柏木誠|プロジェクトデザイナー

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上…

柏木誠|プロジェクトデザイナー

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上がる”。これまでの経験を整理して方法論を構築中。そして組織のネコ的なプロジェクトマネジメントを探求中。面白そうなコトの最初の旗を立てて、みんなをその気にさせて巻き込んで行くのが好きです

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

プロジェクトデザイナーという私の肩書・職種の役割と働き方について考える

2017年からプロジェクトデザイナー( Project Designer )を名乗っています。(言ったもん勝ち。googleで「プロジェクトデザイナー」と検索すると最上位に来るようになりました。) 2022年4月、プロジェクトデザイナーの職種をアップデートしたnoteを書きました。 私の企み プロジェクトデザイナー名乗っている人は、私以外でも何人かいますが、まだ希少職種。そして私の企みは「プロジェクトデザイナー」という職種を定義し、様々なところで活躍できる場を増やしてい

    • AIとの共創時代にはエンゲージメントアーキテクトという職種が必要ではないか?

      武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の篠田ゼミでのワークショップ的なのに参加した時に知り合った株式会社ゆめみ取締役CHROの太田さん。Facebookのタイムラインに「生成AIは人事の仕事をどう変えるのか?」というテーマでXスペースにて開催していたので、帰宅中の電車の中で聞きながら色々と妄想。この内容をnoteにmemoとして書き留めておきます。この記事もAIとの共創です。 AIとの共創で生まれるワークスタイルAIによる効果的な人材配置 従業員一人ひとりのスキルや個人都合

      • 戦略は理解しているが勝てると思っていない

        とあるメンバーと雑談した時のメモ。この状態をもう少し深くディスカッションしてみたいのでnoteで記事にしておく。 戦略は理解しているが勝てると思っていない組織や個人が戦略の内容や方向性を頭で理解しているが、それを実際に実行しても目的の結果を得られるとは信じていない、という状態を示す。 問いの提案この状態に対して、経営者やスタッフなどへ向けた問いの提案です。 経営者向け 戦略の背後にある根拠や情報は十分に共有されていますか? 戦略の実行過程でのサポートやリソースは十分

        • オールドデジカメ「GR digital 3」で撮影

          15年前、2009年発売のオールドデジカメ、久しぶりに持ち出して散歩、普段使いのiPhoneでは撮れない写真が新鮮で楽しい。 GR digital 3の主なスペック カメラ部有効画素数:約1000万画 素撮像素子:1/1.7型CCD(総画素数約1040万画素) レンズ焦点距離6.0mm (焦点距離の35mm換算値で28mm) F値:F1.9~F9

        • 固定された記事

        プロジェクトデザイナーという私の肩書・職種の役割と働き方について考える

        マガジン

        • 考えるための大事な視点・考力
          334本
        • 個人的な日記や写真と雑談
          344本
        • 良い問いを創るコトづくり - 対話のきっかけをつくるnote
          29本
        • 私の推薦図書
          60本
        • 対話・雑談の中から気がつくこと
          75本
        • プロジェクトの心得、知識、そして作法
          82本

        記事

          世界にはもっと仕事が楽しい職場があるはずだ

          最近読んだ「コーポレート・レベルズ: Make Work More Fun」本、様々な気付きを得られるので、この本で今度おしゃべり会でも開催してみようかと考えている。 世界で学ぶ、仕事の楽しさを取り戻す8つの方法現代の労働環境は、従業員の多くが職場でのストレスや無意義さを感じています。実に85%が離職を考え、23%が燃え尽き症候群に悩み、37%は自分の仕事が社会に役立っていないと感じている。明らかに持続不可能です。しかし、希望を捨てるのは早計です。実際より良い仕事環境を実現

          世界にはもっと仕事が楽しい職場があるはずだ

          積読2024GW

          GW中にnoteのマガジンを整理、私の推薦図書が随分と更新されていなかったので、まずは最近買ってまだ少ししか読んでいない本を記録として並べておく。 私の推薦図書考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門基礎からわかる 論文の書き方日本再生のレシピ編集者の仕事: 本の魂は細部に宿る

          プロジェクトをデザインするフレームワークを考える

          プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上がる”。 そんなプロジェクトデザイナーの方法論の体系化を進めています。 プロジェクトの地図を描く 最初は白地図から始まります。何処にいくのか?いま何処にいるのか?道はあるのか?難所はどこか?地図の縮尺はどのくらいか? プロジェクトの地図の解像度を上げていく。最初は解像度が粗く曖昧な部分が多い、この視点を受け入れることが大事です。 プロジェクトの地図を描く行為そのものが、プロジェクト

          プロジェクトをデザインするフレームワークを考える

          セミナー参加者の心理モデル:あなたはどの段階にいますか?

          先日の土曜日の午後、富田直美さんの「考力塾」にオンライン参加し、富田さんと参加メンバーでディスカッションしました。 私は「考力塾」にはもう5〜6年参加しており、私の1つのライフワークになっています。富田さんからキュレーターという任務も授かっています。さて、その時のテーマの中で1つ大事なものがあったので5年ほど前に書いたnoteを再編集して掲載します。色々な人に読んで考えて欲しい。 セミナー参加者の心理モデル:あなたはどの段階にいますか?セミナーに参加するとき、私たちはどの

          セミナー参加者の心理モデル:あなたはどの段階にいますか?

          研究家

          プロジェクトデザイナーの定義を整理しするため、試行錯誤をしておりますが「研究家」と 名乗ってはどうかと言うアイディアがあったので、その側面で整理をしてみよう。 プロジェクトデザイン研究家と名乗る場合、以下のような特徴や活動が 考えられるかもしれない。 研究分野: プロジェクトデザインの理論と実践に関する広範な研究。これには、プロジェクトマネジメント、デザイン思考、ユーザーエクスペリエンスデザイン、システム思考など、複数の学際的な領域が含まれる。 フレームワークの開発:

          土曜出社で仕事。しかし誘いを受けていたEMC SUMMITが非常に気になり16時過ぎに仕事を切り上げて急ぎ会場ヘ。移動中はスマホでプレゼンを聞きながら、そして最後のプレゼンから授賞式へ「未来の前では、誰もが仲間だ。」熱く震える何かが私の中にも。「私も仲間だ。」と旗に書きました

          土曜出社で仕事。しかし誘いを受けていたEMC SUMMITが非常に気になり16時過ぎに仕事を切り上げて急ぎ会場ヘ。移動中はスマホでプレゼンを聞きながら、そして最後のプレゼンから授賞式へ「未来の前では、誰もが仲間だ。」熱く震える何かが私の中にも。「私も仲間だ。」と旗に書きました

          企画者の7つの習慣

          アイデアを出すためにも、企画にまとめるためにも、いくつかの習慣が必要だ。これらはすべて、私が日々実践していることだ。 目次 メモを取るアイデアはすぐ忘れるもの。だから、メモを取ることが大事。紙でもスマホでも、手の届くところにメモを常に用意しておこう。枕元にもメモを置いておくべきだ。 情報を保存する場所を作るメモやブックマーク、写真、PDF... これらを一箇所に保存する。私はGoogle ドライブを使っている。自分に合った場所を見つけよう。 情報を定期的に整理するただ

          組織図のない職場にエフェクチュエーション理論の応用を

          ソニックガーデンの倉貫義人さんと組織のネコナイトの仲山進也さんの「雑な相談」をするポッドキャスト『ザッソウラジオ』。木村祥一郎さん会「組織図の無い話し」の考え方が面白かったので、私が設計したGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」と対話をしながら「組織図のない時代のプロジェクトマネジメント:エフェクチュエーション理論の適用」というnoteを50%くらい書いてみた。残りは自分で修正。 logmi「なぜ「組織図」は作った瞬間から劣化するのか?組織図を作るデメ

          組織図のない職場にエフェクチュエーション理論の応用を

          執筆をサポートするAI(ChatGPT)の設計思想と基本となる5つのプロンプト

          GPT Storeがオープンするので、私も公開用のGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」を作成しました。今回は私が作成したGPTsの設計思想と基本となる5つのプロンプトを合わせて共有します。 ChatGPT-エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)エフェクチュエーション理論(Effectuation)に関する執筆をサポートするために特化されたAIです。 以下のnoteがその作成事例です。 設計思想はStep by Stepでユーザーの言葉か

          執筆をサポートするAI(ChatGPT)の設計思想と基本となる5つのプロンプト

          不確実性を力に: AI時代のエフェクチュエーション理論によるプロジェクトマネジメント戦略

          序章: AIの時代、変革の波を乗りこなす - 未来への航海への準備ビジネスの世界は、今、急激な技術進化の波に飲み込まれ、予測不可能な変化に直面しています。この新たな時代には、従来の働き方やプロジェクトマネジメントのアプローチでは対応しきれないほど、プロジェクトの複雑さと難易度が増しています。このような状況の中、エフェクチュエーション理論が光を放ち始めています。 この理論は、不確実性が高く、複雑な現代のビジネス環境において、新たな意思決定と行動の指針を提供します。未来を予測

          不確実性を力に: AI時代のエフェクチュエーション理論によるプロジェクトマネジメント戦略

          2023年の振り返り

          2018年から続けている振り返りnoteを今年も書きます。 2023年の私のトピック2023年は生成AI(ChatGPT)の登場、大きな変化の兆しを感じた1年。そして「秘密結社:組織のネコナイト」という遊び場でネコのように遊んでいた。でも2023年のメインテーマは「”面白い”をつくる組織には何が必要か?」。これは半径5メートルから変えていく精神で直ぐに出来ることは実行。 1〜3月頃 毎日出社、2021年11月くらいにPMとなった「コーポレートリブランディングプロジェクト

          2023年11月の生成AIと私のnote

          自分自身への2023年11月のメモとして 生成AIの台頭により、noteのような個人を表現するプラットフォームでの執筆に対する価値はどうなっていくのか?という自問自答。 かつての私は自分の経験や思想を整理し共有することが主な目的でした。しかし今日ではAIによる情報の生成と配信が、私の考えをも含めさらに膨らまして執筆まで代わりにしてくれます。この記事は私の記事か、AIの記事か。 この状況の中で、noteを書き続ける価値は何かという問いに対して、考えたことをnoteに書き留

          2023年11月の生成AIと私のnote