takeshi funayose/船寄剛

写真家。 鳥取県湯梨浜町出身。大阪を経て、東京在住。 郷里の人々や風景を撮影、発表して…

takeshi funayose/船寄剛

写真家。 鳥取県湯梨浜町出身。大阪を経て、東京在住。 郷里の人々や風景を撮影、発表しています。 近年は野球をテーマに撮影。元高校球児。 http://takeshifunayose.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-883ede.html

マガジン

  • 過去作品一覧 / 自己紹介

    これまでに個展で発表した作品のご紹介です。

  • 幸せになるためのポートレート 〜 ポートレート講座のまとめ

    これまで開催してきたポートレート撮影のワークショップでお伝えしてきたことをまとめてみました。何かひとつでも参考にして頂けましたら嬉しいです。

  • 写真関係(1)

    写真関係の記事を集めました。

  • 写真関係(2)

    写真関係の記事を集めました。

  • My Stadium, My Life !!

    あるプロ野球球団の2軍球場の光景を撮影した作品です。

最近の記事

  • 固定された記事

今さらながら、私の自己紹介を。

このnote内での私の来歴、自己紹介をいまだしていませんでした。 下記、簡単ですがご参照ください。 船寄 剛(ふなよせ たけし)/ 写真家 1974年 鳥取県羽合町(現湯梨浜町)生まれ 鳥取県立倉吉東高等学校卒業 関西大学社会学部社会学科卒業 商社勤務を経て2002年より写真を始める。 東京都在住 郷里の人々や風景を撮影、発表を重ね、加えて最近は 自身が高校まで勤しんだ野球をテーマに撮影している 冒頭写真:古賀康孝氏撮影(2023年) 個展: 2003年  「HOP

    • 夢のパターン。

      高校生くらいから繰り返し見る夢のパターンがいくつかある。 どれも焦りや不安を感じさせるものだ。反対に楽しかったり嬉しかったりする夢を見ることはほぼ無い。私にとって夢とはナイトメアだ。 夢のパターンのひとつは、高校の野球部の練習に遅刻するというもの。 遅刻する理由は毎回違っているが、いつも間に合わない。小中高と10年間野球をしていたが、遅刻したことは一度もない。なのに、不思議である。 これは高校時代の野球部での私の立ち位置、置かれていた状況からくるものだと認識している。ベンチ

      • 振り幅が大きいほど、人は自由になる。

        昨日何気にテレビで懐メロ番組を観ていたら、元X JAPANのTOSHIが熱唱していた。今は龍玄 TOSHIというそうだ。 X JAPANと言えばカリスマ、大御所である。そんなTOSHIが楽しそうに気持ちよさそうに懐メロを歌っていた。旧来のファンはどう思っているのだろうか。YOSHIKIの計算され尽くした露出の仕方とは対照的だ。 詳しくは知らないし、忘れてしまったけど、TOSHIは過去に大変な紆余曲折があったのを何となく覚えている。人生の底を見たかもしれない。地獄だったかも

        • ジョギングからボブ・デュランまで。

          夕方の暑さも落ち着いてきました。 季節ごとにジョギングするコースを変えたりするのですが、久しぶりに近くの公園を走りました。 結構広い原っぱがあるのです。 親子でサッカーをしたり野球をしたり、犬の散歩をしたりと、それぞれの生活を楽しむ市民が訪れます。 その間隙を縫って緩やかな傾斜をダッシュ10本。 50メートルくらいの長さでしょうか。 それが終わると近くの別の公園に移動。 ここには鉄棒や簡単な屋外ジムがあります。 久しぶりに鉄棒にぶら下がります。 握力が落ちているのを実感。

        • 固定された記事

        今さらながら、私の自己紹介を。

        マガジン

        • 過去作品一覧 / 自己紹介
          11本
        • 幸せになるためのポートレート 〜 ポートレート講座のまとめ
          8本
        • 写真関係(1)
          14本
        • 写真関係(2)
          12本
        • My Stadium, My Life !!
          1本

        記事

          夏になると聴きたくなる歌。

          夏になると毎年聴く歌があります。 渡辺美里の「夏が来た!」です。 元気になります。 そして過ぎゆく夏に少し切なさを感じます。 私が中学高校時代を過ごした80年代後半から90年代始めは特に渡辺美里の勢いはすごかった。野球部の仲間はこぞって彼女のCDを買い、私もよく借りた。野球部の勇ましさや明るさが、彼女の元気さと相性が良かったのかもしれません。 「マイ・レボリューション」など、彼女の楽曲は小室哲哉作品が有名だが、私は冒頭の「夏が来た!」の大江千里や岡村靖幸の楽曲も好きだ。松

          夏になると聴きたくなる歌。

          トランクス一丁では逃げられない。

          9月も中旬だというのに、暑すぎます。 そして今夏の自宅での私の身なりがだらしない。 上半身は裸。さらにはトランクスのみの時もある。 エアコンが効きすぎるのですぐ消すか、使わないでいるけど、これでは田舎のじいさんではないか。 東京は地震が多いのでそんな時に大きく揺れたら、私はトランクス一丁で自宅から飛び出すことになる。それは困る。しかししかしと、悩ましい。 そういえば郷里では夏場、祖父が上半身裸で過ごしていたこともあった気がする。近所の親類のおばあさんを訪ねたときには上半身裸

          トランクス一丁では逃げられない。

          歩きパピコ!!

          先日、前から歩いてくる男性が、歩きタバコで嫌だなあと思っていたら、なんと、「歩きパピコ!」でした! 暑いですからね。 清々しい気分になりました。 20代まで喫煙者だった私。 歩きタバコはほとんどしなかったと思いますが、今では嫌煙者に。勝手なものです。 酒もタバコも20代でほぼほぼ一生分満喫したと思っています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー そして今日は9月11日。 あの惨禍から13年経ちました。 ちょうどその時、私はサンフラン

          安堵の涙。

          私は人前で涙を流すことがほとんどないし、そのせいで冷酷な人間とさえ思われることがある。確かにそんなきらいがあるかもしれないし、覚めたところがあると自分でも思うことがある。 これは育った環境に拠るものが大きいと自分では思っている。 両親の不和、相対的貧困、母親の過度な期待と干渉。私は長子の長男だが、家父長制の弊害やひずみが私自身や両親を苛んでいたと思う。頑張って人より秀でたところでどうにもならない、そんな希望や展望も持てない、諦めと卑屈な気持ちを抱えていた。それでも私はいつも

          清宮幸太郎だけは気になってしまう。

          小学生の頃よりスポーツニュースを熱心に観てきた私ですが、近年はあまり観なくなりました。各種SNSやネットでは日々、日本人メジャーリーガーの動向を確認していますが、それ以外だとプロ野球の2軍の試合結果をちょくちょく確認するくらいです。 そんななかで唯一ひとりだけ、毎日その日の試合結果を確認するプロ野球選手がいます。 清宮幸太郎選手。 彼のプレイは早実時代に何度か神宮で観ましたし、プロ入り後は2軍の試合で観ました。 特別彼のパーソナリティに関心があるわけではありませんが、彼

          清宮幸太郎だけは気になってしまう。

          筋肉が減ってきたから、料理と畑を始めた。

          先日、44歳の時と60歳の時に老化が急激に進むというニュースをネットで観ました。 私にも思い当たる節がありました。私の場合は45歳の時でした。 普段は体重計に乗る習慣がなく、大学の頃からほとんど変わっていませんでしたが、ある日、以前よりも痩せていることに気が付きました。 今までと同じように生活してきたつもりですが、筋肉量が減少していたのです。そして同様に脂肪も随分と減っていました。少ない筋肉に皮膚が乗っているような感じです。母方の祖父の姿を思い出しました。 今までのよう

          筋肉が減ってきたから、料理と畑を始めた。

          酷暑の8月を振り返る。

          8月。 暑かったですね。 もう、嫌になっちゃいます。 連日の30℃超え。さらには35℃超えで、もう8月は全国民が休んだ方がいいのではないかと思うくらいでした。 そしてこの記録的な猛暑のなか、なんとかいくつかの展示やお芝居に足を運びました。いずれも素晴らしかった。そのいくつかを個人的にではありますが、振り返っておきます。 写真展は3つ行きました。 ・橋本貴雄 「交信」 ・渕上裕太ほか 「ほなまた明日」 ・和田悟志ほか 「a day on the planet」 いずれの

          酷暑の8月を振り返る。

          料理を作る人の顔が見えるということ。

          疲れているとき、誰かの作ったものが食べたいとき、 外食に出かける。 一人暮らしが長かったけど料理をすることがほとんどなく、 2年前に初めて味噌汁を作ったくらい、料理とは無縁だった。 味噌汁を作れるようになると少しずつ色々な料理を覚え、何かしら自分で作ったものを毎日食べるようになった。 それまでは他人に自分の身体を造っていくこと、それは料理なんだけど、 ずっと任せっきりだった。40代も半ばを過ぎる頃、今後はなるべく自分で自分の身体を作っていこうと思った。もちろん全部は出来な

          料理を作る人の顔が見えるということ。

          学園祭には縁が無い。

          8月の終わりになると、高校の学園祭を思い出します。 とは言っても、野球部だった私が他生徒並みに参加できたのは3年生のときだけ。練習や最後の地方予選のため、準備にもあまり参加できませんでした。 私が通った高校は当時、学園祭にとても注力していて、遠方から視察に訪れる高校があるくらいでした。期間は5日間だったと思います。そのうち1日は運動会。棒倒しという競技があって、互いの陣地にある棒を力ずくで倒しにかかるという荒行で、特に1年生のときに3年生の野球部の先輩たちが目の色を変えて突

          学園祭には縁が無い。

          楽器が弾ける人がうらやましい。

          時たま、楽器ができる人を羨ましく思う。 先日、アーティストの坂口恭平さんの歌を聴く機会があった。 3回目だったと思う。中央最前列の特等席だった。 トークが主のイベントだったが、歌があるのは予想が出来た。 それくらい坂口さんの人生には歌が並走している。 そして楽器で自分の想いを他人に伝えられるということが どれほど素晴らしいことか、改めて実感した。 歌は原初の衝動だろう。 単純に格好良くもある。気持ちいいだろうな。 聴く方も気持ちがいい。 坂口さんの「海底の修羅」という曲

          楽器が弾ける人がうらやましい。

          お酒がよくわからない。

          久しぶりに居酒屋に行きました。 近所にある、ありふれたチェーン店。 そのお店には初めて行きました。 あまり長居をしませんでしたが、ビールを1杯、ハイボールを3杯呑んで帰りました。夕食を食べるのが目的だったので、食べて呑んでさっと帰りました。 そして改めて気付くのです。ハイボールと酎ハイの何が違うのか、いまだにわからないことを。 そもそも会社員時代に凄まじい量の水割りを呑んだけど、いったいあれは何を水で割った液体だったのか。 そしてビールと発泡酒の違いって、何? こんなふ

          お酒がよくわからない。

          久しぶりの卒業証書。

          坂口恭平さんの講座を受けてきました。 「生活の革命<特別講義>」というタイトルでした。 今後の創作活動に何かヒントを頂ければと思い、参加しました。 3時間の長丁場でしたが時間が経つのが早く、たくさんの閃きがあり、 ヒントもたくさん頂きました。 九州や関西など遠方からの参加者も少なくなく、終始双方向で話が途切れない、有意義な時間となりました。 ご本名で吉本ばななさんも受講されていてびっくりしました。 写真家のハービー・山口さんも聴講されていて、こちらも驚きました。 終了

          久しぶりの卒業証書。