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写真で追う沖縄 伊江島、僕のご贔屓特集

僕が愛する伊江島を写真で紹介しよう。

伊江島までは、沖縄本島北部の本部港から30分のフェリーの旅。
出港後すぐに瀬底大橋をくぐり、エメラルドグリーンの海に浮かぶ水納島を左手に見ながら伊江島へと向かう。

因みに本部港までは、那覇空港や那覇市内から「やんばる急行」という高速バスが便利。約2時間のバス旅だが、途中トイレ休憩もあるので安心。

大型フェリーで安心、快適。

本部港の北西9km、全周22km、4,500人が住む伊江島。
目指す伊江島にそそり立つタッチューの姿が徐々に大きくなる。

沖縄北部の本部港からフェリーで30分。
タッチューを目指して進む。フェリーからの一枚。

民宿みなみ。今回もここにお世話になった。
笑って、泣いて、思い出一杯の僕の定宿。もう30年以上の付き合いになる。
元々は、料理自慢の宿であったが、コロナ以降は素泊まりのみとなってしまった。

共同トイレ、共同シャワーのThe民宿だが、伊平屋出身のオバアとのゆんたくで、あったかい気持ちになれる宿なのだ。
宿泊時には、海が見える正面の部屋をリクエストしてみよう。

港から徒歩5分。オレンジ色が眩しい民宿みなみ。

伊江島にも複数のダイビングサービスがあるが、僕はここ大洋マリンで潜る。久米島出身のアクの強いオーナーガイドが一人で切り盛りしている。

彼と出会って35年。陸の上ではのんびり、まったりのゆる~い雰囲気だが、ひとたび海に入ると絶対的に信頼がおけるガイドぶりが心強い。

ダイビングサービス大洋マリン
港からのメイン通りを登った先、ファミマの対面にある。

毎回、ダイビングとともに楽しむのがゴルフ。
真夏は暑すぎるので、ダイビング後の午後遅めに水を被ってのラウンドだ。

伊江島カントリークラブは、パー58(全長3,109ヤード、ショートコースメインの18ホール)と、パー72(全長6,076ヤード、9ホール×2)の2パターンを曜日ごとに楽しめる。

このゴルフ場の魅力は、海を眺めながらのシーサイドコースに加え、全く気取る必要がないこと。

短パン、TシャツOK。予約無しに突然のラウンドOK。前後詰まることもほぼなし。この気楽さは、へたっぴゴルファーの僕がノビノビとプレーできる大事な要素なのだ。

上:タッチューめがけてティショット。右下:伊平屋島を眺めながら。
左下:500ヤード超えのロングコースが続く。

ゴルフ場の横にはハイビスカス園。
南国の花が情熱的に咲き誇るハイビスカス園を堪能したい。
そしてここには、老若男女で楽しめるグランドゴルフ場も併設されている。
これがやってみると意外に難しくて楽しい。

南国の花ハイビスカスが咲き乱れる。

さて、ビーチに行ってみよう。
今回訪れたのは伊江ビーチ。トイレ、更衣室、売店、キャンプ場と充実のビーチ。そして、この写真映えするスポット。

ぜひ素敵な彼女、彼氏と
ビーチ沿いの林がいい日影を作ってくれる。

そして、伊江島に来ると毎回欠かさず登るタッチュー。
今回ももちろん登った。港からも歩けるが、さすがにこの季節の暑さは辛い。登山口駐車場から15分のお手軽登山がおすすめ。

高いところが苦手な僕は、少々足がすくむけど、この景色はなにものにも代え難い。頂上の風に吹かれながら、ぼっーと見入ってしまった。

タッチュー頂上から360度の絶景。

島の北西側に足を伸ばしてみよう。
湧出(わじぃー)、水が湧き出ることから「湧出」と呼ばれ、昔から大事な水源地として使われていたらしい。もちろん今も水は湧き出している。

その昔、この岩場からエントリーしてナイトダイビングを楽しんだ若かりし日々が懐かしい。

湧出(わじぃー)

伊江島と言えば、テッポウユリも有名だ。
毎年ゴールデンウィークには伊江島ゆり祭りが開催される。
テッポウユリが咲き乱れる会場では、飲食・物販テナントをはじめ、ステージイベントもあり、島内外からの人出で賑やかな祭りとなる。

リリーフィールド公園、残念ながら真夏に花はない。

さて、腹も空いた。
僕のお気に入りの店を紹介しよう。

寿し楓。
旨い寿しがリーズナブルにいただける。ここは煮魚も旨い。
カウンターで、親しみやすい大将から島の話を聞きながら食するのも良い。

お気に入りの 寿し楓

Parlor南島。南島と書いてペンシマと読む。
写真の店舗は、なんとオーナーの手作り。何年か前、掘っ立て小屋同然でスタートした店だが、年々バージョンアップを重ね、遂に壁付、屋根付き、ドア付きの立派なパーラーへと成長した。

僕が贔屓にするランチの店。ダイビング後は、大抵ここで生ビールをいただきゴロゴロしている。

定番のランチ店 palor南島

伊江島の老舗洋食店エースバーガー。
まず、メニューがとってもファンキーでいい。
色々迷ったら、ボリューム満点コスパ最高のエースランチがおすすめ。

港からは少々距離があるが、歩けなくはない エースバーガー

今回新たに出会った、漁港近くにある店「あずましい家」
この春にオープンしたばかりで、札幌から移住してきた若い女性が孤軍奮闘している。北海道の言葉で、あずましいとは、心地よいと言う意味だとか。

あずましい家

伊江島が誇るラム酒サンタマリアを紹介しよう。
伊江島産サトウキビの搾り汁のみで作られるご当地ラム酒は、ここ伊江島蒸留所で生産されている。
まあ、この旨さは飲んでもらうしかない。

伊江ラム サンタマリア

そして、夜ふと淋しくなった時には、people55というガールズバーと言うか、スナックと言うか、良心的な価格で飲めて歌える場所がある。
今回写真がないのが残念だが、ぜひ訪ねてみてほしい。

突然の中耳炎でダイビングを諦めた伊江島の旅。
飲んで、食べて、ゴルフして、ゴルフして、ゴルフして、プチ観光の旅となった。とことん島人と遊ぶ旅。これはこれで悪くない。

また来年行くことにしよう。

つづく。

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