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本・読書

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読んだ本の感想や読書に関する記事です。
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#読書

本はどこで読みますか?

本はどこで読みますか?

スタバで「エスプレッソアフォガートフラペチーノ」を注文する時は、自分の順番が来るまで、小さい声で噛まずに言う練習をしてしまうはしです。
(今日も挨拶文を楽しもう!に参加しています。)

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子供の頃から好きだった読書。
仕事や子育てで、たまにしか読まなくなっていたのが、もう少しいろんな知識を広げたいと本を読みだしてから今もずっと続

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本の選び方は?

本の選び方は?

アマゾンアソシエイトではないはしです。
でも、Amazonで本は買います。
(挨拶文を楽しもう!に参加しています)

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世の中にはたくさんの本があります。
新刊も読みたいし、過去に出版された本、名作と言われる本など選び放題。
みなさんは、どのようにして本を選んでいますか。

この記事は、私の本の選び方と後半では私の中ではいつもと違うジャ

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読書のスタイル

読書のスタイル

毎日が少しでも楽しくなればと思って発信しています。はしです。
本・読書の話です。後半には最近読んだ本を紹介します。

積読できない
「積読(つんどく)が減らない」とか「積読が増える一方」なんてことをよく聞きます。
noteを利用している方は読書好きな方が多いので、いまさらかもしれませんが。
積読(つんどく)というのは、買った本や雑誌を読まないでそのまま置いてある、積み重ねてあることをいいます。

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【読書】読みたいことを書けばいい。自分の心象を語るために物事の強度が必要

【読書】読みたいことを書けばいい。自分の心象を語るために物事の強度が必要

noteで記事を書くようになり、「書くこと」に関する本を読むことが増えた。
読んだのは「読みたいことを、書けばいい。 田中泰延」
本音・本気の部分とくだけた部分があって、簡潔に伝えたいことが綴られている。

今まで、あれこれ考えずに書きたいことを書いてきた。
感じたこと、自分の内面をそのまま書いていたものもある。

本の中に書かれているが、有名人・著名人でもない人間の内面語りに共感する人はそれほど

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【読書】棟方志功の生命力と美術の融合、原田マハ新作 『板上に咲く』

【読書】棟方志功の生命力と美術の融合、原田マハ新作 『板上に咲く』

行間からあふれるような生命力・強さを感じる作品。

原田マハさんの新作『板上に咲く』。
表紙は、「棟方志功」の版画作品。
読む前から、マハさんの美術物と期待が高まります。

『棟方志功』と言えば、菩薩像や力強い山などの景色を描いた版画作品が頭に浮かびます。

昨年11月、青森県立美術館で、『棟方志功』の作品を目にしてきたばかり。
ふくよかな菩薩の表情、描かれた線は、繊細さと強さを併せ持つ作風。メガ

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 文豪になれる旅先! 宿泊先で作家気分を味わおう

文豪になれる旅先! 宿泊先で作家気分を味わおう

ずいぶん前から、妄想している。
それは、『ホテルに缶詰め』になる自分。

『ホテルに缶詰め』と言ったら、作家さんが、作品を生み出すために集中したい時、執筆に専念できるようにホテルに籠ることだ。

私は、締め切りが迫っているわけでもないし、編集者が原稿を待っているわけでもない。

私の妄想は、ホテル(宿)に読みたい本を何冊も持ち込んで、読みまくる。
その合間に、noteを書く。
食事はホテルの人がお

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読書がもたらすリフレッシュ効果

読書がもたらすリフレッシュ効果

読書セラピー、聞いたことありますか。
本を読むことの効能とでもいいましょうか。
セラピーというほどではありませんが、私が読書で体感していることを紹介します。

読書セラピーというと、病気の人が治療する感じがして、身構えてしまうかもしれないが、簡単に言うと、本を読んで元気になろうということだ。
読書は、私にとって、ストレス解消、不安の軽減、心の安寧に必要なもの。

仕事で読んだ本の中で、読書セラピー

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【読書】投稿を後押しする言葉に会える【自分に語りかける時も敬語で】秋田道夫著

【読書】投稿を後押しする言葉に会える【自分に語りかける時も敬語で】秋田道夫著

noteに投稿することで、日常で感じたことを書いているのに、今までの日常とは違う経験をしている。
通勤で見慣れた景色が今までと違って見えたりする。
書くことを考え、集中することで、すぐに気持ちを切り替えることができる。

noteの記事で多くが、「どんどん記事を投稿していこう」という内容を目にする。勇気をもらった気持ちになる。
ただ、時々「このまま、つらつらと思いを連ねていていいのか」と不安になる

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【読書】師匠 立川志らく著 志らくさんから学ぶ

【読書】師匠 立川志らく著 志らくさんから学ぶ

七代目 立川談志に弟子入りした、立川志らく。
タイトル通り、師匠との日々を志らくの視点で描いている。
さすが、噺家さんが書いただけあって面白い。
話の緩急だったり、先を読みたくなるような展開、なによりテンポがいい。
私が無知で、落語に詳しくないせいだが、古典落語というのは代々引き継がれ、同じ内容をするものだと思っていたが、話を短くしたり、笑いのネタを仕込んでいって笑いを取っていくんだと。
寄席って

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【読書】耳を貸して。子供の頃デパートで 有吉佐和子著閉店時間

【読書】耳を貸して。子供の頃デパートで 有吉佐和子著閉店時間

有吉佐和子著 閉店時間を読んでいる。
お話の舞台はデパート。
デパートにお勤めする仲良し三人組が、
配属先の違いや仕事観の違いなどで、それぞれ違った悩みを抱えるお話。

最近は、オンラインでほしい物がなんでも手に入るようになり、老舗デパートも閉店に追い込まれている。
私の住む街も、デパートとか百貨店が姿を消した。

私が子供の頃は、いつもよりいい服を着せられてデパートに行き、買い物をしたり、屋上で

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[読書から]おっしゃる通り精神

[読書から]おっしゃる通り精神

阿川佐和子さんの『話す力』を読んでいます。
お父様と、一緒に旅行した時に現地を案内してくださった日本人の方の対応について書かれていました。
お父さまの言うことに対して、どんな内容も「おっしゃる通りです」と、お返事をされ、お父さまは終始ご機嫌だったそうです。

職場で、私よりも年下のAさんが、「おっしゃる通りです。ですので、この件は…」と、提案していました。少し込み入った内容であったのに、穏やかに、

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2023年 ベスト本

2023年 ベスト本

今年読んだ本は、80冊。
80冊の中からベスト本と聞いて真っ先に、頭に思い浮かんだ2冊を紹介。

無人島のふたり

この本は、同僚にすすめまくった(すすめられた人はみんな読んでくれた)

「がん」と診断され、治療の選択をし、のちに余命宣告をされ、治療の場、緩和ケアへと舵をきり、最期までを綴った作家山本文雄さんの日記。
優しいご主人に感謝し、何度も話し合い、決断、支え合う様子が刻々と記録されている。

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「旅の準備」読書から〜青森

「旅の準備」読書から〜青森

旅の準備。
旅行先が決まったら、旅先に関する本を読む。
準備はそこから始まる。

まずは、その土地に関する本を調べる。
インターネットで、『〇〇県に関する小説』『〇〇県に関する本』などと入力して検索する。
あまり詳しく設定せず、ざっくりと検索する。
その中で興味が湧いたものを数冊読む。

もちろん、観光名所や名産品について詳しく書いてある専門書もいい。
ネットやSNSで観光名所について、検索すると

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旅のお供の本選び

旅のお供の本選び

日常からいつも鞄に1冊は本を持ち歩いている。
旅行の時も一緒で、必ず本を持っていく。
移動の際に読んだり、乗り継ぎの待ち時間や就寝前などに読むためだ。

ただ、旅行に持っていく本は限られている。
荷物は最小限で、軽くコンパクトにしたい。
だから、たくさんの本は持ち歩けない。
旅行の醍醐味の一つ、車窓からの景色も楽しみたい。
あまりにも夢中になりすぎる本も良くない。

持って行った本が、ちょっと気分

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