taco タコ|販売の教科書

【※身近で販売に苦戦している方がいたら教えてあげて🦑】 コンテンツA:12年働いてわか…

taco タコ|販売の教科書

【※身近で販売に苦戦している方がいたら教えてあげて🦑】 コンテンツA:12年働いてわかった接客のあれこれについて。 コンテンツB:新卒入社から12年間勤めた会社を退職するヒトの心境と状況について。 (※順不同で記載)

記事一覧

【販売の教科書】 シフト作成マニュアル

販売のお仕事は、大体がシフト勤務になります。シフトをどう組むのかで売上に直結しているため、「シフト作成」は非常に重要な仕事と言えるでしょう。 また、シフト表は在…

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【販売の教科書】 褒められて嫌な人はいない

あなたは普段生活する中で、毎日褒められているでしょうか。おそらくそのような人は限りなく少ないかと思います。 毎日褒められている人がいるならば、それはとても才能に…

【販売の教科書】 販売における不調を感じたら

販売をやっていると、今までのように販売できなくなる(売ることができなくなる)“不調”に出くわしたりします。 私もたくさん苦しみました。 その要因は様々ですが、その…

【退職までのカウントダウン】 退職後に必要な手続き

はじめての退職は、わからないことだらけ。 人に聞きながら行った、退職後に必要な手続きについて、簡単にまとめてみました。 ■必要な手続き ・健康保険 ・国民年金 ■…

【販売の教科書】 スタッフ育成に役立つ“ラベリング”

私が販売職としてその店舗のマネジメントを任せられていたとき、スタッフ育成に有効だった方法の一つを記しておきます。 それは“ラベリング”と呼ばれるものです。 「ラ…

【販売の教科書】 ポジティブ変換

" 販売において、お客様から発せられるネガティブワードをしっかりと捉えて、それをポジティブワードに変換し伝えてあげることは、販売力を構成する大きな要素である。" …

【販売の教科書】 毎回同じ接客にはならない

基本的にどんな業務においても、毎日毎週毎月と同様の業務内容を繰り返しながらの運営が必要とされる。 しかしながら、何も考えずにルーティンのように日々同じ業務を行っ…

【販売の教科書】 価値観の違い

販売においては、人によって価値観が違うことをあらかじめ認識する必要がある。 先日、地元の友人と会いランチをしてきました。 そこでの何気ない会話から、「人によって…

【販売の教科書】 接客されるのが嫌いな販売員

私は10年ほど接客業をしていました。 失敗することも多く、そこから全てのことに共通する、多くのことを学びました。 これから販売員という職種に挑戦しようとしている方…

退職までのカウントダウン ー有休消化ー

最終出勤日を終えた私は、現在有休消化中である。 こんなにまとまった休日は、義務教育時代の冬休み以来のこと。でも宿題もないし部活動もない。 そんな私が最初にしたこ…

退職までのカウントダウン ー感謝の伝達ー

12年も同じ会社で働いていると、付き合いの有り無し関係なく、多少は影響力があるようだ。 最終出勤日の日報にて、私について触れてくれていた。内容はさまざまだが、ざっ…

退職までのカウントダウン ー最終出勤日ー

とうとう来ました、最終出勤日。 朝礼でみんなに対して一言伝える流れがあるので、その内容を考えていたら昨夜は夜中の2:30を超えていました。 最終日なのに眠気MAX、顔色…

退職までのカウントダウン ー仲間への報告ー

いよいよ残された勤務があと3日に迫った。 今働いている本社内では、社内告知は済んでいたものの、全国の現場で働いているスタッフへの告知は、まだだった。 ワクワクHP…

退職までのカウントダウン ー休日ー

退職が決まると、休日に対する感覚がすこし変わる。 辞めた後はいくらでも休みがあるのだけど、 終わりが見えているときの「在籍中の休日」は、貴重に思える。 退職まで…

退職までのカウントダウン ー引き継ぎー

退職するまでに、今行っている業務の引き継ぎをしなければならない。 自分の仕事を持っていれば持っているだけ、他のスタッフに負担をかけてしまうことになる。タスク量的…

退職までのカウントダウン ーあと21日ー

いよいよ退職まであと3週間となった。 とはいえ、繁忙月の12月。日々忙しくなる業務によって、退職の実感は未だ薄いままである。 自分の感覚とは裏腹に、周りの同僚からの…

【販売の教科書】 シフト作成マニュアル

【販売の教科書】 シフト作成マニュアル

販売のお仕事は、大体がシフト勤務になります。シフトをどう組むのかで売上に直結しているため、「シフト作成」は非常に重要な仕事と言えるでしょう。

また、シフト表は在籍スタッフが毎日確認するものなので、見づらいと小さなフラストレーションが溜まっていきます。

見やすく、そしてスタッフが認識しやすいシフト表であればあるほど良いのです。これは当たり前ですね。

飲食店や物販、会社によってもシフト表の作り方

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【販売の教科書】 褒められて嫌な人はいない

【販売の教科書】 褒められて嫌な人はいない

あなたは普段生活する中で、毎日褒められているでしょうか。おそらくそのような人は限りなく少ないかと思います。

毎日褒められている人がいるならば、それはとても才能に溢れる方か、身の回りの同僚や上司、友人やパートナーに恵まれているか、のどちらかでしょう…

そのため、人は褒められると嬉しいものです。
この“褒める”というアプローチは、日常生活だけでなく、販売の現場でも非常に有効だと言えます。

些細な

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【販売の教科書】 販売における不調を感じたら

【販売の教科書】 販売における不調を感じたら

販売をやっていると、今までのように販売できなくなる(売ることができなくなる)“不調”に出くわしたりします。

私もたくさん苦しみました。
その要因は様々ですが、その大部分を占めているのは、下記であることが多いと思います。

・「売り上げ意識の持ちすぎ」

・「不安が大きい(自信が持てない)」

もちろん売り上げを意識することは販売において大切なのですが、目の前のお客様が数字に見えてしまっている状態

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【退職までのカウントダウン】 退職後に必要な手続き

【退職までのカウントダウン】 退職後に必要な手続き

はじめての退職は、わからないことだらけ。
人に聞きながら行った、退職後に必要な手続きについて、簡単にまとめてみました。

■必要な手続き

・健康保険
・国民年金

■必要なもの

・昨年の源泉徴収票
(退職時期によっては一昨年のもの)
→無ければ、前年の給与収入額(総支給額)と給与所得額(所得金額調整控除後の額)がわかればOK!

・健康保険資格喪失証明書
→退職日以降に勤め先から送付されます。

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【販売の教科書】 スタッフ育成に役立つ“ラベリング”

【販売の教科書】 スタッフ育成に役立つ“ラベリング”

私が販売職としてその店舗のマネジメントを任せられていたとき、スタッフ育成に有効だった方法の一つを記しておきます。

それは“ラベリング”と呼ばれるものです。

「ラベリング」とは、ある人物対して、特定の出来事を判断基準として、「この人は~だ」と評価を固定する行為として使われることばです。

つまり、ラベル(レッテル)を貼るということ。
なぜこれがスタッフ育成に役立つのか。

例えば、
スタッフAさ

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【販売の教科書】 ポジティブ変換

【販売の教科書】 ポジティブ変換

" 販売において、お客様から発せられるネガティブワードをしっかりと捉えて、それをポジティブワードに変換し伝えてあげることは、販売力を構成する大きな要素である。"

これは、私の言葉である。

ということで、説明していきます。
接客販売をしている際に、様々なシーンにおいて、お客様から不安や自信の無さ、といった後ろ向きなワードが出てくることがあります。

例えば、
「悩んでいてまだ決められてないです。

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【販売の教科書】 毎回同じ接客にはならない

【販売の教科書】 毎回同じ接客にはならない

基本的にどんな業務においても、毎日毎週毎月と同様の業務内容を繰り返しながらの運営が必要とされる。

しかしながら、何も考えずにルーティンのように日々同じ業務を行っていると、「つまらない」と人は飽き、やがては辞めていってしまう。

これは接客をメインとするスタッフにおいてもあるあるなのです。管理者は、スタッフの意識をマネジメントする必要があるでしょう。

同じお店で同じ製品を繰り返し販売していると、

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【販売の教科書】 価値観の違い

【販売の教科書】 価値観の違い

販売においては、人によって価値観が違うことをあらかじめ認識する必要がある。

先日、地元の友人と会いランチをしてきました。
そこでの何気ない会話から、「人によって持っている価値観が違う」という話になりました。

自分が大切に思っているものは、相手からするとそうでもないかもしれない。

反対に、自分が重要ではないと感じたことでも、誰かにとっては重要だったりもする。

それを踏まえた上で、自分の大切に

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【販売の教科書】 接客されるのが嫌いな販売員

【販売の教科書】 接客されるのが嫌いな販売員

私は10年ほど接客業をしていました。
失敗することも多く、そこから全てのことに共通する、多くのことを学びました。

これから販売員という職種に挑戦しようとしている方、試行錯誤しながら努めている方、店舗運営に難しさを感じている方などに、少しでも届いたら嬉しく思います。

さて、皆さんはお買い物に行かれた際に、店員から接客されるのは好きですか?
接客業をしていながら、私は接客されるのが嫌いです。それは

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退職までのカウントダウン ー有休消化ー

退職までのカウントダウン ー有休消化ー

最終出勤日を終えた私は、現在有休消化中である。

こんなにまとまった休日は、義務教育時代の冬休み以来のこと。でも宿題もないし部活動もない。
そんな私が最初にしたこととは、実家帰省だ。

■親に会える回数
社会人になってから両親とは別々の地域で暮らしているため、年に1回ほど、冠婚葬祭などで帰省するタイミングでしか会うことができなくなっていた。

年に1回のペースだと、いくら両親が100歳まで生きたと

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退職までのカウントダウン ー感謝の伝達ー

退職までのカウントダウン ー感謝の伝達ー

12年も同じ会社で働いていると、付き合いの有り無し関係なく、多少は影響力があるようだ。

最終出勤日の日報にて、私について触れてくれていた。内容はさまざまだが、ざっくり言うと、「お疲れさま」と「ありがとう」だ。

たくさん迷惑をかけたこともあるだろうに、エピソードを交えて感謝を伝えてくれていた。

自分の意識していないことに着目してくれている方もいて、初めて知ることもあった。

それはそれはとても

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退職までのカウントダウン ー最終出勤日ー

退職までのカウントダウン ー最終出勤日ー

とうとう来ました、最終出勤日。
朝礼でみんなに対して一言伝える流れがあるので、その内容を考えていたら昨夜は夜中の2:30を超えていました。

最終日なのに眠気MAX、顔色悪い状態で迎えてしまった。しょうがない。これも自分よね。って受け入れました。

朝礼では何を話したか覚えてないですが、勤めた12年間はこうだった、この会社はこんな特長だ、皆さんへの感謝、そんな感じだったかな。

大変なこともあった

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退職までのカウントダウン ー仲間への報告ー

退職までのカウントダウン ー仲間への報告ー

いよいよ残された勤務があと3日に迫った。

今働いている本社内では、社内告知は済んでいたものの、全国の現場で働いているスタッフへの告知は、まだだった。

ワクワクHPの高い、クリスマスの土日に合わせて伝えることにした。
少しでも気が紛れそうだから…

一緒に働いたことがあるスタッフ、一緒に働いたことはないけど、やりとりをしたことがあって、普通に話せるスタッフに個別に連絡をした。

休日だったため、

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退職までのカウントダウン ー休日ー

退職までのカウントダウン ー休日ー

退職が決まると、休日に対する感覚がすこし変わる。

辞めた後はいくらでも休みがあるのだけど、
終わりが見えているときの「在籍中の休日」は、貴重に思える。

退職までのカウントダウンをしてはいるのだが、
同時に新たなスタートに向けた準備期間に突入しているため、ただ寝て過ごすだけでは焦りが生じてくる。

すこし先の未来にいる自分への投資に時間を費やさなければ、
後々困るのはわたし自身なのだ。

人に会

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退職までのカウントダウン ー引き継ぎー

退職までのカウントダウン ー引き継ぎー

退職するまでに、今行っている業務の引き継ぎをしなければならない。

自分の仕事を持っていれば持っているだけ、他のスタッフに負担をかけてしまうことになる。タスク量的にゆるい会社であれば、何も気にせずにいられただろうが、わたしの会社では一人当たりのタスク量が定時時間内では確実に終わらないのが現状だ。

他の人に迷惑をかけたくない。
その思いも退職を踏み切れずにいた自分の要因だと思っている。

すべてを

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退職までのカウントダウン ーあと21日ー

退職までのカウントダウン ーあと21日ー

いよいよ退職まであと3週間となった。
とはいえ、繁忙月の12月。日々忙しくなる業務によって、退職の実感は未だ薄いままである。

自分の感覚とは裏腹に、周りの同僚からの声かけは日々増えてきていて、自分の心境と相手の心境に微妙に差異が生じている。これは去るものと残るものの違いなのか。

忙しいことは幸せなこと。
でも疲れからは逃れたいもの。
このジレンマを乗り越えなければ、退職後の世界を陽の当たるもの

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