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性的マイノリティ自称って自分探しの系譜なのか?
私には発達凸凹(神経発達症=いわゆる発達障害)があります。
その特性から見て、以前から虹色旗運動(LGBTQ+とかアンブレラタームとか…)に引っ掛かりを感じ続けているんですよ。
そのことを、また少し言語化してみます。
以前、自称ノンバイナリーの身体女性の方の話を見たのですが、
「妊娠・出産への並々ならぬ嫌悪感から、自身がノンバイナリーである、と気付いた」
という内容でした。
これ、「女」であっ
アール・ブリュットは可哀想だからTPOを考えなくていいのか?
前回書いた、障害者目線で見たパリ・オリンピック開会式。
これを書いていて思い出したのだけれど、
以前、障害者雇用で働いていた時、職場の最寄り駅前に、「スゴいキモチワルい看板」が出ていたことがあったんですよ。
その看板、駅入り口正面の隣に、デカデカとあったのですが、内容が
「人間の内臓の絵、のみ」
だったんですよ。
何の看板なのかはわからない、んですよ。
ピンク色を主体としたパステルカラーのイ
ダメだこりゃっ!w パリ五輪開会式
パリ・オリンピック開会式、あちこちから非難轟轟で、IOC自ら謝罪する事態となっとります。^ ^;
多々問題あり過ぎなんですが、私、障害当事者からの目線で、ちょっと文句垂れてみます。
◆ クィアって、何なんだヨwこの開会式に出てきたクィア(LGBTQ+のQ+の部分ネ)的表現、ふつーに言うと「ヘンタイさん」よね。
こう言うと、
「ヘンタイと言われた!差別よ!アタシ死んぢゃう!」
なんて叫ぶ人もいる
「チカラ」という、このどうにもならないモノとどう付き合えばいいのか?
「チカラ=力」って、生きる上で大切ではあるけれど、なんとも厄介なモノでもあるんですよねぇ。
そのことをトランスジェンダリズムとからめて、ちょっと考えてみます。
私は、小さい頃から、チビでひ弱でなにかといじめられる子でした。
チカラが極端に弱かったんですナ。
実家内での力関係は、父が無自覚に威張り散らし、母は父の侍女で、私は母の婢(ハシタメ=下女)でした。
兄は…自由電子みたいな存在(w)、に見
帰属と多様性と欲望と秩序と…
前回書いたトランスジェンダリズムの話。
あーあ、と思いつつXを見ていたら、
内田樹先生のこの投稿を見つけた。
「他者は理解も共感も絶した絶対的他者である」という言明はべつに哲学的に構築して出て来たのじゃなくて、レヴィナス先生の実感だったのです。ハイデガー哲学の本質は「共感」だと感じた。だから契約と律法の上にのみ人間関係は構築されるべきだと考えた。それなら他者と共生できる。殺さずに済むと。
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障害者から見たトランスジェンダリズムの不合理性
2024年7月10日、下記の判決が出ました。
この判決自体は、当然、訴訟を起こされた方の個別の事情を考慮してのものです。
この方は性同一性障害ですし、全てのトランス自認の人に無条件で適用されるものではないのですが、今後「この道」が開けてしまう懸念があるのも事実です。
私には発達凸凹(神経発達症=いわゆる発達障害)があるのですが、その立場から見て、以前からトランスジェンダリズムは不合理だ、と感じ
母の抱えていた闇、の話
私は発達障害の傾向があります。
そういう人のあるあるで、原家族は機能不全気味でした。
機能不全家庭って、そこで育った人の人生に、大きく影を落としてしまうんですよねぇ。
できるだけ過去の整理をした方が、生きやすくなるんですよ。
今、私の実家は、90代の両親のダブル介護状態になっています。
年齢的に仕方なくはあるのですが、やっぱりボケて来ているんですね。
それで、今回は母について、ボケた現在と若かっ