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追想と、解像する社会。| TechArtIdeaマガジン

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社会に対し、日々思うこと。 現代社会の分析集・コラム集です。 生きることの解像度を高め、クリエイティブな暮らしを求めるために。
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#転職

仕事の本質を保つ代謝

広く捉えて、「働くこと=異なる人とやり取りすること」だ。接客も金融も製造も営業も然り。

しかし若手を見て、ふと思う。
私は新製品開発だが、フロアには色々な担当がいる。メーカー故かもしれないが、ほぼ固定の人、派生した類似業務に徹する。
もちろん難しい仕事で、身につくのに時間と経験がいるものもあるが、とにかく異業種異分野との出会いは少ない。
決してそれが悪いわけではない。一方で、、、、

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可能性を失った大人は幼稚化する

可能性を失った大人は幼稚化する

職場内の人間関係や、コミュニティの見えないルールに苦しむ人は多い。幸いか私は少人数の環境にいるため感じることは少ないが、大人数オフィスや、教員であれば職員室、公務員なら課内でストレスが渦巻いている。

聞く話や私が観察する範囲では、その内容は非常に単純で幼稚なことが多い。お昼を一緒に食べないとハブられたとか、お局などの裏ボスに指名された見張り係が、気に障る人の行動を監視し尾行する(トイレ行くにも尾

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不要不急の人間関係に拘る大人達

不要不急の人間関係に拘る大人達

最近、とある方から職場の人間関係について相談を受けることが多いのだが、実に無用な人間関係がのさばっているかを知り、虚しさと無意味さを感じることが多い。

もちろん、何か明確な理由があって喧嘩などしているならまだしも、理由や背景が不明確で、何となくの雰囲気や気性的な縄張り争いでのもめごとばかり。

まさに「不要不急」の人間関係と言えよう。今回は、そのような歪んだ人間関係について紐解いていこうと思う。

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「地に足をつける」ことの再定義と現実主義の変化

こんにちは!TechArtIdeaのYo-yohです!

(techartidea.com)

新しいことを始めると、周りからよく「地に足をつけなさい!」と諫められることはありませんか?

人間何事も、地道にコツコツやることが重要です。結果を出したいなら努力と辛抱はツキモノ。この点は、どの時代だろうと変わらない不変の法則と思います。

一方で、地に足をつける「スタイル」や「プロセス」は、時代変化と

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