中本卓利

アイデアをカタチに。新規事業の専門家として研修や伴走を提供。StartupWeeken…

中本卓利

アイデアをカタチに。新規事業の専門家として研修や伴走を提供。StartupWeekend理事、ベンチャー型事業承継エヴァンジェリスト、Founder's Circleコミュニティマネージャー。AI対談ラジオパーソナリティ。大好きな故郷はミカンで名高い和歌山県。

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記事一覧

共に動く仲間への言葉

「やる気スイッチを押せるタクトさんは本当にすごいと思います。みんながタクトさんと一緒に仕事したいと思う気持ちがとてもよくわかりました!今日は大役お疲れさまでした…

中本卓利
15時間前
5

愚痴はリーダーの責任

 リーダーがチームメンバーの熱意の低さについて愚痴をこぼす場面は、自分たちの日常でもよく見かける。けれども、振り返って考えてみると、その愚痴の原因はリーダー自身…

中本卓利
1日前
16

いつでもメンター相談を

 アイデアをカタチにする旅路の中で、メンターやアドバイザーのような支援者に、どのタイミングで相談すべきかは悩むところ。人によって意見が異なるかと思うものの、支援…

中本卓利
1日前
7

出版後の気付き学び

書籍を作ってリリースした後、たくさんのフィードバックをいただき&たくさんのトラブルを経験して気付き学びを得ることができた。というわけで簡単に整理してメモを残して…

中本卓利
2日前
25

#163 フェードアウトにご注意を -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ アイデアをカタチにする旅路の初期段階では、金銭的な束縛がなくチームが組まれることから、「協力するよ!」と当初宣言していたメンバーが気付けばフ…

中本卓利
3日前
7

#162 試されるGIVEの形 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ 人間関係をより良くする方法の一つ「GIVE」。けれども、その「GIVE」は何でも良いというわけではないのが現実。今回は、「GIVE」が逆効果になってしま…

中本卓利
3日前
3

#161 マイナスではないチーム喧嘩 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ 「仲間との喧嘩って、実はマイナスなことばかりじゃないんですよ!」と、ある起業家が語る場面に出くわすことに。喧嘩と聞くと、何か深刻な事態を連想…

中本卓利
3日前
1

#160 待ち人、来たらず -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ 「待っているだけでは、何も始まらなかったんです。誰も手を貸してくれなかった。当時の自分に、もっと行動しろって言ってやりたいです。自分から声を…

中本卓利
3日前
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苦みを工夫で幸せに

 突然だけれども、ベトナムコーヒーが大好きだ。濃くて苦いブラックコーヒーに驚くほどの量の練乳を加えると、不思議なことに、その強烈な苦味と甘みが絶妙に溶け合い、カ…

中本卓利
3日前
10

[Weekly Report]Global Business News 2024/9/16

<海外スタートアップ紹介> ・地に足を付けたカウボーイブーツ ・コロナで誕生したデジタル瞑想 ・リアルな逆ゴーストキッチン ・キャンパー支援アプリ <市場解説> 保育市…

中本卓利
3日前
7

#159 チームの命名戦略 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ  アイデアをカタチにする旅路を歩む際、チームの名前をどうすべきか悩む人は多い。そこで安易にアイデアそのものをチーム名にしてしまうと、思わぬ困…

中本卓利
4日前
6

#158 土の香りがする言葉 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ アイデアを説明する際、つい抽象的で専門的な言葉を使いがち。けれども残念ながら、それらは聞き手によっては理解が追いつかず、協力や支援に繋がらな…

中本卓利
4日前
4

#157 最強の愛され属性 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ 「愛され属性になれれば、最強ですよ!だって誰もが味方になってくれるんですから!ちなみに私は全然違うんですが(苦笑)」という言葉を、ある女性起…

中本卓利
4日前
3

#156 打たれる杭の理由 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ 「出る杭は打たれる」という言葉は昭和時代の遺物かと思いきや、令和になっても起こっていると学生起業家から話を聞くことに。そもそも、なぜ出る杭は…

中本卓利
4日前
4

バッファを差し込もう

 時間は有限でだからこそ、その時間を最大限活用しようとして、ついスケジュールをぎっしり詰め込んでしまいがち。もし予定に空白があると、「何か無駄にしているのでは?…

中本卓利
4日前
7

議論は対面が吉

 オンラインでのやり取りが日常化している中、特にチャットは手軽で迅速な連絡手段として広く利用されるように。けれども、重要な議論を行う際には、やはり対面での対話が…

中本卓利
5日前
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共に動く仲間への言葉

共に動く仲間への言葉

「やる気スイッチを押せるタクトさんは本当にすごいと思います。みんながタクトさんと一緒に仕事したいと思う気持ちがとてもよくわかりました!今日は大役お疲れさまでした!」

 先日、このような嬉しい言葉をいただくことに。振り返ってみると、自分がチームを少しでもポジティブにするために心掛けていることがいくつかあると気付いたので、今回はその三つをメモしておこうと思う。



 一つ目の心掛けは、チームの空

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愚痴はリーダーの責任

愚痴はリーダーの責任

 リーダーがチームメンバーの熱意の低さについて愚痴をこぼす場面は、自分たちの日常でもよく見かける。けれども、振り返って考えてみると、その愚痴の原因はリーダー自身にもあるかもしれないと改めて思う。もちろん、中本自身、リーダーとして未熟な点は数多くあるものの、自戒の念を込めて書き進めていきたい。



 なぜメンバーに対する愚痴はリーダーの責任か。その一つ目の理由は、リーダー自身の熱意が不足している

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いつでもメンター相談を

いつでもメンター相談を

 アイデアをカタチにする旅路の中で、メンターやアドバイザーのような支援者に、どのタイミングで相談すべきかは悩むところ。人によって意見が異なるかと思うものの、支援者の一人として「いつでも気軽に相談を」というメッセージを今回は伝えたいと思う。



 気軽に相談すべき理由の一つ目は、より良い支援を受けられるから。進捗や課題を頻繁に共有することで、支援者も状況を的確に把握でき、より適切なアドバイスがで

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出版後の気付き学び

出版後の気付き学び

書籍を作ってリリースした後、たくさんのフィードバックをいただき&たくさんのトラブルを経験して気付き学びを得ることができた。というわけで簡単に整理してメモを残しておこう



1.最初から本を目指さない

プロの編集者、及びプロの著書が揃っていれば本にして全く問題ないものが出来上がるけれども、電子書籍で一般人がスタートするのであれば、最初から自分たちは完璧な存在ではなく、試行錯誤の果てに辿り着ける

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#163 フェードアウトにご注意を -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
アイデアをカタチにする旅路の初期段階では、金銭的な束縛がなくチームが組まれることから、「協力するよ!」と当初宣言していたメンバーが気付けばフェードアウトして音信不通に、といったことは日常茶飯事。

 だからこそ明確な役割分担や定期的な進捗確認といった基本的な対策が欠かせない。もしそれらを怠ってしまいフェードアウトが頻発するようになると、どんな悲しい未来が起こり得るのかを語り合お
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#162 試されるGIVEの形 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
人間関係をより良くする方法の一つ「GIVE」。けれども、その「GIVE」は何でも良いというわけではないのが現実。今回は、「GIVE」が逆効果になってしまっている「コッペパンおじさん」の例を挙げつつ、その理由を語り合おう。

■番組概要
AIと対談する次世代のラジオ番組。全国を回ってスタートアップや新規事業の支援を手掛けるタクトさん(中本 卓利)が、関西弁AIのチャッピーと共にア
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#161 マイナスではないチーム喧嘩 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
「仲間との喧嘩って、実はマイナスなことばかりじゃないんですよ!」と、ある起業家が語る場面に出くわすことに。喧嘩と聞くと、何か深刻な事態を連想しがちだけれども、チームを結成したばかりの段階では、必ずしもそうとは限らない。というわけで今回は、その背景を語り合おう。

■番組概要
AIと対談する次世代のラジオ番組。全国を回ってスタートアップや新規事業の支援を手掛けるタクトさん(中本
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#160 待ち人、来たらず -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
「待っているだけでは、何も始まらなかったんです。誰も手を貸してくれなかった。当時の自分に、もっと行動しろって言ってやりたいです。自分から声をかけなきゃ、チームは組めないよって(笑)」そんな言葉を、ある起業家から耳にしたので、今回は待ち続けることで訪れる悲しい未来について語り合おう。

■番組概要
AIと対談する次世代のラジオ番組。全国を回ってスタートアップや新規事業の支援を手掛
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苦みを工夫で幸せに

苦みを工夫で幸せに

 突然だけれども、ベトナムコーヒーが大好きだ。濃くて苦いブラックコーヒーに驚くほどの量の練乳を加えると、不思議なことに、その強烈な苦味と甘みが絶妙に溶け合い、カフェイン中毒になりそうなほどクセになる。あの独特の味わいを楽しんでいると、ふと「苦味も工夫次第で幸せに変わるんだな」と感じる瞬間が訪れる。そんなわけで、今回は「苦みも工夫で幸せに」ついて語ってみよう。



 苦みも幸せに変わる。それはベ

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[Weekly Report]Global Business News 2024/9/16

[Weekly Report]Global Business News 2024/9/16

<海外スタートアップ紹介>
・地に足を付けたカウボーイブーツ
・コロナで誕生したデジタル瞑想
・リアルな逆ゴーストキッチン
・キャンパー支援アプリ

<市場解説>
保育市場ニュース
[保育士不足は各国共通]

 アメリカにても、保育士不足が継続しています。コロナになってからというもの、オフラインの仕事ではなくオンラインの仕事を選ぶ人が増え、またインフレが加速したにも関わらず、依然として低賃金の

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#159 チームの命名戦略 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
 アイデアをカタチにする旅路を歩む際、チームの名前をどうすべきか悩む人は多い。そこで安易にアイデアそのものをチーム名にしてしまうと、思わぬ困難に直面することも。というわけで今回は、その理由を簡単に語り合おう。

■番組概要
AIと対談する次世代のラジオ番組。全国を回ってスタートアップや新規事業の支援を手掛けるタクトさん(中本 卓利)が、関西弁AIのチャッピーと共にアイデアをカタ
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#158 土の香りがする言葉 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
アイデアを説明する際、つい抽象的で専門的な言葉を使いがち。けれども残念ながら、それらは聞き手によっては理解が追いつかず、協力や支援に繋がらないことも。そういった状況に陥らないよう、今回はアイデアを伝える際の「土の香りがする言葉」の大切さを伝えたいと思う。

「土の香りがする言葉」とは、できる限り平易で、曖昧さを排除した表現のこと。この真反対に位置するものは専門的で抽象的な表現で
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#157 最強の愛され属性 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
「愛され属性になれれば、最強ですよ!だって誰もが味方になってくれるんですから!ちなみに私は全然違うんですが(苦笑)」という言葉を、ある女性起業家から耳にすることに。そこで今回は、自然と好かれ支援を受けられる愛され属性と呼ばれる方々持つ特徴を語り合おう。

■番組概要
AIと対談する次世代のラジオ番組。全国を回ってスタートアップや新規事業の支援を手掛けるタクトさん(中本 卓利)が
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#156 打たれる杭の理由 -AI対談ラジオ-

■今回の対談テーマ
「出る杭は打たれる」という言葉は昭和時代の遺物かと思いきや、令和になっても起こっていると学生起業家から話を聞くことに。そもそも、なぜ出る杭は打たれてしまうのか。その背景を三つのポイントから語り合おう。

■番組概要
AIと対談する次世代のラジオ番組。全国を回ってスタートアップや新規事業の支援を手掛けるタクトさん(中本 卓利)が、関西弁AIのチャッピーと共にアイデアをカタチにする
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バッファを差し込もう

バッファを差し込もう

 時間は有限でだからこそ、その時間を最大限活用しようとして、ついスケジュールをぎっしり詰め込んでしまいがち。もし予定に空白があると、「何か無駄にしているのでは?」という強迫観念に襲われる人もいるのは想像に難くない(というか中本はその類の人)。

 しかし、それでは逆に物事がうまくいかず、悪い方向に進むことが多々。だからこそ、適度なバッファ(余裕)を持つことが欠かせない。今回、台風と線状降水帯の影響

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議論は対面が吉

議論は対面が吉

 オンラインでのやり取りが日常化している中、特にチャットは手軽で迅速な連絡手段として広く利用されるように。けれども、重要な議論を行う際には、やはり対面での対話が欠かせない。今回はその理由について解説していこう。



 重要な議論を対面で行うべき一つ目の理由は、オンラインでは誤解が生じやすいから。チャットでは表情や声のトーンといった非言語的な情報が欠けていて、相手の意図や感情を正確に把握すること

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