マガジンのカバー画像

日常のあれこれ𖧧˒˒

141
生粋のいじめられっ子だった暗黒学生時代を過ごし、自己肯定感を見失い苦しんだ20代を過ごした私が、「自分らしさ」を見つけて前向きに生きられるようになったヒントと、日常のあれこれを綴…
運営しているクリエイター

2024年6月の記事一覧

幸せは受け取るものではなく、自分で見出すもの。

幸せは受け取るものではなく、自分で見出すもの。

『”私が私を幸せにしてあげる!”っていう意味で
自分に結婚指輪を買ったの』

私の心の師匠とお呼びしている方に
そんな話を聞かせてもらった

最初はとっても驚いたけれど
師匠の覚悟と言葉に対して

「寂しい人」だとか「強がり」だとか

そんなふうには全然思えなかった

むしろかっこいいとすら思った

師匠は決して
「一生ひとりで生きていく」
という意味で買ったわけではない

実際に師匠は指輪をお迎

もっとみる
薬にも毒にもなるなら、せめて薬になる言葉を紡ぐ。

薬にも毒にもなるなら、せめて薬になる言葉を紡ぐ。

私はこれまでnoteの音声配信から始まり
stand.FMさんでのラジオをお届けするようになり
これまで通算50本以上のラジオを配信してきました

ふだんはnoteのエッセイを主軸においているので
私の読者さんや、他のnoterさんのなかで
ラジオを聞いてくださっている方って
実はとても限られた方だけなのですが

それでも温かいコメントをいただいたり
いつも聴きにきてくださる方もいらっしゃって

もっとみる
好みは違って、趣味はおなじ、だから一緒にいる。

好みは違って、趣味はおなじ、だから一緒にいる。

派手な服装が好きなお友達
シンプルで機能性優先な服装が好きな私

甘い香りが好きなお友達
サッパリとして爽やかな香りが好きな私

時間にちょっとルーズなのに計画的なお友達
時間に正確できっちり守るけど無計画な私

だけど

お互いに程よくテキトーなところも

フットワークが軽くて
いつも新しいことを考えてるところも

考えてるようで
実はあんまり深く考えていないところも

「なんとなく」で
ふわっ

もっとみる
とりあえず本を積んでみることにした。

とりあえず本を積んでみることにした。

最近ずっと自分の心が満たされていない気がする

考え方が整理されていて
スッキリしているように見えるけれど

空虚で無機質で
風通しが良すぎるような気がしている

なんだか物足りない・・・

過去の自分の頭のなかは
否定的な感情が乱雑に積まれている状態で
重苦しい思考回路の歯車をどうにか回していたけれど

積まれた本を引っ張り出すように
自分の感情をnoteで吐き出すようになってから

必要なモノ

もっとみる
遅ればせながら、下半期にやりたいことリストを決めました。

遅ればせながら、下半期にやりたいことリストを決めました。

タイトルを見て

・・・え?

と思われた方もいらっしゃることでしょう

私もそう思っています

え?遅すぎない?

もう6月終わるんですけど!

あれ?むしろ自分の時間がバグってる?

途端に不安になって
ご自宅のカレンダーをチラッと見た人も
いらっしゃるでしょう

今は6月後半で合ってます

ご安心ください

私が無計画直感型の
思いつき突っ走り人間なのがいけないのです

お許しください

もっとみる
私はただ素足のまま地を歩き続けていたいのです。

私はただ素足のまま地を歩き続けていたいのです。

「心の強い方なんですね」

これは私のエッセイの読者さんに頂いた言葉です

皆様からいただくコメントは
どれも温かいものばかりで
思い思いのご感想をいただけることが
とても嬉しく感じていますが

このお言葉だけは
嬉しいだとか、優しい気持ちになるだとか、
喜怒哀楽どの感情にも引っ掛からない気持ちが芽生え
なぜかずっと心に残り続けています

どうしてなのでしょう?

「私の心が強い」か・・・

もし

もっとみる
とりあえず否定から入らないことにしてみた。

とりあえず否定から入らないことにしてみた。

「冗談通じないよね」とよく言われる

正直者が馬鹿を見るとはよく言ったもので
私は至って真面目に
これまで生きてきたつもりなんだけど

こういったジョークを笑い飛ばしたり
乗ったりするのがとても苦手だ

プライベートなら
私がこういう性格だということを理解してくれてるし
むしろ周りにそういう人はいないんだけど

仕事中となると話はべつで・・・

冗談を言ったり笑わせようとするお客様の
ノリにうまく

もっとみる
今年の夏はイエローにしたい。

今年の夏はイエローにしたい。

私は好みがわかりやすいらしい

きっとお喋り好きで、嘘がつけない性格なので、
自分のパーソナルな情報をまわりに提供する量が
人と比べてかなり多いからだと思う

ちなみに私がよく言われるのは

「無印良品によく行ってそうですよね?」

「家でお花育ててそう」

「ウッド系の家具のあるお洒落な家に住んでそう」

「あとドライフラワーとかフレグランスとかさ…」

・・・うん、全部否めないんだけどさ

もっとみる
リスクを負っても挑戦する姿を「ほら見たことか」と嘲笑うべきではない。

リスクを負っても挑戦する姿を「ほら見たことか」と嘲笑うべきではない。

「だから言ったじゃないか」「ほら見たことか」

これらの言葉を
リスクを負って挑戦した人に浴びせる言葉ではない

「何をやってるんだ」「準備不足じゃないか」

そんなの当事者が一番わかっているはずだ

9割の成功に目を向けず

1割の過失を笑うな

挑戦者を笑う者は
挑戦をしようとしない者だ

リスクを負うことを笑う者は
安全な道をえらぶ事こそが成功であると
信じて疑わない人だ

妥協や、失敗しな

もっとみる
死ぬまでに叶えたいことリストを作ることにした。

死ぬまでに叶えたいことリストを作ることにした。

「明日死んでも良いように
悔いを残さない生き方をしなさい」

なんて小さい頃の私にはまったくピンと来なかった

それでも年齢を重ねていくにつれて
自分のまわりで”死”というものを
身近に感じるようになり

まだ見えないと思っていた自分の将来が
ほんの少しずつ見えてくるようになった気がする

大好きだった祖父母も、叔父さんも、
天むすが美味しいお蕎麦屋さんのお兄さんも、
学校終わりに通っていた駄菓子

もっとみる
「売れ残り女子」と書かれた広告をみた。

「売れ残り女子」と書かれた広告をみた。

職場でInstagramの広告について
特定のジャンルを
頻繁に調べているつもりもないのに

なぜか自分に必要そうな広告が
怖いくらいピンポイントで表示されるのはなぜだ

という話になった

追跡型の広告にターゲティングをされているといえど
ここまで的確に出てくるのが不思議でならない

先日わたしのインスタで表示された
エステサロンの広告では
年齢や住んでいる場所まで特定されていて

「この年齢で

もっとみる
せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

せっかく人間を演じているのだから、最後はハッピーエンドがいい。

これは私が高校生の頃、演劇に青春を捧げていた時に出会った言葉。

シェイクスピアの戯曲の中には、この言葉に酷似した言葉がよく見受けられ、ここから彼の信念のようなものを感じられる一節だ。

簡潔な表現であるからこそ、捉え方は人それぞれだと思うけれど、私はこの言葉を二つの意味で解釈している。

「今起きていることばかり仰視するのではなく、人生という一つの戯曲を観劇するかのように生きるべきだ」

「生ま

もっとみる
田舎の景色は美しくて、尊くて、ちょっと痒かった。

田舎の景色は美しくて、尊くて、ちょっと痒かった。

帰省3日目

朝7時に目が覚めて、母と談笑しながら朝ごはんを食べていたら「そろそろ近くの花畑にハナビシソウが咲く時期だね」と言われた。

ちなみにハナビシソウは別称カリフォルニアポピーと言われていて、鮮やかな橙色のポピーによく似たお花のこと。

ご近所さんしか知らない雑草だらけの抜け道を抜けると、徒歩数分でたどり着くお花畑は、毎年季節ごとの花が咲き並び、
春はハナビシソウ、梅雨の時期は紫陽花(アナ

もっとみる
故郷を好きでいたいから、私は実家に戻らないと決めた。

故郷を好きでいたいから、私は実家に戻らないと決めた。

15:00

大きなキャリーケースを引っ提げて故郷に向かうローカル線に乗り込んだ。

発車まであと12分あるとはいえ、座席はがらんとしている。

もともと人混みや他人の話し声が得意ではないから、帰宅ラッシュに当たらないようにこの時間を選んでみたけれど思惑通りだった。
いつもなら周りの会話が耳に入らないように、イヤフォンをして動画や音楽を聴いているけれど、今日は気にする必要はなさそうだ。

15:1

もっとみる