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「目を休めて、耳で聴く」音声記事はこちらです

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記事を読み上げたものを、音声にしました。移動中や、作業中、療養中(入院中)の方にも。最近視力が落ちてきた。動画を観すぎたから目を休めたい。産後は目を使うと回復が遅れるし、老眼でも… もっと読む
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#子育て

今はまだまだ小さい子どもたちも、いつか独り立ちする日が来る。その時のことを考えると、寂しさが押し寄せて来るような気がします。この先子どもが独り立ちした時におそらく感じるであろう寂しさが、ありありと感じられるのです。私は今ここにしかいないのに、未来の感覚が確かにある。その理由は、先に子育てを終えられたたくさんの人たちの思いが、私にも当てはまるからではないかと思います。

経験者のアドバイスは、厳しく感じる。その理由は、個人差を考慮してくれる人が稀だからです。ではどうして、経験者は、個人差を考慮しないのか?それは、自分のアドバイスの根拠が薄れるから。自分の経験と、相手の個人差にずれがあると、アドバイスの根拠が薄れる。そうならないように、極力個人差は考慮しない。だから、受け取る側は、自分には当てはまらず、厳しく感じるのです。では、私たちは、経験者のアドバイスを、どう聞

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1歳のわが子を連れて、高級ホテルのレストランで食事をしていた時のこと。キーキーと笑い声を上げたわが子を、スタッフさんに注意されました。「前は、こんなことなかったのに、どうして…?」そう思って、気づきました。子どもって、たった1日でも成長するのです。昨日までしなかったことを、今日突然するようになる。子どもの、成長する力は、すごいのです。

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謝るときの、心がまえ。それは、「謝ることができるのは、まだ幸せなほうだ」ということを判っておくことです。それができなくて苦しんでいる人が、世の中にはたくさんいるのです。自分の非を認めて、「何がごめんなさい」なのかを伝える。謝ることができるのは、ありがたいことなのです。

育児に対して厳しい意見を言う人は、自身が優秀な子育て経験者である場合が思った以上に多いです。優秀な子育て経験者がママたちに厳しい理由は、「子ども好き」だから。そして、自身の役割に邁進するあまり「個人差」に精通する機会が少ないからです。新米ママは、「どのくらい?」とか「どんなふうに?」とか個人差の程度を尋ねてくれる先輩ママに相談するのが一番です。

子どもが幸せになる2つのパターン。それは、「それなりの人物になること」と、「ブレーキを持っていること」。以前読んだ本にあった言葉ですが、あまりのインパクトに、他の内容を全部忘れてしまいました。よく言われるのは、「立派な人にはならなくていい。子どもが幸せならそれでいい。」という言葉。でも、この本は、「立派な人になれ」と言います。今の時代、こういうことは、軽率には言えません。子育てだけでなく、自分の幸

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どうにもならないこと、自分じゃ変えられないことで悩む時というのは、他の状況が良くなってきている場合が多いものです。
受験生でも、成績が上がってきたタイミングで、急に「一学期の成績が足りないんじゃないか」と気になり出す人がいます。
どうにもならないことで悩んだら、ぜひこのことを思い出してみてくださいね。