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人類の起源 - 古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」 (篠田 謙一)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
会社の大先輩がSNSで紹介されていて気になった本です。
いつもの図書館に所蔵されていたので、さっそく借りて読んでみました。最新の遺伝子研究の成果から人類誕生以降の足跡を顕かにしようと試みた著作です。
さっそく数多くの私の興味を惹いたところから、いくつか覚えに書き留めておきましょう。
まずは、「ホモ・サピエンス」の起源に関する最
『失敗の本質』を語る なぜ戦史に学ぶのか (野中 郁次郎)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いた本です。
野中郁次郎教授の著作は、今までも有名な「失敗の本質」を皮切りに「知識創造企業」「戦略の本質」等々、何冊か読んでいます。
本書は、数々の著作で語られた野中教授の戦略理論等を俯瞰するとともに、それらの研究の背景やプロセス等につき、野中教授自身が語ったものだということで大いに関
米朝らくごの舞台裏 (小佐田 定雄)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
SNSで紹介されていたので目に付いた本です。
私は「落語」は結構好きな方で、その中でも「三代目桂米朝」師匠はお気に入りの噺家さんの一人です。
もちろん “人間国宝” でいらっしゃるので言うまでもありませんが、その上品な芸風と演目の幅広さでは上方の他の噺家さんとは一線を画していましたね。
本書は、米朝師匠にまつわる数々のエピソード
世間とズレちゃうのはしょうがない (養老 孟司・伊集院 光)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
養老孟司さんと伊集院光さんの対談本です。
いつも聞いているピーター・バラカンさんのpodcast番組で伊集院さんがゲスト出演したとき紹介していたので、気になって手に取ってみました。
昨今の新型コロナ禍に対する日本人の行動様式を語る際、“同調圧力” とか “世間” といった言葉を耳にすることが多くなりましたね。
そのわが国において
6ヵ国転校生 ナージャの発見 (キリーロバ・ナージャ)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いている茂木健一郎さんのpodcast番組に著者のキリーロバ・ナージャさんがゲスト出演していて、本書の紹介をしていました。
ナージャさんは、現在クリエイティブ・ディレクターとして活躍中ですが、小学生になって以降、ご両親の仕事の関係で6ヵ国を巡る転校を経験しました。
その時の体験を中心に、各国の教育の実態を紹介した本書の内容は
「専門家」とは誰か (村上 陽一郎 編)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目に付いた本です。
編者の村上陽一郎さんの著作は、最近の「エリートと教養-ポストコロナの日本考」をはじめ、いままでも何冊か読んでいます。
本書は、「専門家」をテーマに、科学・歴史・メディア等さまざまな分野の “専門家” による論考を採録したものです。
流石に “素人” である私には、なかな