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半生の記録と記憶

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今まで生きてきた記録、感じたこと。表に出せなかった思い。蓋をしてきたこと。
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#仕事

トライアンドエラーの記録と歴史 絵を描き始めたこと

トライアンドエラーの記録と歴史 絵を描き始めたこと

⬜︎絵を描き始めたこと

CDせどり、CDの転売を始めたことから、オンラインショップをはじめ、買ってくれた人にお礼のカードをつけようと思った。でも、言葉で書いてもつまらないから、サンキューの文字とちょっとしたイラストをつけようと思った。最初は絵の上手い友人に頼もうとしたのだけれど、こんな感じの絵を描いてと頼むのに下絵を描いてみたら、上手くなくてもいいのであれば、自分でも描けるのではないかと思い、自

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高校2年生。バイトに居場所とやりがいを見出す

高校2年生。バイトに居場所とやりがいを見出す

引き続き高校時代の話。

成績は最悪で、本音で話せる友人もいなくて、でも1人ぽっちは寂しいしかっこ悪くて、誰かにくっついて過ごしていた。

でも本当は1人になりたくて、学校が終わるとすぐさま家に帰宅していた。

誰の目にも触れたくなかった。人目と人にどう思われるか気にし続けるのに疲れ切ってぐったりだった。

誰もいないところへ行きたかった。

学校も行きたくなかった。

毎朝学校に行きたくないと思

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働く。仕事。会社。父への反発と恨みと否定

働く。仕事。会社。父への反発と恨みと否定

過去のことを振り返ってみて、当時の気持ちや感じていたことを顧みて、最近だんだん思うようになったこと。

自分は、父親への反発があった、反発があると。

恨みや否定したい気持ちがあると。

父親は仕事熱心というか、会社と仕事に一筋だった。

今考えると、単身赴任時にリストラ係をしていた頃など、胃潰瘍になったりして、仕事が嫌だったことや会社が嫌になったこともあっただろうに、仕事と会社を生涯、母が死ぬ間

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仕事のことを愚痴る父

仕事のことを愚痴る父

父親は、私が中学校3年くらいから二十歳を過ぎる頃まで、東北に単身赴任していた。

ちょうど私の思春期〜大人になる時期には父親が不在だったことになる。

当時はそのことについて何も思わないというか、父親がいてくれたら…と思うこともなかった。一度ある出来事があるまでは。

その件はまたの機会に。

それほど、父親との関わりや信頼関係やら、関係性そのものが希薄だったのかもしれない。

父は月に2度ほど、

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新卒で入った会社を辞める

新卒で入った会社を辞める

新卒で入社した会社を辞めることにした。

退職願を出したときは、介護の仕事をしたい〜云々の理由を社長に伝えたけれど、それが本当の理由ではない。結果後に介護の仕事に就くことになるんだけど、それはそれから何年も先のことだった。

本当の理由は、社会に出て、対人職業、仕事ができないことがつらくて、情けなくて、自信をなくして、嫌になったのだ。

思い描いていた、イケてる社会人…には、なれなかった、そういう

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辛かった新卒会社員時代

辛かった新卒会社員時代

新卒会社員時代はとにかく辛かった、嫌だった。

会社に行きたくなかった。

何が嫌だったのか…。

特にひどいパワハラがあったわけではないし、特別にひどいブラック企業だったわけではない(でも、残業代は出ないし、全くブラックではないかというと今の基準だと怪しい。そもそも、当時はブラック企業という言葉や概念はなかった。)

まずは本当に仕事ができなかった。

特に営業という仕事ができなかった、苦手だっ

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辛かった就職活動①

辛かった就職活動①

大学4年になると、周囲はやれエントリーシートだの志望動機だの、自己分析やら…就職活動をはじめ、騒がしくなっていた。

そんななか、自分はどうにも就職活動に乗り気にもなれずやる気も出ずに、ただ、周りに乗り遅れてはいけないという焦りのようなものだけはあり、合同説明会やらに、慣れないスーツを着て出かけたりしていた。

いくつかの企業や業界を回ったけれど、回れば回るほどよくわからなくなり、自分が何をしたい

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現在〜 自己紹介

現在〜 自己紹介

最初に書いておくべきだったのですが、軽く今の自分の状況と自己紹介。

都心近郊の住宅地の一軒家(実家)に1人(と犬)と住む、40代男性です。

両親はすでに亡くなり、2歳違いの兄が同じ市内に越してきて住んでいます。

仕事は、絵を仕事にしようと自分なりに頑張っていましたが、やり方もわからず、結果も出ず、力のなさも感じており、今現在は週に3日ほどのバイト(6〜7年ほど続けている)と、ときおりある絵の

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