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セックス？そんなくだらないことはやめて、葛飾北斎展を見に行こう。
大学生の頃、ロックバンドをやっている友達が居ました。
性別は違えど、音楽以外の他人事にはあまり興味がなく、私が何をやらかそうが干渉してこなかったので、心地よい距離感で近況下ネタ報告をし合う仲でした。要するにセフレでした。
彼は曲は作れたのだけど、「歌詞ができない」といつも苦悩しておりました。
そんな彼が私のことを勝手に歌いやがった曲があるんですけど、サビが「彼女はセックス依存症じゃな
男だからとか女だからとかもうからだには関係ない
日曜日は10時に起きる。
私は眠るのが大好きなロングスリーパー。
せっかくの週末。本当はもっと眠っていたいけど、10時に起きる。
理由はただひとつ。
ワイドナショーが観たいから。
今日も9時55分というギリギリの時間にベッドから這い上がり、顔を洗い、コンタクトレンズをつけ、リビングに戻ってお湯を沸かし、紅茶を入れ、テレビをつける。ここまでの所要時間、ジャスト5分。
こんなご時世なの
モテたい女はファッション誌を捨てて少年誌を見よ。
２０２０年、春。ラブホテルに行ったら、テレビでYouTubeが観られる仕様だった。
一緒に行った人が仕事の電話で席を外したので、手持ち無沙汰になった私は固いベッドの上で不要な数の枕に包まれながら「さらしもの」のミュージックビデオを再生した。
だいたいの女子がそうであるように、例に漏れず私も星野源が好き。星野源は「男はとにかくパーカーを着とけ」と私に新しい性癖を植え付けた男である。
そ
私たちはもうすぐ終わるのに、のんきにラーメン食べて抱き合ってる
俵万智さんの短歌で好きな一句がある。
たった一つのことが言えずに昼下がり野球ゲームに興じる二人
これは「野球ゲーム」という作品の、終盤の一句。
五・七・五・七・七のリズムで語られるそれらは、簡潔なのに引き込まれる。限られた文字数だからこそ、余すことなく発揮される語感のセンスが好き。
野球ゲームという作品は、「たっぷりと君に抱かれているようなグリンのセーター着て冬になる」という、あふれる恋心
「前戯の方が好き」って、何万回言ったらわかってもらえますか？
突然ですが、セックスは好きですか。
「好き」「普通」「んー、どちらかと言えば」いろんな答えが画面越しから聞こえてきそう・・・
「正直、気持ちいいと思ったことない」これは特に女の子に多そうな答え。
私は普段からnoteでエロやらセックスやら風俗やら、とにかく性にまつわることを書き殴っているくらいだから、当然セックスは好き。でも、「挿入」までをセックスと呼ぶのなら、ふたつ返事で「大好き！」とは言