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親からも学校からも社会からも見捨てられた子
Yちゃんの話。
小学校・中学校と仲のいい友人がいた。親友と言ってもいいだろう。
色白でガリガリのひょろひょろの痩せっぽちで着ている服もいつも薄汚れてボロボロ。
当時の私の恰好も「お下がりのお下がりのそのまたお下がりの男物」みたいなものだったが、その私からみても「随分汚れた服だな……」と思うほどに酷かった。冬は上着を着るがそれ以外はずっと同じ服を着ていたんじゃないかと思う。
明らかに問題のある
非行少年を持つ親達の免罪符
非行・不登校・引きこもり等の問題のある子供を持つ親たちの中に
教育系や人権家のお偉い先生の講演会に熱心に参加している親がいる。
自分の子供をどうにかしたいと思っているわけではなく、どういうわけかそういう人の講演会に参加したり本を買うことで親達は「自分は悪くない」という免罪符が得られるらしい。
お偉い先生の講演会をハシゴしながら子供は放置。
講演会に参加したり書籍を買いあさって相当なお金をつぎ込
「母の日」という母親への感謝を強要される日
今年もこの季節がやってきた。
私が大嫌いな行事の一つ『母の日』である。
母の日自体は来月なのだが、桜が散った頃になるとあちこちのお店のから母の日のプレゼント案内のDMやチラシが届き、母の日セールが開催され、母の日用のプレゼントコーナーができ、母の日の贈り物セレクションの特集がされ、もちろんテレビでもラジオでもネットでも母の日の広告や母の日のCMが流れる。
メールでは「母の日」というワードはブロ
東日本大震災の時のこと
東日本大震災のとき
私の住んでいた場所は震度5強~震度6弱(ニュースによって表示が違った)
で、揺れは大きかったが特にこれといった被害はなく
建物の崩壊も無く、電気の停電もなく、ガスも水も通っていたし
多少数は少なくなったがスーパーでも商品が売られていた。
……が、地震の後、あちこちの畑の作物がごっそり盗まれ畑を丸剥げにされ、地元住民しか知らないはずの地区の災害用の備蓄庫が破壊され緊急用の食料や