Albert Thibaudet (265)

何故ならば、『墓の彼方からの回想』によってシャトーブリアンは、文学の中にこれまでになかった現実性を持ち込み、そして次のような結果を得るに至った。つまり文体化された人。人は何よりもまず文体そのものによって文体化される。従ってBuffonの言葉はその逆ということになるだろう。即ち人が文体…

Albert Thibaudet (264)

文体化  しかし、多くの箇所及び青年時代や亡命時代の全ての回想部分は、汲み尽くせないほどの魅力を齎してくれる。シャトーブリアンは、間違っていなかったのだ。ルネの影響を受けた世代が姿を消すと、『墓の彼方からの回想』はその後の世代に新たなルネ即ち真のルネを取り戻させた。

【今日のフランス語】動詞の活用・復習|フラ語検定への道No.29

Albert Thibaudet (263)

読者を最も惹き付けているのはこの最大の部分ではない。この膨大な金字塔的著作を一気に読むことは難儀である上、他の人達と同じくらい、いやそれ以上に過ちを犯した一人の人間の政治的弁明や、彼の競争相手に関する悪意ある人物評や、歴史家達だけが解く鍵を握った陰謀についての長話が書かれている…

Albert Thibaudet (262)

 同様に、極めて興味深い政治的回想録が『墓の彼方からの回想』に加えられる。シャトーブリアンは、この回想録にある書名を付けて『墓の彼方からの回想』から切り離した。この書名は『墓の彼方からの回想』から読者を引き離すはずがない。即ちCongres de Veroneである。もっとも『墓の彼方からの回…

Albert Thibaudet (261)

しかし、彼はそこで"Leonidas !"と強く叫び声を発するべきだと思っている。そして彼は誰もその叫び声に応えないことに驚くのである。Jules Lamaitreはこう言った。「おそらくそれは感嘆すべきだ。だがもしも感嘆すべきないとしたら?」と。我々としても、文体化されたこの紀行文中の幾人もの人物を前…

Albert Thibaudet (260)

彼は、もう一方の、つまりGrenadeへの旅行にこの表現を用いるために、Saint-Sepulcreにおいて文学を補充し、愛情を備蓄していた。それは結構なことであったが、加えて彼は自らを騎士に叙してもらった。それは必要なことであったのか? 同様にSparte平原の描写は、l'Itineraireの中で最も美しいその…

【#忘れられない先生】私がフランス語を習っていた理由

※本人の特定を防ぐため、少し設定を変えています 社会人になって2~3年たった頃、少しだけフランス語教室に通っていたことがある。 海外経験(?)は、家族旅行のハワイ1回だけ。 仕事は、地元企業で社員もお客もほとんど、東北の人。 学生時代、英語は、かなり苦手だった。 そんな、どこからみても海外と…

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【今日のフランス語】疑問代名詞|フラ語検定への道No.28

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【今日のフランス語】非人称構文|フラ語検定への道No.27