時間があるって最高だ

学生の頃のことを振り返ると、
なんでもっと遊んでおかなかったんだろうと思う。

自分が自由に使える時間が
無限のように感じられた日々。

もっと好奇心をいっぱいにして、
色んな学問に、場所に、人に、
興味を持って飛び立てばよかった。

でも、あの頃の私にとっては、
少しずつ自分の自由や行動範囲が増えていって
それだけでも拡がった世界を感じていたのだから、
まあ仕方がないけれどね。


環境が変わると人は変わる

人が変わるには、3つの方法があると聞いたことがある。

①日々の時間配分を変える
②住む場所を変える
③付き合う人を変える

共通するのは、自分を取り巻く
「環境」を変えること。

私は昔、少しの期間だけカンボジアに住んだことがある。

住む場所と付き合う人が180度変わったことで、
自分でも変わったことを強く感じる日々だった。

今は、普通に日本で会社員として勤めているけれど、
4月に異動があり、残業の多かった部門から移ることが出来た。

23時頃前後の帰宅時間だった頃から比べて、
18時前後で帰宅できる今は、毎日5時間の余白。

毎日5時間ができて、
こうやってnoteを書く時間も、
読書をしてリフレッシュする時間も、
家事をして夕飯を作る時間までもが生まれた。

控えめに言って、最高だ。
精神衛生的にも、すごく良い。


まるで生まれ変わったような気持ち

今まで欲しくても手に入らなかった、
自由時間がこんなに沢山ある。
忙しかったからこそ、時間の有難さがよくわかる。

もともと異動希望は出していたから、
異動したら、ああしよう、こうしようと思いながら
残業の日々に耐えてきた。

いざ、それが叶ってみると
まるで生まれ変わったような気持ちで
やりたいことができる今に感謝する日々だ。

時間があるって、すごい。
なんでもできる気持ちになる。
(まあ、今は研修中だから余計に
終わるのが早いだけでもあるんだけどね。)


日々の時間配分をどうしたいか

理想とする「1日の時間の使い方像」を
自分の中に持っていることは大事だ
とつくづく思った。

日本の大抵の組織は、時間と引き換えにお金をくれる。
私たちが会社に捧げた時間は、組織の社長や上層部の人が
1日に過ごす24時間にプラスされていく。

私が8時間を会社のために働けば、
課長の1日は「24+8=32時間」に増えて、
私の1日は「24-8=16時間」に減る。

上層部に行けば行くほど、人の時間をもらえるから、
1日当たりに使える時間はどんどん増えていく。

私は1日をどう過ごしたいか。
あなたは1日をどう過ごしたいか。

ただ一つ、今の私が言えることは、
自由に使える自分の時間があることで
今の私はとても幸せを感じていること。

私は書きたいし、読みたいし、勉強したいから
1日の時間は多い方が良いなあと思う。

この記事が、誰かの時間配分を見直す
キッカケになってくれたら嬉しいな。


ご清聴ありがとうございました。

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