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System Crasher システムクラッシャー #映画
本日より公開の「System Crasher」
久しぶりに、こころに刺さる映画を観た。
主人公の少女ベニーは幼少期に父親からの虐待を受け、そのトラウマを抱えながら次々と問題行動を起こしていく。
保護施設、精神科、里親の元を転々とし、一緒には暮らせない母親からの愛情を求め、葛藤しながらも必死に生きている様を描く。
そんな彼女を救うべく、社会的な役割を担った大人たちがアプローチしていくのだが、
ひとり時間を楽しむことと、楽しい気持ちを誰かや何かに委ねないことの大切さ。
ひとりで過ごす時間が好きだ。
ひとりで過ごす時間が好きだし、
自分にとって大切な、必要な時間だ。
もし365日24時間誰かと一緒にいれば
わたしはきっと息ができなくなると思う。
陸に打ち上げられた魚のように。
ひとり映画、ひとり美術館博物館水族館、
ひとり外食、ひとり旅、ひとりテーマパーク、
わたしはひとり行動がわりとなんでも平気だ。
ひとり行動が苦手だという人も
案外沢山いるかもしれないけ
02 過去なんて関係ない。大切なのは、今をどう生きているか。
この言葉は、柚木沙弥郎さんが86歳にして
はじめてパリのサンジェルマン・デ・プレにあるギャラリーで、
個展を開いたときのことを振り返って、述べたものです。
フランスの人たちが興味を持つのは「今、どう生きてるか」です。
学歴とか、経験とか、どんな仕事をしてきたかというのは、
彼らにとって関係ないみたいです。
大切なのは「現在」ということなんですね。
実際、柚木さんの作品は、その素晴らしさが認め
19歳で私を出産したお母さんが書いてくれた作文。
母は18歳で私を妊娠し、19歳の秋に私を出産した。父は6歳年上だから当時24歳で、どんな出会いからそうなったのか、私は聞いたことがない。
私は長男で、下には2人の妹、1人の弟がいる。全部で4人の兄妹。歳も近くて毎日楽しかった。
その代わり、父は寝ないで働いていた。日中は家にいる母も、夜になると「お掃除の仕事があるから」と言って仕事に行っていた。私を中心に兄妹4人みんなで「行かないで」と泣きなが