の何気ない言葉の方が愛されるし、なんか、そういうもんなんだって思ったら、ここにいました。最近はずっとむか
2021年8月5日 01:44
新しい服が届いた。今まで着たことのないような服。合っているとか、合っていないとか、分からないことは無視した。思っていたよりも色が暗くて、思っていたよりもオーバーサイズで、思っていたよりもよかった。今日は、予定が二つしかなかった。しかも、二つとも頑張らなくていい予定だったから、頑張らずに生きた。買ったばかりの服を着て、適当な靴下を履いて、ちょっとだけ靴を磨いて外に出た。誰もわたしのことなんて見ていな
2021年7月10日 03:07
感情の閉じ込め方を忘れてしまいました。泣いた。人の目も気にせず泣いた。生きているということが、生活を続けるということが、記憶を残すということが、こんなにも、怖くなったり、嬉しくなったりするなんて。わたしがわたしであることを疑う日があった。わたしの存在価値をだれかの中に見出そうとした日もあった。こんな毎日が、昨日が、今日が、終わってしまえばいいのに、なかったことになればいいのに、消えてしまえばいいの