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【販売の教科書】 価値観の違い

販売においては、人によって価値観が違うことをあらかじめ認識する必要がある。

先日、地元の友人と会いランチをしてきました。
そこでの何気ない会話から、「人によって持っている価値観が違う」という話になりました。

自分が大切に思っているものは、相手からするとそうでもないかもしれない。

反対に、自分が重要ではないと感じたことでも、誰かにとっては重要だったりもする。

それを踏まえた上で、自分の大切にしているものを軽く捉えられてしまったり、否定的に言われてしまうと、それはそれは心地が良くありません。販売員とお客様の関係性だとすると、怒りの感情も湧くことでしょう。

これは、形を変えてどんな場面にでも存在します。お客様からの何気ないお問い合わせに対して、AだからBなんだと、事実的な正解で答えることが、100%の正解にはなり得ないケースも存在するのです。

ここが接客の難しさでもあり、面白いポイントとも言えますね。自分の持っている物差しに自信があればあるほど、自分との違いが生じた際に指摘したくなるものです。

自分だけの価値観はもちろん大切にしつつも、誰か(お客様)と話す時にはそれを固定せずに、腕を最大限伸ばして、相手の価値観を図れるようにすることが必要なのです。


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