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West Expressでいこう
その列車は31番のりばから発車。これから和歌山へと誘う夜の旅が始まろうとしている。
2024年2月26日、場所は京都駅。 私は父母を連れ、West Express銀河の紀南ルートへ乗車した。
21時15分、31番のりば。長い通路を歩いて乗車15分ほど前にホームへ着くと、すでに件の列車は待機していた。
被写体に向け、カメラを構えている人もちらほら見かける。
窓越しに見ると2号車の女性席
18きっぷ旅、飯田線に乗る
鉄研顧問との会話がきっかけとなった、青春18きっぷの残り3回券を購入した一人旅。
9月3日、旅の最終日。名古屋駅から豊橋まで行き、そこから飯田線に乗り継いで、東京を目指す。
メインの乗車路線となる飯田線は、1980年代まで旧型電車が使われていた。
現在でも秘境駅が点在していて、オールドな鉄道ファンのみならず、旅行好きにも有名である。
また、この路線のダイヤグラムの特徴の一つに、ロングラ
続・「時刻表が読めない鉄道ファン」から始まる18きっぷ旅〜三重県を中心に〜
青春18きっぷを使った一人旅をしている。
なお、本記事は続きものであるが、ここから読み始めた人のために、経緯を少し。
今年の8月に神田神保町の「書泉グランデ」にて、私が所属していた大学の鉄道研究会の顧問にばったりお会いしたのが、今回の旅に出るきっかけだった。
顧問の先生と話している中で、時刻表の話になり、「今の鉄研の学生は時刻表が読めない」と嘆いていて、さらに18きっぷの話について
「時刻表が読めない鉄道ファン」から始まる18きっぷ旅
最後に青春18きっぷを使ったのはいつだったろう。
少なくとももう4年は経つ。
ことのきっかけは、8月に神田神保町の「書泉グランデ」にて、私が所属していた大学の鉄道研究会の顧問にばったりお会いした時。
せっかくだからということで、近くのファミレスで2時間近く近況等を話していた。
顧問の先生は年季の入った鉄道ファンで、鉄道の専門雑誌に記事を書けるような方である。
先生と話している中で