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良い問いを創るコトづくり - 対話のきっかけをつくるnote

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朝活で真剣に、カフェやランチタイムに気軽に、バーでじっくりと、もちろんオンラインでも。そんな対話をしてみたいテーマを集めたnote、その時の気分によって入れ替わります
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記事一覧

誰かが選んだ本を読む読書会

2024年7月に偶然こちらを発見しました。 『スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版』「読書会」応援キャンペーンのお知らせ このコンセプトに心ひかれました。 これは面白そうだ。「本」を媒介にして対話のきっかけとなる場をつくる。私もやってみたい。と言うことで新しい「読書会」を考えたのがこちら。 誰かが選んだ本を読む読書会この読書会の特徴は、自分で選んだ本・記事を読むのではなく、他人の誰かが選んだ本・記事を読むことがコンセプトです。 今回はテーマとなる

「不快」にこそ新しい自分を開く可能性があるのではないか?「違和感」が大事ではないか?

2021年9月19日、越境人材の祭典「インタープレナーサミット」のお手伝いをしていました。自宅から配信を見ながら14時から20時20分までぶっ通し。SUNDREDのTwitterアカウントでリアルタイム投稿をやってみました。 投稿数は100くらい、たいした数じゃないかもしれないけど自分なりに頑張ってみた。言っていることを咀嚼して言葉に変換するって難しい。ライトニングトークは皆さんプレゼンが早すぎて追いつけなかったので、早々にここは諦めた。どこまでイベント登録者数などの成果に

世界にはもっと仕事が楽しい職場があるはずだ

最近読んだ「コーポレート・レベルズ: Make Work More Fun」本、様々な気付きを得られるので、この本で今度おしゃべり会でも開催してみようかと考えている。 世界で学ぶ、仕事の楽しさを取り戻す8つの方法現代の労働環境は、従業員の多くが職場でのストレスや無意義さを感じています。実に85%が離職を考え、23%が燃え尽き症候群に悩み、37%は自分の仕事が社会に役立っていないと感じている。明らかに持続不可能です。しかし、希望を捨てるのは早計です。実際より良い仕事環境を実現

プロジェクトをデザインするフレームワークを考える

プロジェクトをデザインの力で”楽しくて面白くて”、”推進力が上がって”、”成功確率も上がる”。 そんなプロジェクトデザイナーの方法論の体系化を進めています。 プロジェクトの地図を描く 最初は白地図から始まります。何処にいくのか?いま何処にいるのか?道はあるのか?難所はどこか?地図の縮尺はどのくらいか? プロジェクトの地図の解像度を上げていく。最初は解像度が粗く曖昧な部分が多い、この視点を受け入れることが大事です。 プロジェクトの地図を描く行為そのものが、プロジェクト

組織図のない職場にエフェクチュエーション理論の応用を

ソニックガーデンの倉貫義人さんと組織のネコナイトの仲山進也さんの「雑な相談」をするポッドキャスト『ザッソウラジオ』。木村祥一郎さん会「組織図の無い話し」の考え方が面白かったので、私が設計したGPTs「エフェクチュエーション記事執筆の伴走AI(β4)」と対話をしながら「組織図のない時代のプロジェクトマネジメント:エフェクチュエーション理論の適用」というnoteを50%くらい書いてみた。残りは自分で修正。 logmi「なぜ「組織図」は作った瞬間から劣化するのか?組織図を作るデメ

AIを活用したワークショップの概念拡張について、7つの構想 - コンセプト編

AIを用いたワークショップの概念拡張についてのnoteです。単純な作業の効率化だけでなく、ワークショップのデメリットの解消や、人間の能力ではできない部分を補完することで、ワークショップ常識を見直し限界を突破するための7つの構想を書いていきます。 noteは2部構成で、本noteの「コンセプト編」、そして興味を持ってくれた方々とディスカッションを行うための「ディスカッション資料編」となっています。 「ディスカッション資料編」ChatGPTをあまり触っていない人向けの捕捉資料

プロジェクトデザイナーの役割とフレームワークの考察

プロジェクトデザイナーという職業を広めようと、自ら領域を定義してフレームワークを開発し、様々なプロジェクトに関わってきました。 プロジェクトデザイナーは何をする仕事か?プロジェクトデザイナーはプロジェクトをデザインする。文字通りデザイナーなので「目に見えるアウトプット」が価値。 最初に考えたプロジェクトデザイナーの役割(コンセプト) プロジェクトの初期段階で、多様な関係者間で”様々なことがズレている”とうまく行きません。そのズレを限りなく小さくする役割がプロジェクトデザ

多様性について考えた一日

富田直美さんが主宰の富田考力塾。定期的に毎月第4日曜日の前日の土曜日 16~18時の2時間開催しています。(最近はZOOMでの開催) 本日3/26(土)のテーマは多様性 事前に考えておいて、可能ならメールで返事くださいとのこと。 で私が事前に提出したのはこちら 私が考える「多様性」について。 多様性とは「年齢、性別、人種別、嗜好、、、みんな違って良い」など、ただの「属性」の話しではなく、また「多様性を受け入れよう」という単純な話しではない。 その人はどんな視点・視座

Miroを使ったワークショップ - オンラインを前提とした複数の人とアイデアを効率的に探索する方法

オンラインを前提とした複数の人とアイデアを効率的に探索する方法、リモートワーク前提のプロジェクトワークでは特に需要があるだろうと試行錯誤を2年ほど前から繰り返しておりました。 当初はGoogleスライドやGoogleスプレッドシートを中心に、さらにSlackで進めるためにテキストのみでアイデアを伝え洗練する方法を模索していました。ですが思い描くイメージとの乖離が大きい。 しかし最近miroを本格的に使い始め、さらに「Miroでカンファレンス会場をつくろうプロジェクト」を開

PMOとは何か?- 役割の考察 -

PMOとはProject Management Officeの略。PMOの需要は凄くあるんじゃないか?って肌感覚があるので、過去のnoteを再整理・編集して本日のnoteにします。 全ての能力を兼ね備えるスーパーPMは希少 「ビジョナリー、先見性」「マネジメント」「ファシリテーション力」「リスクへの感度」「専門家と対等に対話ができる」「プロジェクトの作法を理解して実戦経験も多数」「コスト管理得意」「経営者とのネットワーク」など。そんな都合のよいPMは普通いない。 プロジェ

大きな構造変革をいかにリードするか?リーダーに必要な10の行動指針

既に絶版になっている「BCG 未来をつくる戦略思考: 勝つための50のアイデア」という本。私に色々なヒントを与えてくれる。その中にあるリーダーについての記述。私のnoteでも何度も引用している。自分自身に繰り返し確認している。 これは基本的なことかもしれない。しかし多くのリーダーと言っている人は、本当にできているのか?特に大きな構造変革に対応する人はできているのか? 1. 大胆であれ2. どこまでも明瞭に 3. 何を約束するかに注意しよう4. 人々のコミットメントを確実に

新産業共創エコシステムにおける組織と越境人材の役割について - Industry-Up Day Keynote 1 ほぼ書き起こし

SUNDRED株式会社と経済産業省関東経済産業局との共催で2021年9月10日-19日の10日間開催の「Industry-Up Week Autumn 2021」 有給をとって朝から視聴。初日のキーノート1「新産業共創エコシステムにおける組織と越境人材の役割について」こちら、内容が非常に素晴らしく、色々な人に広めたい。しっかりと整理・言語化しておこう!とnoteの執筆をはじめました。動画を見ながら執筆作業、サマリーの予定が”ほぼ書き起こし”に、、大事なポイントが沢山あるので

プロジェクトマネージャー(PM)とは何か?- 役割の考察 -

境界線が極めて曖昧に語られているプロジェクトマネージャー(PM)とプロダクトマネジャー(PdM)の比較を行うことで、プロダクトマネジャー(PdM)の職責の解像度をあげていきたい。その先には私が2017年から名乗っている新しい職種、プロジェクトデザイナー( Project Designer )の解像度をあげていく為でもあります。 プロダクトマネジャー(PdM)についてはこちら プロジェクトマネージャー(PM)が担うべき役割とは何か?プロジェクトマネージャー(PM)ととは何か

プロダクトマネージャー(PdM)とは何か? - 役割の考察 -

2年半前に書いたnote「プロダクトマネージャー(PdM)の職責の考察」。今でも読まれています。当時の私は、プロダクトマネージャー(PdM)という職業がプロジェクトマネージャー(PM)やUXデザイナーと同等くらいの認知になるのでは?と妄想していましたが、まだまだそこまでは至っていない感覚です。あくまで私の感想です。 例えプロダクトマネージャー(PdM)という職種名の認知が広がらなくても、担うべき役割・職責が理解され、活躍できるような状況にすることは非常に大事な事と考えていま