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ディスカッションのテーマにしたいnote

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朝活で真剣に、カフェなどで気軽に、バーでじっくりとディスカッションしてみたいテーマを集めたnoteです。時事ネタなども。
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Miroでカンファレンス会場をつくろうプロジェクト はじめてみました。

私はプロジェクトデザイナーを名乗っています。 役割はプロジェクト最初の課題は関係者間で"様々なズレ"があること。これを2つのデザイン側面(設計のDESIGN、意匠のdesign)から整理し「共創の景色」を描くことで解決すること。(プロジェクトデザイナーをCTO、UXデザイナーに並ぶ位のメジャーな職種にしたいって企んでいます。) そんなプロジェクトデザイナーの最近のお気に入りツールは”Miro”。デザインツールと近い感覚で使えるのも心地よい。コンサルタントプランに課金して本格

プロジェクトをデザインするフレームワークを考える

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上がる”。 そんなプロジェクトデザイナーの方法論の体系化を進めています。 プロジェクトの地図を描く 最初は白地図から始まります。何処にいくのか?いま何処にいるのか?道はあるのか?難所はどこか?地図の縮尺はどのくらいか? プロジェクトの地図の解像度を上げていく。最初は解像度が粗く曖昧な部分が多い、この視点を受け入れることが大事です。 プロジェクトの地図を描く行為そのものが、プロジェクト

組織図のない職場にエフェクチュエーション理論の応用を

ソニックガーデンの倉貫義人さんと組織のネコナイトの仲山進也さんの「雑な相談」をするポッドキャスト『ザッソウラジオ』。木村祥一郎さん会「組織図の無い話し」の考え方が面白かったので、私が設計したGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」と対話をしながら「組織図のない時代のプロジェクトマネジメント:エフェクチュエーション理論の適用」というnoteを50%くらい書いてみた。残りは自分で修正。 logmi「なぜ「組織図」は作った瞬間から劣化するのか?組織図を作るデメ

不確実性を力に: AI時代のエフェクチュエーション理論によるプロジェクトマネジメント戦略

序章: AIの時代、変革の波を乗りこなす - 未来への航海への準備ビジネスの世界は、今、急激な技術進化の波に飲み込まれ、予測不可能な変化に直面しています。この新たな時代には、従来の働き方やプロジェクトマネジメントのアプローチでは対応しきれないほど、プロジェクトの複雑さと難易度が増しています。このような状況の中、エフェクチュエーション理論が光を放ち始めています。 この理論は、不確実性が高く、複雑な現代のビジネス環境において、新たな意思決定と行動の指針を提供します。未来を予測

AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - ディスカッション資料編

AIを用いたワークショップの概念拡張についてのnoteです。 noteは2部構成で、本noteの「コンセプト編」を読んで、興味を持ってくれた方々とディスカッションを行うための「ディスカッション資料編」となっています。 ChatGPTを既にたくさん遊んでいる方は以下の「コンセプト編」のみで良いと思います。 AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - ディスカッション資料編 本note「ディスカッション資料編」は ChatGPTをあまり触っていない人向

AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - コンセプト編

AIを用いたワークショップの概念拡張についてのnoteです。単純な作業の効率化だけでなく、ワークショップのデメリットの解消や、人間の能力ではできない部分を補完することで、ワークショップ常識を見直し限界を突破するための7つの構想を書いていきます。 noteは2部構成で、本noteの「コンセプト編」、そして興味を持ってくれた方々とディスカッションを行うための「ディスカッション資料編」となっています。 「ディスカッション資料編」ChatGPTをあまり触っていない人向けの捕捉資料

【実験】GPTで行った仮想ワークショップをスライドにして報告書に仕立てた

2週間前に書いたnote、割と面白がられています。 以下の流れをChatGPTとの対話で進めていきnoteを創りました。 ワークショップのデザインを行う 参加者の9人のペルソナをつくる ワークショップの開催概要をつくる 「現状の課題」と「実現したい未来」の整理を行う アイデアの発掘を行う 複数のアイデアを組み合わせ5個の新しいアイデアを探索、同時にアイデアの評価も行う アイデアを1つ選び、プロジェクト化に向けて要件を整理する さて、本題 これをパワーポイン

【実験】Chat GPTで仮想の9人とワークショップを開催し、アイデアの発掘からプロジェクト要件までを整理してみた

Chat GPT4での実験です。私とChat GPT4で仮想の9人とワークショップを開催し、アイデアの発掘を行いました。またアイデアを1つ選び、プロジェクトに必要な要件を整理してみました。Chat GPT4の回答をほぼ全文いれたので2万文字越えですが、適当に8割くらい流しても多分伝わると思います。 全体の流れ ワークショップのデザインを行う 参加者の9人のペルソナをつくる ワークショップの開催概要をつくる 「現状の課題」と「実現したい未来」の整理を行う アイデアの

Miroを使ったワークショップ - オンラインを前提とした複数の人とアイデアを効率的に探索する方法

オンラインを前提とした複数の人とアイデアを効率的に探索する方法、リモートワーク前提のプロジェクトワークでは特に需要があるだろうと試行錯誤を2年ほど前から繰り返しておりました。 当初はGoogleスライドやGoogleスプレッドシートを中心に、さらにSlackで進めるためにテキストのみでアイデアを伝え洗練する方法を模索していました。ですが思い描くイメージとの乖離が大きい。 しかし最近miroを本格的に使い始め、さらに「Miroでカンファレンス会場をつくろうプロジェクト」を開

新産業共創エコシステムにおける組織と越境人材の役割について - Industry-Up Day Keynote 1 ほぼ書き起こし

SUNDRED株式会社と経済産業省関東経済産業局との共催で2021年9月10日-19日の10日間開催の「Industry-Up Week Autumn 2021」 有給をとって朝から視聴。初日のキーノート1「新産業共創エコシステムにおける組織と越境人材の役割について」こちら、内容が非常に素晴らしく、色々な人に広めたい。しっかりと整理・言語化しておこう!とnoteの執筆をはじめました。動画を見ながら執筆作業、サマリーの予定が”ほぼ書き起こし”に、、大事なポイントが沢山あるので

デザイナーの思考でプロジェクトを描く

プロジェクトデザイナーのアップデートの為に、思考を巡らせている。 本日は、「デザイナーの思考でプロジェクトを描く」何故か?何の絵を描くのか? その前に、取り入れる視点はこれだけある ・制約条件 ・二項対立 ・暗黙知と形式知 ・優先順位 ・様々な人の期待値 ・ストーリーとナラティブ ・共感と共創 ・人間中心 これらを頭にいれつつ絵を描いていく。 プロジェクトの絵を描いていく。 非常に難解と言われる。 例えばこんな話し「家を考える」「家をデザインする」 ・制約条件は

デザイン学校の可能性

本日のランチタイムにデザイン学校の先生たちとオンラインでディスカッションする機会を頂いた。 本日の対話の中で改めて感じたこと、考えていることは、 デザイン教育の可能性の再認識 プロジェクトワークを教えるカリキュラムの重要性 デザイン教育って単純に綺麗に絵を描く、色を塗るなどテクニックではない。モノを創るクリエイティブの力の教育。 デザイン学校は授業そのものが、プロジェクトに近い。 卒業制作はプロジェクトワークそのもの。 「作品作り」は決められた答えを探すことではない

定期的に自分の仕事を整理する私のやり方

定期的に自分の仕事を整理している。私の場合はプロジェクトデザイナーの定義についてノートに書いていく。これもその整理の一環だ。 プロジェクトデザイナーを名乗って3年以上、試行錯誤と言語化の繰り返し、この半年でも大きくアップデートしてきた感覚もある。 本日のnoteは「定期的に自分の仕事を整理する」私のやり方 1. 過去のnoteを読み直し思考の過程をなぞる蓄積されたnoteがこの作業を可能とした。自分の思考の過程も読み取れる。最初の頃はそんな意識はなかったけど時系列で自分

ビジョンは大事。でもビジョンに頼り過ぎると危険

ビジョンは大事。そこには想いが必要。 スタートアップなら少人数組織ならビジョンが大事だと思う。強いビジョンが必要なのか?弱い緩いビジョンで良いのかは分からないけど、そこに賛同できるからこそ、手弁当でも手伝える。ってシーンもよくある。 でも組織のサイズが大きくなるとどうなのだろう?「ビジョン」だけじゃダメかもね。 大抵のことは、どんなビジョンでもロジカルに説明できる部分はある。例えば、壮大なビジョンにたどり着くためのストーリーはロジカルに説明できる。正しいか正しくないかは