#最近の学び
アドバイスは誰のための言葉か
人の言葉は、ありがたく聞かなければ
と思ってしまうのは何故だろう。
なにかを相談すると、
大抵は「あなたのためを思って」と言葉を渡される。
「善意」のカタチをした言葉に対して、
「ありがたい顔」をして
受け取らないとダメな気がして気が重くなる。
その言葉に混じった、
その人の気持ちや考えやプライドが
聞こえてくる気がして。
その言葉を丁寧に受け取らないと、
その人を傷つけてしまうように感じて
時間があるって最高だ
学生の頃のことを振り返ると、
なんでもっと遊んでおかなかったんだろうと思う。
自分が自由に使える時間が
無限のように感じられた日々。
もっと好奇心をいっぱいにして、
色んな学問に、場所に、人に、
興味を持って飛び立てばよかった。
でも、あの頃の私にとっては、
少しずつ自分の自由や行動範囲が増えていって
それだけでも拡がった世界を感じていたのだから、
まあ仕方がないけれどね。
環境が変わると
カテゴライズしないで
この前、5~6年ぶりに実の祖父に会ったときに叫びたくなった言葉だ。
彼は今、祖母に先立たれ一人で暮らしているから、
普段は、あまり話し相手がいない。
だからこそ、聞き役として会いに行こうと思っていたけれど
血縁のある関係は、それはそれで
どうしても、しんどい気持ちになってしまった。
私が豪雨のように浴びた沢山の言葉は、
家に帰ってきて、お風呂で綺麗に洗い流した。
「女は、男は、働くものは」