【読書】読みたいことを書けばいい。自分の心象を語るために物事の強度が必要
noteで記事を書くようになり、「書くこと」に関する本を読むことが増えた。
読んだのは「読みたいことを、書けばいい。 田中泰延」
本音・本気の部分とくだけた部分があって、簡潔に伝えたいことが綴られている。
今まで、あれこれ考えずに書きたいことを書いてきた。
感じたこと、自分の内面をそのまま書いていたものもある。
本の中に書かれているが、有名人・著名人でもない人間の内面語りに共感する人はそれほど多くない。
読んでいる人にとって参考になるとか、自分の経験から感じたことが読んでいる誰かが同じ様な経験や体験をした時に参考になったり、そのことに興味があったときに記事が生きてくるものなのかもしれない。
本が好きでたくさん読んできたし、noteでもジャンルを問わず記事を読んできた。
その中で、何かがあり、そこで何を思うかに興味があり、共感する。
なにか事柄があって、その事柄に対して自分がどう感じたのか、何に心を動かされたのか。そこが大切なんだと。
本著の中には、コラムのページが数カ所ある。
履歴書・エントリーシートの書き方から、仕事について書かれた部分にとても強く共感した。
『得意不得意を知れば社会があなたを振り分ける』P134
著者の田中氏は、得意不得意を自分で見極めて、向いていそうな分野を選び入社し、あとは人事が適正を判断した。
そして著者はコピーライターになった。
自分であれこれ考え、がっちりと決めなくても自然と必要な場所に導いてくれる。
自分が向いていそうな方向へ舵をきり、進んでいくと道は開けてくるんだと。
書くこと
今、こうして書くことを継続していくことで、新たな道につながるのではないか。
noteを始めて4ヵ月を迎えた。
思ったままに、ジャンルを決めずに書いてきた。
この先、どうしていくか。
書くことについて、考え続けるきっかけとなった。
いただいたサポートは、車いすフェンシングの活動費に使わせていただきます。