カミングアウトという言葉に違和感を持ち、パートナーという言葉に違和感を持たなくなる世界へ【アメリカ留学🇺🇸で学んだ事】
パートナーという言葉への違和感
皆さんは、「パートナー」
という言い方に違和感を感じますか？
私はゲイの街とも言われる
サンフランシスコに3年半住んでいました。
もともと日本に住んでいる時も、
ゲイやレズビアンという
ワードは知っていましたが、
正直あまり詳しいところは
知りませんでした。
「彼女いるの？」「彼氏いるの？」
その頃は私はお付き合いしている
相手がいるか尋ねる時、
男の人には「彼女いるの？」
女の人には「彼氏いるの？」
と、なんの疑問も持たず
聞いていたものです。
ですが、サンフランシスコに来て、
“当たり前”と思っていた
この質問の聞き方って、
いろんな愛の形に対して
配慮のない聞き方だったな
と気づきました。
概念の押し付け
この聞き方って、
男なら女が好きで当たり前！
女なら男が好きで当たり前！
この考え方に偏った質問、
そういう概念を自然と
押し付けている言い方だな
と気づいたからです。
その事をしっかり理解しました。
そもそもMajorityはHomosexualかどうか、
そんなことを考えさせられることがありました。
気づかれないように息を殺して生きる
それは私がアメリカのサンフランシスコで
通っていた大学（サンフランシスコ州立大学の大学）
で、gender communication の
クラスをとった時のことです。
LGBTQIA2S+の学校生活での
葛藤を描いている動画を見て
コメントを先生に
提出することがありました。
.
私は日本に住んでいた時、
身近にLGBTQIA2S+の人がいなかったので、
私の知らない葛藤があってびっくりした
とコメントをしました。
先生はそのコメントに、
本当に身近にLGBTQIA2S+の
人がいなかったのかな？
と返事をしました。
ハッとした瞬間でした。
PRIDE Month🏳️🌈
ちなみにこの写真は私が通ってた
サンフランシスコ州立大学の中庭！
PRIDE Month（6月）には
このようにPRIDEを象徴した
虹色の旗が飾られます✨
皆さんは
LGBTQIA2S+,
PRIDE,PRIDE Month,🏳️🌈の旗
の事は知っていますか？
知らない人が多かったら、
またその説明もできたらなと思うので、
コメントで教えてください😊💖
【サンフランシスコ州立大学について👇】
見た目や振る舞いのみによる判断
私が知らないだけで、
必死に自分の個性(LGBTQIA2S＋である事)を
隠しながら、苦しんでいる人達がいたかもしれない。
見た目や振る舞いだけで”LGBTQIA2S+っぽくない“からと
勝手にheterosexualだと思い込んでいたかもしれない。
そういう思い込みが、余計に彼らが
言い出しにくい環境を作ってしまったかもしれない。
そう気づかされた瞬間でした。
Partnerという言葉を使うことの意味
『Partner』というワード。
この瞬間から、相手に聞く時はもちろん、
自分の彼氏の事もPartnerと呼ぼう、
そう思いました。
※ 私はそう思った時点と
この記事を書いている時点で
自分自身をヘテロセクシュアルと
認知しています
そう呼ぶ事で、
LGBTQIA2S+の人が、
この人は理解がある人だな、
今までは自分がLGBTQIA2S+である事を
打ち明けれなかったけれども、
この人には良いかなと
思ってもらえたら良いなという思いで...
カミングアウトという言葉への違和感
「カミングアウト」という言葉がありますが、
私はこの言葉に違和感を持ちます。
この言葉があるということは、
まだLGBTQIA2S+の人たちが
自分のありのままの姿を出せていない
環境があるということだと思います。
パートナーという言葉を使おう！
カミングアウトという言葉は変！
そんな単純な事を言っているのではないし、
そんな単純な話ではないですが、
もしこういう世界を知らなかった！
私も全ての人が自分らしさを
出せる世界にしたい！そう思う人がいたら、
今できる事をいくつかまとめたので
実践してみてください👇
自分らしさを出せる世界へのステップ
❶ LGBTQIA2S+の人達がいる事実を知る
❷ LGBTQIA2S+はMinorityという考えを捨てる
そうではなく、体質、個性と思うようにする
❸ LGBTQIA2S+である事を打ち明けられたら、
“普通のように”受け入れてあげる
❸ですが、男は女が好き、女は男が好き、
という固定概念を持ってきた人は、
そうなんだ〜と受け入れる態度は見せつつ、
少し気まずいと思う人が多いみたいです。
そう思うのは、
何か知ってはいけないことを知ってしまった
という気持ちがあるからだと思います。
❷を思い出し、
LGBTQIA2S+=Majorityと違う、=弱者の立ち位置、
という考えをなくして、
普通に接してみてください！
もちろん、Minorityであることの葛藤を
理解してあげることは大事ですが、
気まずい空気を出してしまっては本末転倒です。
長年持ってきた概念を一回
白紙にするには難しいし、
概念は自分の価値観から生まれるものでもあるので
受け入れられないということも
時にはあるかもしれません。
ですが、
理解しようとすること、
歩み寄ろうとすること、
それをすることで救われる人が大勢います。
まずは1歩1歩出来ることをやれると
良いのかなと思います✨
カミングアウトではなくただの自己紹介
カミングアウトという言葉に違和感を持ち、
パートナーという言葉に違和感を持たなくなる、
そんな日が日本に、世界に来ますように🏳️🌈💕
ところで、
LGBTQIA2S+って何か知っていますか？
私がgender communicationの
クラスを取っていた時は、
まだLGBTQIって
テキストにも書いてありましたが、
今はカテゴリーが増えて、
長くなっています。
この名前どんどん長くなるのかな。。。
名前が長くなるんじゃなくて、
こうやって一括りに
Minority扱いするのがなくなって、
LGBTQIA2S+って言葉自体が無くなった時が
本当に愛の形が平等に
見られた時なのかな〜、
なんて思ったりします。
私はヘテロセクシュアルです、
私はトランスジェンダーです、
私はバイセクシュアルです、
こんなフレーズが、
「私の名前はすみれです」と
同じくらい、ただの自己紹介
になりますように。
自己紹介【海外経験】
🇯🇵と🇺🇸両方の大学を卒業しました！
▶︎インスタグラム : @sumire.in.paris
【海外経験】
＊利用したエージェント
👉高校1年生
ロサンゼルス………..１週間語学留学 ホームステイ| FLC*
👉高校3年生
ニューヨーク………..１ヶ月語学留学 寮| : EF*
👉大学1年生
オックスフォード…...１ヶ月語学留学 寮| : EF*
👉大学2年生
ボストン……………...１ヶ月語学留 寮 |: EF*
👉大学3年生 (2.5年間)
🎓サンフランシスコ州立大学 →卒業
コミュニケーション学 学士取得
🎓明治学院大学から編入 →卒業
国際キャリア学科 学士取得
🔹ダブルディグリープログラム
👉大学卒業後１年間
OPT でアメリカ就労
現在 パリ語学留学中🇫🇷
📸わたしのInstagramに
毎日ストーリーシェアしています。
▶︎ @sumire.in.paris
【内容】
・パリ🇫🇷・アメリカ🇺🇸生活
・30歳までに5ヶ国語マスター目標！
現在👉🇫🇷🇰🇷Français/한국어
めざせ：2023年DELF B1＆2024年TOPIK 3級合格
・トレーニング記録🥊🥋🏋️♂️🚴♀️🏃♀️🏊♀️
・海外ジム180訪問完了！体験談シェア中
（2023年中に🇨🇭🇵🇹🇪🇸🇮🇹訪問予定）
・海外旅行の思い出🇺🇸🇬🇧🇩🇪🇫🇷🇰🇷
🎓大学🇯🇵🇺🇸２大学卒業
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