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【販売の教科書】 褒められて嫌な人はいない


あなたは普段生活する中で、毎日褒められているでしょうか。おそらくそのような人は限りなく少ないかと思います。


毎日褒められている人がいるならば、それはとても才能に溢れる方か、身の回りの同僚や上司、友人やパートナーに恵まれているか、のどちらかでしょう…


そのため、人は褒められると嬉しいものです。
この“褒める”というアプローチは、日常生活だけでなく、販売の現場でも非常に有効だと言えます。


些細なことで構いません。
お客様との会話から、褒められるポイントを見つけて伝えてあげることで、距離がグッと近づきます。

販売では初対面の連続なので、目の前のお客様と短時間で距離を近づけるために“褒め"意識して接客すると◎です。


《実践例》
・「旦那用で見ていました。」
⇒「旦那様への贈り物で探されていたんですね。お優しい奥様ですね。」

・「これは男性でも使えますか?」
⇒「もちろんご使用いただけます。お客様は意識がとても高いですね。」

・「これが良いかなと思ったんですが…」
⇒「こちらの商品は、○○の点において一番優秀です。素晴らしいチョイスだと思います。」


自分の意志や選択が認められると、お客様の頭の中にある「仮」「確定」へと変わります。


接客を構成する要素の一つに、「褒める」をぜひ入れていただければと思います。



※注意事項※

思ってもみないこと事実と反することを「褒め」として伝えてしまうと、「馬鹿にしているのか?」と、クレーム案件に繋がるケースもあるので、注意しましょう。

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