フレッド @61歳FIRE専業主夫

現在61歳。東京・大阪・シカゴ・NYにてメーカー販売企画&法人営業を38年。50代半ば…

フレッド @61歳FIRE専業主夫

現在61歳。東京・大阪・シカゴ・NYにてメーカー販売企画&法人営業を38年。50代半ばの役職定年⇒FIREへ集中投資⇒シニア転職⇒61歳でFIRE専業主夫&自然と戯れるシーカヤック、BCスキー、ダイビング三昧。Die with Zeroに触発されて自由に生きる専業主夫。

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  • サラリーマンあれこれ

    38年間のサラリーマン生活。特別な学歴も資格も家柄もない僕ですが、様々な出会いがありました。印象に残る人や出来事を、事実に基づく営業ネタとして、サラリーマン処世術として、お伝えしたいと思います。 日々、街を駆け巡る営業パーソンを応援します。

  • 「自由に生きる」61歳、遅ればせながらのアラ還FIRE生活

    迷えるアラ還サラリーマンの僕が辿り着いたFIRE生活。 「自由に生きる」をテーマに、普通のサラリーマンの50代後半の役職定年、転職、FIREに向けた投資、引退、家事、今だからこそ楽しめるダイビング、バックカントリスキー、シーカヤックでの全力あそびの数々を赤裸々に綴る。 どのテーマも、我流かつ初心者の域を出ないチャレンジだが、初心者なりの体験談として読んでもらえれば幸せ😀

  • 還暦でも楽しめるシーカヤック、ダイビング、BCスキーの世界

    61歳で遅ればせながらのFIRE生活をスタートしたアラ還男子のプチ冒険の日々。初心者なりの体験談として読んでもらえれば幸せ😀

記事一覧

61歳FIRE生活【英語多読&多聴、7冊のおススメ】 24.8.22 Thu.

今日、新たな洋書を読み終えた。 その昔の大人気作家、シドニー・シェルダン著のTell Me Your Dreams。 数年ぶりのシェルダンだったが、やっぱり抜群におもしろい。 英語…

61歳FIRE生活【断捨離パラダイムシフト】 24.8.17 Sat.

それは二十数年前。 いわゆる脂が乗り切ったビジネスマンとして、意気揚々と働いていた頃、調子に乗って自動巻きのブランド時計を買った。 ワイシャツの袖口から覗く自動…

61歳FIRE生活【孔子いわく】 24.8.13 Wed.

ここ数年、盆と正月になると生存確認の如く、大学時代の同級生から飲み会の誘いがくる。 僕ら4人は、とある関西の私立大学出身で、今では東京近郊に住む。 なんちゃってサ…

61歳FIRE生活【クワガタ現る】 24.8.9 Fri.

今年は熊の出没騒ぎをよく聞く。 餌を求めてなのか、より良い住環境を求めてなのかは知らないが、熊には熊の事情があるよね、きっと。 熊から見れば、自然破壊を続ける人…

61歳FIRE生活【写真で追う沖縄 伊江島 の旅】 24.8.5 Mon.

僕が愛する伊江島を写真で紹介しよう。 伊江島までは、沖縄本島北部の本部港から30分のフェリーの旅。 出港後すぐに瀬底大橋をくぐり、エメラルドグリーンの海に浮かぶ水…

61歳FIRE生活【完熟人生の味】 24.8.3 Sat.

少し黒くなりかけたバナナ。 熟してねっとりとした食感と甘さが好きだ。 外皮にたるみが出てきたキーウィ。 熟した実から甘い果汁が滴り落ちるくらいがいい。 毎朝、シリ…

61歳FIRE生活【沖縄伊江島で自由に生きるを考える】 24.8.1 Thu.

まさに伊江島への旅に出ようとしている時、右耳に違和感を感じた。 突然聴こえない。右耳に何かが詰まったような、むくんでいるような。 いやな予感。 まだ少し時間に余…

61歳FIRE生活【沖縄離島 伊江島へGO】 24.7.29 Mon.

沖縄本島北部、美ら海水族館近くの本部港からフェリーで30分。 東シナ海にポツンと浮かぶ伊江島。 この島は意外にでかい。 周囲22km、人口は約4,500人も抱える島だが、知…

61歳FIRE生活【猛暑×青春】 24.7.26 Fri.

暑い、あまりにも暑い。 今年の暑さはあまりにも異常だ。 しかし、去年も一昨年もそう言ってた様な気がする。 調べてみた。 やはり見事に右肩上がりではないか。 どうな…

61歳FIRE生活【飲み会の服装】 24.7.24 Wed.

今夜は元勤務先の先輩、後輩との飲み会。 久しぶりに集まって、旨いものを食おうとお誘いいただいた。 旨いものには目がない先輩。いつもくだらぬ馬鹿話で笑わせてくれる…

61歳FIRE生活【草の根 国際親善】 24.7.21 Sun.

初めての出会いはつい先日の木曜日。 初老で長身の彼は、「ハジメマシテ、マークデス。」とぎこちなく挨拶してきた。 FIRE専業主夫の特権とばかりに、平日の穏やかな海で…

61歳FIRE生活【マンション派、戸建派、運命派】 24.7.17 Wed.

存分に楽しんだ八丈島の旅から自宅に戻った翌朝。 「なんだかよく寝たな~」と言う思い。 遊び疲れたせいもあるけれど、旅から戻るといつも感じることがある。 やっぱり…

61歳FIRE生活【八丈島へGO vol.2】24.7.16 Tue.

海の日の祝日を挟んだ4泊5日の八丈島バカンス。 「やった〜休みだ!」と言いたいところだが、サラリーマンを辞めた身でははじける様な解放感に欠けるのが残念だ。 決して…

61歳FIRE生活【八丈島へGO】 24.7.12 Fri

「フレッドさんは、海の日の三連休はどうするの?」 「きたきた、この微妙な探り」 遊び仲間と呑んでる時のこと。 この手の質問には洞察力が必要だ。 単なる世話話か、 …

61歳FIRE生活【開脚、股関節、骨盤ストレッチ】 24.7.5 Fri.

友人女性に教わった開脚ストレッチ。 目指せベタっと180度開脚は、夢のまた夢。 その日僕らは、朝からシーカヤックを漕ぎ続け、ようやく大きな岩山を背景に見事な弧を描く…

61歳FIRE生活【同期ゴルフ会 vs. エベレスト】 24.7.3 Wed.

昭和60年、西暦1985年。 とある企業に入社し、初配属が大阪支店だった40名。 誰も大して出世はできなかったが、意外に結束が強い。 先日も東京品川での飲み会があったばか…

61歳FIRE生活【英語多読&多聴、7冊のおススメ】 24.8.22 Thu.

61歳FIRE生活【英語多読&多聴、7冊のおススメ】 24.8.22 Thu.

今日、新たな洋書を読み終えた。

その昔の大人気作家、シドニー・シェルダン著のTell Me Your Dreams。
数年ぶりのシェルダンだったが、やっぱり抜群におもしろい。

英語、ダイエット、ゴルフ。
おそらく、多くのサラリーマンが望みながらも手に入らない3大欲求。

その昔、そこを狙ったライザップはいいところを突いていると思ったんだが…

僕は、61歳になってもこの3大欲求に未練タラタラ。

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61歳FIRE生活【断捨離パラダイムシフト】 24.8.17 Sat.

61歳FIRE生活【断捨離パラダイムシフト】 24.8.17 Sat.

それは二十数年前。
いわゆる脂が乗り切ったビジネスマンとして、意気揚々と働いていた頃、調子に乗って自動巻きのブランド時計を買った。

ワイシャツの袖口から覗く自動巻きのいかついケースに、いやらしいくらいにキラキラ光るシルバーベルト。

「俺もこんな一本が似合うようになったか」なんて思っていたのだろうか。

そう言えば、バブル時代の流行りの雑誌は、「できるオトコは時計と靴で決まる」とか、「いいオンナ

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61歳FIRE生活【孔子いわく】 24.8.13 Wed.

61歳FIRE生活【孔子いわく】 24.8.13 Wed.

ここ数年、盆と正月になると生存確認の如く、大学時代の同級生から飲み会の誘いがくる。

僕ら4人は、とある関西の私立大学出身で、今では東京近郊に住む。
なんちゃってサークルで「真夏の琵琶湖を歩いて一周」なんて昭和的遊びを企画したメンバーだ。

因みに、琵琶湖は一周約200キロ。当時4泊5日で歩き通した。

自慢するほどのものでも何でもないが、二十数人のメンバーがお祭り騒ぎで歩いた懐かしい記憶が微かに

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61歳FIRE生活【クワガタ現る】 24.8.9 Fri.

61歳FIRE生活【クワガタ現る】 24.8.9 Fri.

今年は熊の出没騒ぎをよく聞く。

餌を求めてなのか、より良い住環境を求めてなのかは知らないが、熊には熊の事情があるよね、きっと。

熊から見れば、自然破壊を続ける人間こそが、彼らのテリトリーに出没するプレデターなんだろう。

不謹慎ではあるが、テレビニュースに映る熊被害に遭われた方をよそに、東京23区内に住む僕は、呑気なものだ。

それにしても暑い。
南側に張り出したベランダは、灼熱の太陽に灼かれ

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61歳FIRE生活【写真で追う沖縄 伊江島 の旅】 24.8.5 Mon.

61歳FIRE生活【写真で追う沖縄 伊江島 の旅】 24.8.5 Mon.

僕が愛する伊江島を写真で紹介しよう。

伊江島までは、沖縄本島北部の本部港から30分のフェリーの旅。
出港後すぐに瀬底大橋をくぐり、エメラルドグリーンの海に浮かぶ水納島を左手に見ながら伊江島へと向かう。

因みに本部港までは、那覇空港や那覇市内から「やんばる急行」という高速バスが便利。約2時間のバス旅だが、途中トイレ休憩もあるので安心。

本部港の北西9km、全周22km、4,500人が住む伊江島

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61歳FIRE生活【完熟人生の味】 24.8.3 Sat.

61歳FIRE生活【完熟人生の味】 24.8.3 Sat.

少し黒くなりかけたバナナ。
熟してねっとりとした食感と甘さが好きだ。

外皮にたるみが出てきたキーウィ。
熟した実から甘い果汁が滴り落ちるくらいがいい。

毎朝、シリアルに熟したバナナとキーウィを刻み、たっぷりのヨーグルトをかけていただく。

シリアルのザクッとした歯触り、ネットリした甘いフルーツの食感、ヨーグルトのトロミが絡み合う。

これを淹れたてのコーヒーとともにいただくのが僕の定番の朝ごは

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61歳FIRE生活【沖縄伊江島で自由に生きるを考える】 24.8.1 Thu.

61歳FIRE生活【沖縄伊江島で自由に生きるを考える】 24.8.1 Thu.

まさに伊江島への旅に出ようとしている時、右耳に違和感を感じた。

突然聴こえない。右耳に何かが詰まったような、むくんでいるような。

いやな予感。

まだ少し時間に余裕がある。かかりつけ耳鼻科に立ち寄ってから空港に向かおう。

診断は、なんと中耳炎。
抗生剤で治療することになった。

このところ、旅に出ると必ず何処か身体に異変が起こる。

これが歳を重ねると言うことか。
昔は健康自慢だったはずだが

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61歳FIRE生活【沖縄離島 伊江島へGO】 24.7.29 Mon.

61歳FIRE生活【沖縄離島 伊江島へGO】 24.7.29 Mon.

沖縄本島北部、美ら海水族館近くの本部港からフェリーで30分。
東シナ海にポツンと浮かぶ伊江島。

この島は意外にでかい。
周囲22km、人口は約4,500人も抱える島だが、知る人は少ない地味な島。

僕はこの伊江島とは38年もの付き合いがある。

スクーバダイビングに夢中だった若かりし頃、未知の島を訪ねてダイビングをしようと、何の下調べもせぬままに辿り着いた。

港からメインストリートの緩やかな坂

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61歳FIRE生活【猛暑×青春】 24.7.26 Fri.

61歳FIRE生活【猛暑×青春】 24.7.26 Fri.

暑い、あまりにも暑い。
今年の暑さはあまりにも異常だ。
しかし、去年も一昨年もそう言ってた様な気がする。

調べてみた。
やはり見事に右肩上がりではないか。

どうなるニッポン、大丈夫か地球。

こう暑いと家には居られない。
エアコン全開もバカバカしいので図書館に来た。

金曜日の昼下がりだが、熱心に勉強する学生風の若者が5割。
めいめいに新聞雑誌を眺め、あるいは読書に勤しむ無職風シニアが4割。

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61歳FIRE生活【飲み会の服装】 24.7.24 Wed.

61歳FIRE生活【飲み会の服装】 24.7.24 Wed.

今夜は元勤務先の先輩、後輩との飲み会。
久しぶりに集まって、旨いものを食おうとお誘いいただいた。

旨いものには目がない先輩。いつもくだらぬ馬鹿話で笑わせてくれる後輩。
専業主夫はいつでもフリー。
もちろんYESと返事した。

しかし、なぜ今日水曜日なのか。
答えは明確だ。
二人とも定年後再雇用で継続勤務をしているが、普段はリモートワーク。
だが、水曜日は数少ない出勤日なのだ。

と言うことは、彼

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61歳FIRE生活【草の根 国際親善】 24.7.21 Sun.

61歳FIRE生活【草の根 国際親善】 24.7.21 Sun.

初めての出会いはつい先日の木曜日。
初老で長身の彼は、「ハジメマシテ、マークデス。」とぎこちなく挨拶してきた。

FIRE専業主夫の特権とばかりに、平日の穏やかな海でシーカヤックを楽しむべく所属するクラブハウスで着替えている時であった。

かっこをつけて英語で応えてみた。
「Hi, Nice to meet you. I’m FRED.」
因みにFREDは昔のニックネームで、僕は典型的な日本人顔の

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61歳FIRE生活【マンション派、戸建派、運命派】 24.7.17 Wed.

61歳FIRE生活【マンション派、戸建派、運命派】 24.7.17 Wed.

存分に楽しんだ八丈島の旅から自宅に戻った翌朝。
「なんだかよく寝たな~」と言う思い。

遊び疲れたせいもあるけれど、旅から戻るといつも感じることがある。

やっぱり我が家のベッドが一番だ。

この安心感、この寝心地、この家にしてホントに良かったと、一人ほくそ笑む。

この戸建を買ったのは僅か四年前の2020年春。
コロナ禍初期の混乱期で、世界中がパニックになり始めた頃。

新卒採用者の取消し、突然

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61歳FIRE生活【八丈島へGO vol.2】24.7.16 Tue.

61歳FIRE生活【八丈島へGO vol.2】24.7.16 Tue.

海の日の祝日を挟んだ4泊5日の八丈島バカンス。

「やった〜休みだ!」と言いたいところだが、サラリーマンを辞めた身でははじける様な解放感に欠けるのが残念だ。

決して刺激が無い毎日でもないが、やりたい事だけをやる生き方とは、こう言うもんなんだろうか。

八丈空港から僅か5分。
いつも世話になっているダイビングサービスの面々と一年ぶりに再開する。

Aさんは、マジメ&誠実を絵に描いたような人。ミス無

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61歳FIRE生活【八丈島へGO】 24.7.12 Fri

61歳FIRE生活【八丈島へGO】 24.7.12 Fri

「フレッドさんは、海の日の三連休はどうするの?」

「きたきた、この微妙な探り」
遊び仲間と呑んでる時のこと。
この手の質問には洞察力が必要だ。

単なる世話話か、
具体的に何処へ行くかの探りか、
はたまた空いてたら遊びましょの誘いか?

「いやぁ、先約があってチョイ出かけるんすよ」

「あっ、いいとこ行くんだ? 沖縄?海外?」

「いやいや、都内っすよ。」

「さすが遊び人、銀座で豪遊?」

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61歳FIRE生活【開脚、股関節、骨盤ストレッチ】 24.7.5 Fri.

61歳FIRE生活【開脚、股関節、骨盤ストレッチ】 24.7.5 Fri.

友人女性に教わった開脚ストレッチ。
目指せベタっと180度開脚は、夢のまた夢。

その日僕らは、朝からシーカヤックを漕ぎ続け、ようやく大きな岩山を背景に見事な弧を描く無人のビーチに上陸した。

玉砂利を敷き詰めたようなビーチの奥は、断崖へと続く鬱蒼とした草むらに覆われ、陸からは決して近づけないであろう其の場所は、秘密基地の名にふさわしい、我らカヤッカーの憧れの場所であった。

今夜はここに泊まろう

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61歳FIRE生活【同期ゴルフ会 vs. エベレスト】 24.7.3 Wed.

61歳FIRE生活【同期ゴルフ会 vs. エベレスト】 24.7.3 Wed.

昭和60年、西暦1985年。
とある企業に入社し、初配属が大阪支店だった40名。
誰も大して出世はできなかったが、意外に結束が強い。

先日も東京品川での飲み会があったばかりだが、今度は秋の定例お泊りゴルフ会の案内が来た。

ほんとに仲がいいんだか、定年を迎えて居場所が無い寂しさを埋める為なのかは定かで無いが、極めて参加率が高い。

定年の節目を越え、これからの老後を有意義なものにする為に、自らの

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