加藤タケシ

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    せとうち未来共創CoLABメンバーからの情報共有

最近の記事

国際交流の準備中ですでに楽しい。

ぼくの勤める学校には、たくさんの留学生が在籍している。 生まれ育った国を離れて、わざわざ日本で学んでいる若い人たち。 慣れない言葉、慣れない文化に苦労することも多いだろう。 それでも日本で学ぶ留学生たちに、 たくさんの日本人の友達が出来れば良いと思う。 そのことが、留学生にはもちろん、日本の学生にも宝物になるはずだ。 co−ba高松を会場に多国籍の学生が運営する交流イベントが始まる。 イベント開催に向けた準備が着々と進んでいる。 はじめましての挨拶から始まり、イベントで

    • ものづくり工場見学②

      前回に続き… CRASSOで訪問させていただいた自転車メーカー「Tyrell(タイレル)」。 これまでの僕の認識では、 ちいさなタイヤを付けた「ミニベロ」というジャンルの ”おしゃれな自転車”だった。 さらに付け加えると 知人のひとりが取材に行った工場で惚れこんでしまい購入、という まあまあ、強烈なエピソードと共に記憶している自転車である。 そして、工場見学と試乗を終えた感想は…。 僕も一台欲しいかも。 自転車について、正直なところ、 まったく詳しくないし、 乗り心地

      • ものづくり工場見学①

        オープンファクトリー「CRASSO」は、香川県の東側(地元では東讃(とうさん)と呼ぶ)にある、19のものづくり企業が普段は公開していない、ものづくりの現場を公開する、産業観光型イベント。今回、2024年の5月が3回目の開催になるそうだ。 僕は5つの会場を訪問し、製造の様子を見られたのは3つの企業。 いずれの会社もこれまで何度も通ったことのある道路沿いを少し入ったところにある会社ばかり。小学校のすぐ横にある上履きの製造工場や田んぼの横にある自転車工場など、「えー、こんな場所にあ

        • あたりまえかもしれませんが

          権力を持つ人が指示を出せば、軍隊の攻撃って始まるんですね。 いやです。とか、攻撃しません。とか、 無しなんですね。 戦争って、始まってしまうんですね。

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          どっちもおいしい

          仕事で訪れた博多で「福岡うどん」をご馳走になった。ご招待くださった方からは「うどん県から来た私には物足りないかもしれませんが、福岡のうどんもおいしいですよ」とのこと。 讃岐うどんの「かたい麺(讃岐人は”コシの強さ”と表現するけれど)」とは対極にある「やわらかい麺」は、食べている最中にも出汁をどんどん吸うから、いつまでも量が減らない。 ご丁寧なことに、それぞれのお盆に、出汁を追加するための小さなやかんがついていてかわいい。 話のネタとしては白黒はっきりつけるほうがおもしろいの

          どっちもおいしい

          瀬戸大橋スカイツアー

          もともと観光用に準備しているわけではない瀬戸大橋。 工事やメンテナンス用に準備されている通路やエレベーターをテクテク歩いて見学するというツアーだから、案内スタッフの声は、そのままだと騒音に掻き消されてしまう。 トランシーバーを介したスタッフの声がイヤホンを通じて耳に届くのだ。 だからスタッフの説明や案内はもちろん、世間話の会話も筒抜けだ。 会話の内容や説明の様子から、道路公団で瀬戸大橋の建設やメンテナンスに 長年かかわってこられたOBと推測される。 当時の工事の様子や周りに

          瀬戸大橋スカイツアー

          よるのコインランドリー

          帰るのが遅くなりベランダに干したベッドカバーが湿っぽくなっていた。 厚手の服と一緒にランドリーバスケットに詰め込み、コインランドリーに走る。 転勤で広島に引っ越した1年目、洗濯機の購入が間に合わず コインランドリーに通っていた頃を思い出す。 広島にいた時に通ったコインランドリーは 築30年は経つであろうマンションの1階にあった。 コンクリートの壁に青いペンキが塗られ、 蛍光灯がチカチカと点滅していた。 洗濯が終わるまでのあいだに コインランドリーにおいてある週刊漫画を読むの

          よるのコインランドリー

          紅葉は何処

          四国八十八ヶ寺を巡る「おへんろ」の最後の札所、結願のお寺となる大窪寺。 紅葉が美しいことでも有名で毎年多くの観光客が訪れる。 今年の紅葉は例年にも増して美しいとフェイスブックで見たミーハーな僕はツイッターを検索する。2日前の投稿にはあざやかな紅葉の写真。 急に冬らしくなった月曜日、あいにくの雨だけど、天気予報では午後からは回復する見込み。 せっかくの振替休日を家で過ごすのも勿体無い気がして、高松市内から1時間弱の道のりを途中小さな峠も越えながらたどり着いた大窪寺のファースト

          眉毛ハサミ

          数年前に購入した眉毛を整えるハサミとコーム、毛抜きのセットから眉毛ハサミが消えて久しい。その時に初めて知ったのだけど、眉毛のハサミはコンパクトで刃先が緩やかなカーブを描いていて、眉毛のカット用に洗練されたデザインになっている。いちど使ってしまうと、鼻毛カット用のコンパクトなハサミでは使い勝手が悪く、眉毛ハサミを知らなかった頃には戻れない。 消えた眉毛ハサミは、きっと美意識に目覚めた娘のどちらかが部屋に持って行ってそのままになっているものと思われる。 娘たちの部屋を強制捜査と

          眉毛ハサミ

          さぬきうどん麺処とらや

          高松から宇多津に向かう途中「さぬきうどん麺処とらや」でおひるを食べることにする。 12時過ぎに到着すると、コの字型に配置されたカウンター席の向かいには首から紙製のエプロンを下げて黙々とカレーうどんを啜るお客さんがすでに8名ほど。 このお店はカレーうどんが評判だ。 カレーうどんを食べる時にはいくつかの決断が必要になる。 まずは、紙製エプロンの着用問題。 カレーうどんを食べた経験があればきっとわかってもらえると思うのだけど、カレーの出汁が豪快に、それこそ長野オリンピックで見せ

          さぬきうどん麺処とらや