takeshi funayose/船寄剛

写真家。 鳥取県湯梨浜町出身。大阪を経て、東京在住。 郷里の人々や風景を撮影、発表して…

takeshi funayose/船寄剛

写真家。 鳥取県湯梨浜町出身。大阪を経て、東京在住。 郷里の人々や風景を撮影、発表しています。 近年は野球をテーマに撮影。元高校球児。 http://takeshifunayose.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-883ede.html

マガジン

  • 過去作品一覧 / 自己紹介

    これまでに個展で発表した作品のご紹介です。

  • 幸せになるためのポートレート 〜 ポートレート講座のまとめ

    これまで開催してきたポートレート撮影のワークショップでお伝えしてきたことをまとめてみました。何かひとつでも参考にして頂けましたら嬉しいです。

  • 写真関係(1)

    写真関係の記事を集めました。

  • 写真関係(2)

    写真関係の記事を集めました。

  • My Stadium, My Life !!

    あるプロ野球球団の2軍球場の光景を撮影した作品です。

記事一覧

固定された記事

今さらながら、私の自己紹介を。

このnote内での私の来歴、自己紹介をいまだしていませんでした。 下記、簡単ですがご参照ください。 船寄 剛(ふなよせ たけし)/ 写真家 1974年 鳥取県羽合町(現…

永遠の90年代。

年々音楽を聴かなくなってきたけど、ときたま懐かしい歌を聴きたくなる。 最近はSpotifyなど、便利なツールがあって助かる。 そして80年代や90年代の曲をよく聴…

暑すぎて高校野球を観に行けない!

高校野球の地方大会も佳境へ。 昨日は神宮球場で魅力的な対戦があり、 それは国学院久我山と早実の対戦なんだけど、 暑すぎて行くのをためらいました。 国学院久我山は一…

神経質なのは写真だけのせいなのか。

いつの頃からか、私は神経質になったのかもしれない。 少なくとも写真を始めて以来、その気質は強くなったと思う。 もしかしたら社会人になってからかもしれない。 いずれ…

畑を始める前と後では、写真の観え方が変わっている。

冒頭の写真は田植えをする祖父の姿。 90歳を迎える少し前の頃だと思う。 苗を手で1本1本植えている。 私はずっとこうやって祖父が作ってくれたお米を食べて生きてきた…

「早起きは三文の徳」と「二束三文」の「三文」って、一体いくらくらい?

早朝に目が覚めてしまったので、そのまま起きることにした。 昨夜は冷房か扇風機か迷ったが、扇風機をチョイス。 よく眠れた。 少し寝不足気味だが今日も酷暑ゆえ、早いう…

女優の目尻に想いを馳せる。

朝の番組に俳優の尾野真千子さんが出ているのを少し観ました。 ドラマをほぼ観ないので、久しぶりに彼女を観ました。 早いもので四十路を過ぎたそうで、笑うと深く刻まれる…

コロナ禍とヤマザキマリさん。

先日NHK「最後の講義」で漫画家のヤマザキマリさんの放送回を観ました。 「テルマエ・ロマエ」で有名な方です。 とても素晴らしい内容でした。 オーディエンスとして参加し…

アメリカ行き往復航空券、大人1枚ください!

今日はアメリカメジャーリーグのオールスターですね。 レジェンドをとても大切にするメジャーリーグ。 今回の舞台はテキサス。 始球式にはノーラン・ライアン投手の姿が。 …

町中華と天使のさえずり。

小咄をふたつ。 昨日は久しぶりに隣町の町中華へ。 歩いて20分ほどの距離。 途中にある公園で鉄棒にぶら下がって腰を伸ばし、 今日は何を食べようかと考えながら、てく…

料理本を読む楽しさ、豊かさ。

久しぶりに料理本を読んでいます。 タサン志麻さんの本です。 彼女の存在は以前から知っていましたが、著書を読むのは初めてです。 図書館の料理本コーナーで目に留まりま…

マドンナを観ると元気になる。

マドンナを観ると元気になる。 賛否両論あると思うけど、私はマドンナが好きだ。 ここ最近の曲はあまり知らないけど、少し疲れた時、 思い出したように彼女の曲を聴いたり…

「夏の友」と、ひいばあちゃんの涙。

夏といえば色々なことを連想しますが、梅雨が明け、本格的に夏の暑さが到来すると、戦争に関するニュースを眼にする機会が多くなります。そんなとき、いつも思い出す光景が…

祖父母が早起きだった意味が、今ではよくわかる。

2002年。28歳になる年に写真を始めて以来、食う食わずや生きるか死ぬかの想いでやってきたところもあるけど、コロナ禍で料理をするようになり、今春から小さな畑を始…

宮沢りえのほうれい線が好きだ。

宮沢りえ。 りえちゃんのほうれい線が好きだ。 美しい。 10年くらい経つだろうか。 宮沢りえのほうれい線が目立ってきた。 そして美しいと思った。 人生いろいろ。紆余…

選手のことをほぼ知らないまま、オリンピックがやってくる。

今月からパリオリンピックが始まるそうで、選手のことをほぼほぼ知りません。5人くらいでしょうか。知っている選手は。 10代から20代にかけてはかなりのスポーツオタ…

今さらながら、私の自己紹介を。

今さらながら、私の自己紹介を。

このnote内での私の来歴、自己紹介をいまだしていませんでした。
下記、簡単ですがご参照ください。

船寄 剛(ふなよせ たけし)/ 写真家

1974年 鳥取県羽合町(現湯梨浜町)生まれ
鳥取県立倉吉東高等学校卒業
関西大学社会学部社会学科卒業
商社勤務を経て2002年より写真を始める。
東京都在住
郷里の人々や風景を撮影、発表を重ね、加えて最近は
自身が高校まで勤しんだ野球をテーマに撮影してい

もっとみる
永遠の90年代。

永遠の90年代。

年々音楽を聴かなくなってきたけど、ときたま懐かしい歌を聴きたくなる。
最近はSpotifyなど、便利なツールがあって助かる。
そして80年代や90年代の曲をよく聴いている。
先日は90年代ドラマ主題歌を聴いていた。
私の青春時代だ。
私が高校に入学したのが1990年。
1999年は社会人3年目。
仕事にも慣れてきた頃で、大阪の街を大いに楽しんでいた。

人生にはその頃に流行った曲はもちろん、その頃

もっとみる
暑すぎて高校野球を観に行けない!

暑すぎて高校野球を観に行けない!

高校野球の地方大会も佳境へ。
昨日は神宮球場で魅力的な対戦があり、
それは国学院久我山と早実の対戦なんだけど、
暑すぎて行くのをためらいました。

国学院久我山は一昨年だったかイチローさんが指導したこともあり、
どれだけその内容が部員に浸透しているのか、
具体的にはわからないにせよ、肌感覚で感じてみたいと思っていました。

早稲田実業は清宮幸太郎選手が在籍した時に何度か観に行きました。
自主性を重

もっとみる
神経質なのは写真だけのせいなのか。

神経質なのは写真だけのせいなのか。

いつの頃からか、私は神経質になったのかもしれない。
少なくとも写真を始めて以来、その気質は強くなったと思う。
もしかしたら社会人になってからかもしれない。
いずれにしても私にはそんな性質がある。

私は母親譲りの完璧主義者のきらいが幼少の頃よりあったと思うが、
それが発揮されるのは自分が興味のある対象のみで、
その他はズボラなところが多々あったと記憶している。

興味のある対象。
野球、絵画、そし

もっとみる
畑を始める前と後では、写真の観え方が変わっている。

畑を始める前と後では、写真の観え方が変わっている。

冒頭の写真は田植えをする祖父の姿。
90歳を迎える少し前の頃だと思う。
苗を手で1本1本植えている。

私はずっとこうやって祖父が作ってくれたお米を食べて生きてきた。
それが当たり前過ぎて、それがどんなことなのか、
あまり感じたり考えることがなかった。
写真もその延長線上にあり、祖父の暮らしのひとつの場面として記録していた。

私は今年50の歳を迎えるが、来る50代はこれまでの作品をまとめ、
作品

もっとみる
「早起きは三文の徳」と「二束三文」の「三文」って、一体いくらくらい?

「早起きは三文の徳」と「二束三文」の「三文」って、一体いくらくらい?

早朝に目が覚めてしまったので、そのまま起きることにした。
昨夜は冷房か扇風機か迷ったが、扇風機をチョイス。
よく眠れた。

少し寝不足気味だが今日も酷暑ゆえ、早いうちに畑に行くことにした。
朝に畑に行くのは初めてだったが、右隣の区画の方に初めてお会いし、
清々しい気分に。

手短に収穫と水撒きをし、小一時間で帰宅。
着ていた長袖シャツも汗でビチョビチョに。
濡れタオルで全身を拭き、すっきりして近所

もっとみる
女優の目尻に想いを馳せる。

女優の目尻に想いを馳せる。

朝の番組に俳優の尾野真千子さんが出ているのを少し観ました。
ドラマをほぼ観ないので、久しぶりに彼女を観ました。
早いもので四十路を過ぎたそうで、笑うと深く刻まれる目尻のシワが
とてもキュートで美しく観えました。年相応な感じがとてもいいのです。
飾らない、大きな笑い声も彼女の魅力です。朝から元気をもらいました。

随分昔の話ですが、尾野真千子さんを一度だけ撮影したことがあります。
彼女はまだ一般的に

もっとみる
コロナ禍とヤマザキマリさん。

コロナ禍とヤマザキマリさん。

先日NHK「最後の講義」で漫画家のヤマザキマリさんの放送回を観ました。
「テルマエ・ロマエ」で有名な方です。
とても素晴らしい内容でした。
オーディエンスとして参加していた若い方々の表情も活き活きとしていて、
それは自分たちの話として切実に聴いていたことだと思います。画面を通してですが、私もそのひとりでした。

ヤマザキマリさんの著書はコロナ禍でよく読みました。
それこそ「テルマエ・ロマエ」の作者

もっとみる
アメリカ行き往復航空券、大人1枚ください!

アメリカ行き往復航空券、大人1枚ください!

今日はアメリカメジャーリーグのオールスターですね。
レジェンドをとても大切にするメジャーリーグ。
今回の舞台はテキサス。
始球式にはノーラン・ライアン投手の姿が。
この球場で前回オールスターが開催されたのは1995年。
ナショナルリーグの先発投手はルーキーの野茂英雄投手。
奇しくも今回の先発もルーキー、スキーンズ投手でした。
いいピッチャーですね。

前回テキサスで開催されたそのオールスター。

もっとみる
町中華と天使のさえずり。

町中華と天使のさえずり。

小咄をふたつ。

昨日は久しぶりに隣町の町中華へ。
歩いて20分ほどの距離。
途中にある公園で鉄棒にぶら下がって腰を伸ばし、
今日は何を食べようかと考えながら、てくてくと歩く。

今日は生姜焼き定食の気分。
町中華だけど。
この店は何でも美味しい。
ご飯はいつも大盛りを頼む。
今秋50歳の男。

猫舌の私はフーフーしながらゆっくり食べていく。
大盛りのご飯は昔テレビで観た日本昔話に出てくるご飯のよ

もっとみる
料理本を読む楽しさ、豊かさ。

料理本を読む楽しさ、豊かさ。

久しぶりに料理本を読んでいます。
タサン志麻さんの本です。
彼女の存在は以前から知っていましたが、著書を読むのは初めてです。
図書館の料理本コーナーで目に留まりました。
とても面白いです。
レシピと共に彼女の来歴が詳しく書かれています。
どのような人生を辿ってきた結果、今のようなレシピや考え方に至ったのか。
私はそんなところに興味があるようです。

私は食べることや料理に全く関心がありませんでした

もっとみる
マドンナを観ると元気になる。

マドンナを観ると元気になる。

マドンナを観ると元気になる。

賛否両論あると思うけど、私はマドンナが好きだ。
ここ最近の曲はあまり知らないけど、少し疲れた時、
思い出したように彼女の曲を聴いたり、映像を観たりする。

洋楽のことはあまりわからず、あまり聴いて来なかったけど、
マドンナは10代の頃から聴いている。
コンサートにも行ったことがある。
1993年12月。東京ドーム。

大阪の大学に入った年、彼女を観に東京まで行った。

もっとみる
「夏の友」と、ひいばあちゃんの涙。

「夏の友」と、ひいばあちゃんの涙。

夏といえば色々なことを連想しますが、梅雨が明け、本格的に夏の暑さが到来すると、戦争に関するニュースを眼にする機会が多くなります。そんなとき、いつも思い出す光景があります。

小学生のとき、夏休みの宿題として「夏の友」という冊子がありました。昭和の終わりごろの話です。
5教科のドリル的なものだったのか、総合学習的なものだったのか、すっかり忘れてしまいましたが、その中で「戦争体験を家族に聴く」という課

もっとみる
祖父母が早起きだった意味が、今ではよくわかる。

祖父母が早起きだった意味が、今ではよくわかる。

2002年。28歳になる年に写真を始めて以来、食う食わずや生きるか死ぬかの想いでやってきたところもあるけど、コロナ禍で料理をするようになり、今春から小さな畑を始め、足繁く通ううちに色々と思うところが出てきた。

それは、写真云々よりもまずは食べることが先にあり、同時に生きていくための糧を育て、得ていくことが先にあるのだということを、日々実感している。

度々このnoreでも書いているが、私が農家の

もっとみる
宮沢りえのほうれい線が好きだ。

宮沢りえのほうれい線が好きだ。

宮沢りえ。
りえちゃんのほうれい線が好きだ。
美しい。

10年くらい経つだろうか。
宮沢りえのほうれい線が目立ってきた。
そして美しいと思った。
人生いろいろ。紆余曲折。
ほうれい線や眉間のシワに人生が刻まれてくる。

宮沢りえは私のひと学年上の世代。
後藤久美子と共にデビューの頃から知っている。
最も長く同時代を生きてきたスターかもしれない。
彼女たちと同学年のイチローも大スターだが、
彼が登

もっとみる
選手のことをほぼ知らないまま、オリンピックがやってくる。

選手のことをほぼ知らないまま、オリンピックがやってくる。

今月からパリオリンピックが始まるそうで、選手のことをほぼほぼ知りません。5人くらいでしょうか。知っている選手は。

10代から20代にかけてはかなりのスポーツオタクでしたが、2004年のアテネ大会くらいからあまり観なくなったような気がします。
私が写真の道に入ったのが2002年なので、忙しくて観る暇がなかったのでしょうか。

そういえばアテネの代表選考レースで、高橋尚子選手がスタミナ切れにより坂道

もっとみる