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「自由に生きる」61歳、遅ればせながらのアラ還FIRE生活

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迷えるアラ還サラリーマンの僕が辿り着いたFIRE生活。 「自由に生きる」をテーマに、普通のサラリーマンの50代後半の役職定年、転職、FIREに向けた投資、引退、家事、今だからこそ… もっと読む
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記事一覧

61歳完全FIREを実現できた普通のサラリーマンの投資スタンス

61歳完全FIREを実現できた普通のサラリーマンの投資スタンス

2024年、いよいよ新NISAがスタート。
老いも若きも投資に動き出した感がある日本。昨今の投資ブームの過熱感には、官民挙げての一億総投資家化を目論むプロパガンダ的な怖さを感じるのは僕だけなんだろうか。

僕は、投資のプロではないし、熱心なアマチュア投資家でもない。また、投資により巨万の富を手に入れたわけでもない。

それでも、サラリーマン稼業の合間に数冊の書籍を読み、小遣い程度の額から株式投資を

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FIRE専業主夫のご飯ですよ「働く妻をもてなす晩ごはん集 PART2」

FIRE専業主夫のご飯ですよ「働く妻をもてなす晩ごはん集 PART2」

サラリーマンを61歳で退職引退し、専業主夫として一切の家事を引き受けると宣言して、5カ月目。
このところ毎晩の献立を考え、料理を作るという行為に、マンネリ感が忍び寄ってくるのを感じる。

元々、飽き性だし怠惰な人間だから、この状況は自ら頷ける。
この先、何年も続けられるだろうか...正直自信がない。

これまで長きにわたって、学校や仕事を終えて家に帰ると、当たり前にように食事が出てきたことが、いか

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FIRE専業主夫の自己満足「働く妻をもてなす晩ごはん集」

FIRE専業主夫の自己満足「働く妻をもてなす晩ごはん集」

さて、今日の投稿はくだらない。
と思いつつも、自分では一生懸命やっているから記録には残しておきたい。

専業主夫は家族の為に毎晩の食事を用意する

当然のことのようだが、意外に難易度は高い。
料理なんて誰からも習ったことはないし、古い料理本とネットレシピのみが頼りである。献立だって、毎日のこととなるとアレコレ悩んでしまう。

そしてもっとも僕をイラつかせるのが、メイン食材の最寄りのスーパーでの価格

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61歳FIRE生活#8 :専業主夫の休日ルーティーン...「いつやるか、今でしょ!」

61歳FIRE生活#8 :専業主夫の休日ルーティーン...「いつやるか、今でしょ!」

休日のルーティーンと言っても、FIRE専業主夫は毎日が休日だろうと思われる向きが多いかもしれない。

いえいえ、#7話でも記したが、平日はフルタイムで働く妻に代わって家事一切に加え、アレコレとやってることもあるので、土日祝日はやはり休日としての過ごし方をしている。

たぶん、平日と休日のリズムは長年の習慣だし、世間一般のサイクルもある。友人と遊ぼうにも60代前半では、大抵の人が仕事をしている。

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61歳FIRE生活#7 :専業主夫の平日ルーティーン...主夫としての家事は手伝いとしての家事とは違うに気付く。

61歳FIRE生活#7 :専業主夫の平日ルーティーン...主夫としての家事は手伝いとしての家事とは違うに気付く。

38年間のサラリーマン生活から解放されて、自由に気楽に過ごす日々。当初は、やることがない暇な生活を恐れたが、意外に忙しく(サラリーマン時代の忙しさとは質が違うが)、アッという間に一日が終わる。

平日のルーティーン平日も休日も関係なく、毎日が日曜日のようになると考えていたが、意外にそうでもない。

まず僕は、フルタイムで働く妻に代わって、掃除・洗濯・料理といった家事一切を引き受けることにした。小さ

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61歳FIRE生活#6 :引退&専業主夫を決意させた「DIE WITH ZERO」で自由に生きる

61歳FIRE生活#6 :引退&専業主夫を決意させた「DIE WITH ZERO」で自由に生きる

第5話の通り、60歳の節目で、3年間お世話になった転職先を辞することにした。

少々寄り道したが、60歳定年引退と言っていいだろう。しばらくは、のんびりするつもりだった...

シニア転職に人脈は強し

取引先に定年引退の挨拶を進める中で、また一社強く転職のお誘いを受けたベンチャー企業があった。

お断りするつもりであったが、あまりにも熱心に誘ってくれる。
このベンチャー企業経営者とは、何度も会食

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61歳FIRE生活#5 :57歳シニア転職先での現実と学び...燃え尽きた

61歳FIRE生活#5 :57歳シニア転職先での現実と学び...燃え尽きた

元取引先へ無事転職を果たした僕は、そこで3年間お世話になり、自らの意思で60歳の節目で職を辞した。

「心から疲れた」という思いと、「やれることはやった」という思いが交錯する。

シニア転職でわかったことシニア転職は難しいと言われるが、どこまでやれるかを試したかった僕は、そこそこ名の知れた大企業管理職から、長く業績が低迷している中堅企業の法人営業事業 責任者として転職した。

友人たちの忠告

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61歳FIRE生活 #4:56歳の投資初心者をFIRE生活に導いた2冊の本と成果

61歳FIRE生活 #4:56歳の投資初心者をFIRE生活に導いた2冊の本と成果

2023年12月現在、5年間の投資累計で、ずいぶんな含み益が積み上がった。
目標としていた年間200万円の不労所得もクリアしたが、明らかに出来過ぎな気がする。

そもそも、円安による追い風が凄かった。
あまり調子に乗らないように心がけよう。

でも、61歳で遅いFIRE生活を実現し、日々不自由ない生活ができているのも事実だ。

MAX7年間で、年間200万円を稼ぐ投資を目指す

5年前、56歳で転

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61歳FIRE生活 #3:56歳役職定年後に挑む、転職市場の実態と成功の秘訣

61歳FIRE生活 #3:56歳役職定年後に挑む、転職市場の実態と成功の秘訣

わりと良い会社であったと思う。
新卒で入社し、30数年を過ごす中で、国内外の転勤や部署異動で様々な経験を積むことができた。
給料や福利厚生はもちろんのこと、働く仲間も、今にして思えば良い人が多かった。

シニア転職の理由役職定年とプライド

60歳定年後を考えるはずが、早期退職への気持ちが日に日に高まっていく。
大きなトリガーが、役職定年であったことは間違いない。

曲がりなりにも組織の長として、

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61歳FIRE生活 #2:56歳で選んだシニア転職と老後の対策…今やるしかない

61歳FIRE生活 #2:56歳で選んだシニア転職と老後の対策…今やるしかない

60歳定年まで残り4年。人生100年時代とも言われる中、この先をどう過ごしたいかをひたすら考えた。下手の考え休むに似たり、なんだが...

妙案などあるはずもなく、思うのは「今の環境を変えたい!」「違うことをやりたい!」の一点だった。
おそらくラストチャンス、今やるしかないでしょ!

56歳、アラ還でのシニア転職を決意

現勤務先では、役職定年制度に阻まれて不完全燃焼な日々。
どの道4年後には定年

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61歳FIRE生活 #1:役職定年後の生き方を考える...悩み多き56歳

61歳FIRE生活 #1:役職定年後の生き方を考える...悩み多き56歳

こんにちは。38年間のサラリーマン生活に終止符を打ったフレッドです。

61歳から、遅ればせながらの "FIRE主夫" 生活をスタートしました。

61歳でFIREと言えるのか?

ツッコミ所満載ですが、同年代の多くが60歳以降も仕事を続ける中、65歳までは無年金FIRE主夫業という道を選びました。そう、妻が外で働き、僕は家事全般と趣味に生きる。

なぜか?
組織の長として、張り切って仕事をするこ

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