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語学と読書が趣味のフリーター32歳

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3月の語学まとめ ーガチの語学、ゆるふわの語学

今月の語学学習の分析と検討を行う。学習時間の内訳はこんな感じになった。 フランス語 61:09 (34%) ドイツ語 59:54 (33%) ロシア語 24:50 (14%) ポルトガル語 18:27 (10%) 英語 16:44 (9%) 先月に引き続き、フランス語とドイツ語がメインで、その他は現状維持ができればいいくらいに考えていた。サブの3言語については「実力がついたとは思

    • フランス語では「閑話休題」の意味で「羊に戻ろう」という言い方をすることを知識としては知っていたが、本日当の表現に出くわして少し感動している。

      • essayer:試す essuyer:拭う 日本語の漢字が偶然にも似ているのが面白い。

        • étrange 「奇妙な、変な」 étranger, étrangère 「外国の、外国人」

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        3月の語学まとめ ーガチの語学、ゆるふわの語学

        • フランス語では「閑話休題」の意味で「羊に戻ろう」という言い方をすることを知識としては知っていたが、本日当の表現に出くわして少し感動している。

        • essayer:試す essuyer:拭う 日本語の漢字が偶然にも似ているのが面白い。

        • étrange 「奇妙な、変な」 étranger, étrangère 「外国の、外国人」

          「悪夢」がフランス語で、cauchemar というのを知って、ロシア語の кошмар はフランス語由来であることに気づいた。フランス語で「寝かせる」が coucher 、mal が「悪」だから覚えやすい。語源はまったく別のようだけど。 そういや英語は night"mare" だ

          「悪夢」がフランス語で、cauchemar というのを知って、ロシア語の кошмар はフランス語由来であることに気づいた。フランス語で「寝かせる」が coucher 、mal が「悪」だから覚えやすい。語源はまったく別のようだけど。 そういや英語は night"mare" だ

          英語で「問題」を意味する "issue" がフランス語だと「出口、解決策、結果」。 issir (出る)の過去分詞女性形でもあり「~出身の」を意味するらしい。ポルトガル語のnascer「生まれる」に似てなくもない。そういや英語の issue は「発行する」の意味もある。

          英語で「問題」を意味する "issue" がフランス語だと「出口、解決策、結果」。 issir (出る)の過去分詞女性形でもあり「~出身の」を意味するらしい。ポルトガル語のnascer「生まれる」に似てなくもない。そういや英語の issue は「発行する」の意味もある。

          schon:すでに schön:美しい いったい何度間違えるんだってくらい今日も訳し間違えた。

          schon:すでに schön:美しい いったい何度間違えるんだってくらい今日も訳し間違えた。

          Ich hatte ziemlich viel Stress in der Schule が「学校でかなりストレスがたまっていてね」と訳されてたが「学校のことでかなり忙しかったんだ」と直感するも、Im Stress sein (忙しくて暇がない)くらいしか出てなくてモヤってる。

          Ich hatte ziemlich viel Stress in der Schule が「学校でかなりストレスがたまっていてね」と訳されてたが「学校のことでかなり忙しかったんだ」と直感するも、Im Stress sein (忙しくて暇がない)くらいしか出てなくてモヤってる。

          「味わう」の未然形は「味わわない」であることに素直に納得できない。文法的には正しいと分かっていても直観的に違和感があるのは音の連なりのせいか。

          「味わう」の未然形は「味わわない」であることに素直に納得できない。文法的には正しいと分かっていても直観的に違和感があるのは音の連なりのせいか。

          スプーン、フォーク、ナイフ、箸を和独で調べると der Löffel スプーン die Gabel フォーク das Messer ナイフ die Stäbchen 箸 と男女中複できれいに分かれていて、箸はいいとして、どうして同じカトラリーがこうも違うカテゴリーなのかなと

          スプーン、フォーク、ナイフ、箸を和独で調べると der Löffel スプーン die Gabel フォーク das Messer ナイフ die Stäbchen 箸 と男女中複できれいに分かれていて、箸はいいとして、どうして同じカトラリーがこうも違うカテゴリーなのかなと

          erwachen :目が覚める washsen:成長する

          erwachen :目が覚める washsen:成長する

          「この一点は大きいよ」の意味するところ

          先日、ドイツ語の和訳問題をやってて という文の、Der wichtigste Grund を日本語にしようとして詰まった。以下は心内文 (「その最も重要な原因は」と訳してしまうとどうもぎこちない。「原因」が「重要」って、原因そのものが「大事」みたいなニュアンスになってしまう。「原因」って大事にするものじゃないだろ。むしろ追及したり発見したりするものだし、諸悪の根源的な感じだしな。じゃあ「その最も重大な原因」とするか。でも「最も重大」って語感としては変だ。意味が空回りしてる

          「この一点は大きいよ」の意味するところ

          カミュ『異邦人』、最初の1章を原書で読んだところ、まだ厳しいなと感じたので、次の章から邦訳(窪田啓作訳)を参照しているのだが、原文と邦訳を読み比べて「ここはどういう意味だろう」とやっている作業がおもしろい。邦訳は解答ではなく、一つの解釈なので、考えるヒントをもらう感じになってる。

          カミュ『異邦人』、最初の1章を原書で読んだところ、まだ厳しいなと感じたので、次の章から邦訳(窪田啓作訳)を参照しているのだが、原文と邦訳を読み比べて「ここはどういう意味だろう」とやっている作業がおもしろい。邦訳は解答ではなく、一つの解釈なので、考えるヒントをもらう感じになってる。

          ドイツ語とフランス語はまだ1時間かけて1ページすすむような読解レベルにいて、1度に90分が限界。ポルトガル語も90分くらい読むと頭が痛くなるが、読める量は段違い。ロシア語と英語はいつまでも読める感じであっとう間に時間が過ぎる。各言語で読める量は主観的な習熟度とだいたい一致している

          ドイツ語とフランス語はまだ1時間かけて1ページすすむような読解レベルにいて、1度に90分が限界。ポルトガル語も90分くらい読むと頭が痛くなるが、読める量は段違い。ロシア語と英語はいつまでも読める感じであっとう間に時間が過ぎる。各言語で読める量は主観的な習熟度とだいたい一致している

          現在の原書多読 英語:クレーバー『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』 フランス語:カミュ『異邦人』 ドイツ語:グリム兄弟『グリム童話』 ロシア語:ドストエフスキー『虐げられた人々』 ポルトガル語:コエーリョ『不倫』 仏と独は読むというより分析してるようなレベル

          現在の原書多読 英語:クレーバー『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論』 フランス語:カミュ『異邦人』 ドイツ語:グリム兄弟『グリム童話』 ロシア語:ドストエフスキー『虐げられた人々』 ポルトガル語:コエーリョ『不倫』 仏と独は読むというより分析してるようなレベル

          ロシア語一日一善(304)

          ロシア語一日一善(304) 試訳 人々は、自分の専門知識の中より自分の思い込みの中での方が本質的な真理の近くにいることが多い。 ソロー Люди часто ближе к существенной истине:動詞がないので、この文は есть の省略と見る。 Люди часто ближ:「人々はしばしばより近くにいる」к существенной истине:「本質的な真理に」в своих суевериях:「己の迷信において」と思ったが、суеве́

          ロシア語一日一善(304)