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【朝配】荒井智也のニュースメモ

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平日の朝、1日1本、中堅サラリーマンの視点から一般的なニュースのまとめと感想を呟いています。『少しニュースが苦手』という方でもサクッと読めてためになるよう心掛けています。傾向とし…
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#マーケティング

「ポキポキ折れる”オルファ”のカッター 刃の角度が中途半端な理由」成長過程において余計な問題で先に進むことができなかったら、他社に市場を取られていたかもしれません。

「ポキポキ折れる”オルファ”のカッター 刃の角度が中途半端な理由」成長過程において余計な問題で先に進むことができなかったら、他社に市場を取られていたかもしれません。

完全に「外資系」だと思っていた1人です。

大阪の会社だったのですね。

拡大していく中で、「他社が参入するということは、自社の技術が認められたこと。”市場はもっと大きなる”と見込んで、生産量を増やしていった。」と判断し、前に進めたことが成長に繋がったのかもしれません。」

もし、成長過程で余計な問題で先に進むことができなかったら、他社に市場を取られていたかもしれません。

そういった絶妙な判断が

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「史上初、ハッピーターンの粉だけが手に入るかも」ここまで話題を引っ張れば、いざ粉を売ることになった際、売上がかなり見込めるでしょう。

「史上初、ハッピーターンの粉だけが手に入るかも」ここまで話題を引っ張れば、いざ粉を売ることになった際、売上がかなり見込めるでしょう。

展開の仕方がとても優秀ですね。

目先の「売上」だけで言えば、粉を売ってしまった方が絶対に売上になりますが、あえて売らないことで、広告として活用しています。

また、ここまで話題を引っ張れば、いざ粉を売ることになった際、売上はかなり見込めるでしょう。

他の商材も含め、亀田製菓さんは売り方が上手です。

勉強になります。

「ローソン、書店空白地域に100店計画、本の灯を守る」売れる本だけに絞れば、20坪程度の本屋でも営業利益がプラスになる、という発想ですね。

なるほどですね。

つまるところ、20坪程度の本屋に売れる本だけ置けば営業利益がプラスになる、という発想ですね。

そして、売り場にない商品はその場で注文できると。

確かに売れる本屋のイメージは「たくさん種類があること」だと思っていますが、買いたい本が手に入る環境の方が大事かもしれません。
(アマゾンでポチりそうですが)

地方に行けば行くほどブルーオーシャン化していますし。

今後が楽しみです

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「TSUTAYAのCCC、24年ぶりに社長交代」”起死回生の!”と考えず”小さな1手”を積み上げて大きくしていくべきです。

「TSUTAYAのCCC、24年ぶりに社長交代」”起死回生の!”と考えず”小さな1手”を積み上げて大きくしていくべきです。

CCCの社長、24年間も変わったことがなかったのですね。

素晴らしいビジネスモデルを軸にTポイントを引っ提げての事業展開は見事です。

しかしながら、最近は仕事で関わる場合も「経緯削減」を前提に販促費がカットされている印象です。

厳しい状況や雰囲気は伝わっていました。

「起死回生の!」と考えがちですが、こういった状況だからこそ、「小さな1手」を積み上げて大きくしていくことでしょう。

引き続

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「顧客の期待を上回るものをつくってはいけないキーエンス」お客様のニーズを的確にとらえるために現場に行く、これがすべてではないでしょうか。

「顧客の期待を上回るものをつくってはいけないキーエンス」お客様のニーズを的確にとらえるために現場に行く、これがすべてではないでしょうか。

営業あるあるですね。

付加価値というと「サービス外」の何かを提供しがちです。

コンサルやホームページ作成などのIT関連も必要のないものを提供して差別化しようとします。

しかし、「ハンバーグを食べたい」という人に「たくさんの選べるソース」を提供するより、「味わったことのない美味しいハンバーグ」を提供したほうが絶対に感動します。

お客様のニーズを的確にとらえるために現場に行く。

これがすべて

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「日清どん兵衛が具材のみ発売」直感的に思うことと、実際に購買する壁は高いため、今後の販売状況が気になるところです。

「日清どん兵衛が具材のみ発売」直感的に思うことと、実際に購買する壁は高いため、今後の販売状況が気になるところです。

日清どん兵衛の具材のみの販売、おいしそうですね。

確かに、買ってみたくなります。

また、開発理由に「お客様の声」が多かったとあります。

顧客は言いたいこと言いますが、実際に商品化した際に「全然買わない」ということもよくあります。

直感的に思うことと、実際に購買する行為の壁はかなり高いと感じることが多々あります。

これだけメジャーな商品で顧客の声により発売された商品が、今後、売れ続けていく

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「ロフトで耳たぶを温めるグッズが爆売れしている」絶妙にニッチな商品、スケールする商品は見込み外の伸びが必要です。

「ロフトで耳たぶを温めるグッズが爆売れしている」絶妙にニッチな商品、スケールする商品は見込み外の伸びが必要です。

コロナ後に眠れなくなった方が増え、睡眠に悩みを抱える方が増えたのですね。

在宅が増えれば余計なストレスが減りよく眠れそうですが、体を動かさない分、体は疲れないため眠れなくなるのでしょうか。

なんとなくですが、半分以上の方は「眠れない」より「質の高い睡眠」を目指しているようにも感じます。

にしても、絶妙にニッチな商品です。

おそらく、開発当初のペルソナとは別の集客ができているのでしょう。

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「シニア女性向け雑誌のハルメクが東証グロースに上場」WEB→雑誌定期購読→通販サイトの導線が参考になります。

「シニア女性向け雑誌のハルメクが東証グロースに上場」WEB→雑誌定期購読→通販サイトの導線が参考になります。

シニア女性をターゲットに「雑誌」の販売を伸ばし東証グロース上場。

すごいですね。

店頭の雑誌が売れ行き好調というよりかは、WEBを軸に認知を広めて、雑誌になじみがある世代がWEBから雑誌を購入する座組で伸びている印象です。(サイトの作りとして)

雑誌と通販カタログは相性がよさそうですので、定期で雑誌を購読を開始すると通販サイトも伸びるという、クロスセルに近い手法でスケールしていそうです。

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「バーバリーがInstagramの投稿を全削除」特定の客層向けにブランディングするのが難しい面や、余計な労力も必要となるので、バーバリーとしてはあまり面白くないのかもしれません。

「バーバリーがInstagramの投稿を全削除」特定の客層向けにブランディングするのが難しい面や、余計な労力も必要となるので、バーバリーとしてはあまり面白くないのかもしれません。

詳しい事情は分かりませんが、思い切ったことを行った印象です。

ブランドを大事にしようとすると、SNSが邪魔になる面があるのでしょうか。

SNSは誰でも利用できるために、ターゲットとしていない顧客に向けても情報を配信しますし、購入していない顧客もSNS上で声を上げるので、それなりに気を使う必要がありそうです。

特定の客層向けにブランディングするのが難しい面や、余計な労力も必要となるので、バーバ

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「パナソニックからA4サイズの食洗器を発売」ニッチですが景気が悪いので料理を作る人も増え需要は上がるのでないでしょうか。

「パナソニックからA4サイズの食洗器を発売」ニッチですが景気が悪いので料理を作る人も増え需要は上がるのでないでしょうか。

パナソニックが一人暮らし向け食洗機「SOLOTA(ソロタ)」を発売したとのことです。

私が一人暮らしなら絶対に購入します。

自宅で食洗器を使用していて感じたのは、「洗う手間」と同じくらい「しまう手間」や「出す手間」が減ったことが「便利」に感じています。

「洗う」だけなら、手でささっとやった方が早いです。

しかし、水を切って拭いて、少し乾かして食器棚にしまって、使うとき出して、、、とやってい

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「コカ・コーラ自販機”50代だから緑茶を飲むわけではない”」緑茶ばかりを飲む人は自動販売機を利用しない側面もあります。

「コカ・コーラ自販機”50代だから緑茶を飲むわけではない”」緑茶ばかりを飲む人は自動販売機を利用しない側面もあります。

コカ・コーラ、好調ですね。

コカ・コーラの自動販売機が抱えている顧客の情報を精査して、売上を上げることは重要なことです。

しかしながら、「50代だから緑茶を飲むわけではない」は一理ありますが、「緑茶を飲む人は自動販売機を利用しない」という側面もあるのではないでしょうか。

炭酸飲料は持ち運びが難しいですが、お茶なら自宅のマイボトルで運べます。

普段お茶を飲む人は、自動販売機で購入しません。

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「ファミマのPBが好調の理由は”美味しい”をまっすぐに伝えているから」確かに「安い」や「限定」のセールスは擦り過ぎて脳に響きません。

「ファミマのPBが好調の理由は”美味しい”をまっすぐに伝えているから」確かに「安い」や「限定」のセールスは擦り過ぎて脳に響きません。

なるほどですね。

ファミマのPBが好調で、「美味しい」を1年で仕掛けた成果が出たという記事です。

コンビニではパッケージや商品の展開方法は非常に大事です。

記事にあるように購買が衝動型のため、なんとなく足を運びたくなる場所にしなければなりません。

その場合、シンプルなメッセージが届きやすいです。

考えてみると、今までは「割引セール」が中心となっていました。

「安い」というメッセージはシ

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「検索ユーザーの2割は記事を開かずに解決する」アンケートの質問の仕方って非常に重要だな~、と改めて感じました。

「検索ユーザーの2割は記事を開かずに解決する」アンケートの質問の仕方って非常に重要だな~、と改めて感じました。

なるほどですね。

検索ユーザーの約2割は記事を開かずに解決するという行動に関しての記事です。

まさに「アンケートの仕方」って非常に重要だな、と感じる記事です。

今回の質問の仕方は「調べものをする時」と限定しています。

この結果だけを見ると、「SNSより検索エンジンの方が強い」と思ってしまいますが、質問を「カフェに行きたい時の検索」「洋服を探すときの検索」となると、結果は大きく変わります。

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「地球グミがずっと品薄」つまり、商品を売る際、世代によってPR手法が大きく変わるという事例ですね。

「地球グミがずっと品薄」つまり、商品を売る際、世代によってPR手法が大きく変わるという事例ですね。

なるほどですね。

地球グミが品薄な状況が続いている背景に関しての記事です。

まず、出所がドイツだとは知りませんでした。

韓国のYouTuberが紹介したことで日本に入ってきましたので、「また韓国発か」と思っていました。

記事にある通り「ASMR動画」の発信で拡散されていったようです。

ネット以前、また動画以前のネットの時代と流行り方が全く違いますね。

つまり、商品を売る際、世代によって

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