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せとうち未来共創CoLAB

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せとうち未来共創/国際交流/第1回SANUKIで世界に会いましょう_レポート

せとうち未来共創/国際交流/第1回SANUKIで世界に会いましょう_レポート

🌏讃岐から世界の人や文化が混ざり合う

交流の場を作ろう,というコンセプトで穴吹学園とco-ba TAKAMATSU さんとのコラボで企画している国際交流イベントの第一回目「SANUKIで世界に会いましょう/World Meetin’ SANUKI」を去る6月18日の夕方に開催しました。

何じゃそりゃ?という方にはぜひこちらもご覧いただきたいです.

18時からというやや仕事人には早いスタート

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伝えるとは.質問とは.「きく、かく。讃岐仕事人から学ぶカフェ講座」で学んだこと.

伝えるとは.質問とは.「きく、かく。讃岐仕事人から学ぶカフェ講座」で学んだこと.

2024年6月14日.職場からのメッセージで,こんなイベントの案内が届きました.聞くと,私が所属する学校の卒業生からの紹介です,ということで,会場も以前丸亀町商店街の組合長さんに案内されて説明を受けた場所でもあるし,自分の仕事上「聞く」と「書く」は重要なウェイトをしめていたりと,いろんな点が繋がって直感ですぐに申し込んだのでした.

会場につくと,男性は僕一人…不安… そのうち,一人ではなくなった

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瀬戸内(せとうち)未来共創プロジェクトのプレローンチの振り返り

瀬戸内(せとうち)未来共創プロジェクトのプレローンチの振り返り

せとうち未来共創プロジェクトは,ひとことで言えば何ですか?と言われた時,実社会の課題に学校の枠組みを超えて協働して取り組む学びのコミュニティです,と言うことにしています.

背景は,ざっとこんな感じです.学校,ここでは高等教育機関,特に専門学校はスペシャリストを育成するという創成期における社会からの要請でバブル期から21世紀の最初の10年くらいまである意味で順調にその役割を担ってきたんですね.ただ

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国際交流の準備中ですでに楽しい。

国際交流の準備中ですでに楽しい。

ぼくの勤める学校には、たくさんの留学生が在籍している。
生まれ育った国を離れて、わざわざ日本で学んでいる若い人たち。
慣れない言葉、慣れない文化に苦労することも多いだろう。

それでも日本で学ぶ留学生たちに、
たくさんの日本人の友達が出来れば良いと思う。
そのことが、留学生にはもちろん、日本の学生にも宝物になるはずだ。

co−ba高松を会場に多国籍の学生が運営する交流イベントが始まる。

イベン

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ものづくり工場見学②

ものづくり工場見学②

前回に続き…
CRASSOで訪問させていただいた自転車メーカー「Tyrell(タイレル)」。

これまでの僕の認識では、
ちいさなタイヤを付けた「ミニベロ」というジャンルの
”おしゃれな自転車”だった。

さらに付け加えると
知人のひとりが取材に行った工場で惚れこんでしまい購入、という
まあまあ、強烈なエピソードと共に記憶している自転車である。

そして、工場見学と試乗を終えた感想は…。
僕も一台

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DAOって何だお?身に余るイベントに会場を提供して学んだこと.

DAOって何だお?身に余るイベントに会場を提供して学んだこと.

ーー「せとうち未来共創」のスタッフが接したいろんな出来事からせとうちの未来を考えるーー

2024年6月1日,私たち穴吹カレッジの校舎をお使いいただいて,DAO や web3,ブロックチェーン といった最新技術とそこに発生する新しいコミュニティ生成に向けた大きなイベントが開催されました.これが勢いで安請け合いしたにもかかわらず,予想をはるかに超えてくる重要かつ大きなイベントでして身に余る~と思いつ

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ものづくり工場見学①

ものづくり工場見学①

オープンファクトリー「CRASSO」は、香川県の東側(地元では東讃(とうさん)と呼ぶ)にある、19のものづくり企業が普段は公開していない、ものづくりの現場を公開する、産業観光型イベント。今回、2024年の5月が3回目の開催になるそうだ。
僕は5つの会場を訪問し、製造の様子を見られたのは3つの企業。
いずれの会社もこれまで何度も通ったことのある道路沿いを少し入ったところにある会社ばかり。小学校のすぐ

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国際交流イベント「SANUKIで世界と会いましょう/World meetin' SANUKI"の準備ミーティング

国際交流イベント「SANUKIで世界と会いましょう/World meetin' SANUKI"の準備ミーティング

6月から定例で実施する国際交流イベントの準備のためのミーティングを実施しました.イベントの開催と同じ場所,時刻と同じ時間設定で試行を兼ねて集まりました.場所は co-ba takamatsu さんです.

留学生の学生スタッフは,台湾からのショウさん,ミャンマーからのメイさん.二人とも初対面の大人が多かったせいか最初は少しシャイでしたが話しあっていくうちにお互いの個性や趣味も伺い知ることが出来まし

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高松タクシー協会さまとの取り組み

高松タクシー協会さまとの取り組み

瀬戸内未来共創のプレローンチ後の取り組みとして,2023年の10月から高松商工会議所さまの仲介により高松タクシー協会さまの課題解決のためのプロジェクトが動き始めました.学校が主体となって運営する特性上,各プロジェクトは年度によって仕切り直す必要性もあり,いったん3月までの成果を4月の初めに提言として受講した学生グループによるプレゼンテーションがありました.

タクシー協会さまからは,終了後も,プロ

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固定化された“知”ではなく、動的な“知”をどう学ぶか?

固定化された“知”ではなく、動的な“知”をどう学ぶか?

現在、長男の不登校が続いている。

少し前に投稿した『子どもに“委ねる“覚悟と、子離れの難しさについて』というnoteにも書いたけど、去年の1学期までは学校に通っていたが、2学期の途中から途端に行かなくなった。

この春で中学2年生になったのだけど、新学期が始まってからは一度も学校に行っていない。それどころか、欠席や遅刻の連絡すら学校に入れていない。まるで学校が存在していないかのように、堂々と学校

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国際交流という小さな試みを自分たちではじめてみる.

国際交流という小さな試みを自分たちではじめてみる.

World meetin' SANUKI さぬきで世界と会いましょう.

6月にスタートするシリーズイベントに関わることになりました.コトの発端は,自分が手伝っていたコワーキングスペースの「イングリッシュ・バル」という英会話体験の定例イベントが急に終わってしまったことでした.担当していたアメリカ人の先生が急遽帰国することがその原因だったわけですが,それは不意打ちのように急な出来事だったらしく,事前

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本を選んで考えた

本を選んで考えた

僕が所属している学校(現在二つの専門学校と,産学・地域連携センターのディレクターという役を頂いております)で寄付から学生向けの図書を30冊ほど選書できる機会があった.

寄付を頂いた経緯から,その本たちは「○○文庫」として寄付者の名前を冠したある「まとまり」として図書室へ設置されることになるので,それらは永く読める本であること,将来のスタンダードになり得るクオリティを感じさせるものが良いなと思った

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せとうち未来共創プロジェクトとは

「瀬戸内地域の課題から未来を創り出す」をミッションとして活動する実社会での学びのコミュニティです。穴吹学園の多様な教育リソースに加え、行政、企業、地域団体や起業家・クリエイターなどとの共創・協働で、既存の枠組みを越えた化学反応・イノベーションが起きるプロセス、そこで過ごす時間と場所をオンライン環境を併用して提供します。個人やグループで地域課題に取り組むことを通して、テクノロジーやビジネススキル、コ

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