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バリスタが「大会」という打席に立ち続ける理由
Kyoto Standでお馴染みのOsha。パッキングスタッフの求人をきっかけにKurasuにジョインした彼女は今、バリスタとして数々の競技大会に挑戦し、コーヒー抽出の技術を磨き続けています。今回の記事では、「バリスタ」という肩書が最も似合う彼女の「今」に迫りたいと思います。
▼Oshaのキャリアストーリーもあわせてどうぞ
「わからない」と「わかる」が混在する大会、その中にしかない経験——Ku
Meet Your Barista: Osha - 変化の中で掴んだチャンスを次へ渡す
Kurasuは常に進化し、挑戦の幅を広げ続けています。急速に変化する中で、現場を支える縁の下の力持ちがいます。Kyoto Standでお馴染みのバリスタOshaもその一人です。
2020年7月に入社して、今月でちょうど5年目を迎えるOsha。エスプレッソを抽出する姿が誰よりも似合う彼女ですが、入社のきっかけはパッキングチームからでした。今では「バリスタ」という言葉が最もふさわしい彼女のこれまでの
ドイツから京都へ。元フリーランスバリスタのKaiがKurasuで築く「スタンダード」
京都のコーヒースタートアップ Kurasuでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ドイツ出身で、ヨーロッパと日本において、バリスタ、マネージャー、バリスタトレーナー、プロダクションロースターといったさまざまな役職を経験した後、Kurasuに入社したKaiもその一人です。
「同じ情熱を持った人たちと、インターナショナルなチームで働けるのがKurasuの魅力」と目を輝かせる彼
Meet Your Barista: Runatsu - バリスタとして、陶芸家として。
Kurasu Ebisugawaでバリスタとしていつも笑顔でお客様をお迎えしているRunatsu。実は、陶芸家として活躍しているアーティストでもあります。
そんなRunatsuに、これまでの歩みや、Kurasu Ebisugawaで販売しているオリジナルの片口・runatsu 緑花片口について教えてもらいました。
—— とっても可愛い片口ですね!どんな経緯で今回この作品がKurasuとのプロジ
Unpaid work - コーヒーの生産を支える隠れた生き物は誰?
コーヒーの木に咲く、白い花コーヒー豆がコーヒーチェリーの種であり、その種を除いた果肉がカスカラティー(果実茶)として楽しまれていることは、コーヒーラバーのみなさんにはおなじみの事実ですよね。でも、コーヒーチェリーが実る前に咲く「花」のことはご存じでしょうか?
その花は「コーヒーブロッサム」と呼ばれ、白くてジャスミンに似た香りがします。この香りにミツバチやてんとう虫が引き寄せられ、彼らの手助けによ
Kurasuはなぜ京都だけに複数店舗を持つのか? - 京都でのミクロなローカライゼーションが、マクロなブランド構築に集約されるまで
オーストラリアで生まれ、今ではシンガポール、タイ、インドネシア、香港と海外店舗を精力的にオープンしているKurasu。それぞれの地域文化や消費者が日本のスペシャルティコーヒーに求めるものを読み取り、今までにない新しい体験を様々な形で提供しています。
そんなKurasuですが、国内での展開を見ると新店舗や焙煎所をオープンするのはいつも京都。なぜ、東京など他の都市に進出していないのか?京都の中で、そ
Future of Coffee 未来のコーヒーを育む「てんとう虫少年」の記憶
京都の中心部にあり、多くの人が行き交う新京極通り。とあるビルの窓に、てんとう虫が張り付いている! という風の噂、聞いたことありませんか? 実はそのてんとう虫、コーヒーショップ「2050 Coffee」で開催した特別なイベント「Future of Coffee」と関係があるんです。
「なぜコーヒーショップの窓にてんとう虫が?」
その謎解きとあわせて海を渡る物語を紹介したく、今回のイベントに携わった
50歳、散らばって見えた点が一本の線になった。京都のコーヒー会社で始める未来への挑戦
Kurasuではさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ある日カフェで飲んだ1杯のエスプレッソに衝撃を受け、30代中盤で異業種からコーヒー業界に飛び込み、バリスタ、そしてロースターとしてキャリアを築いてきたKamadaもその一人。
2024年4月に50歳でKurasuに入社し、コーヒー部門全体のマネジメントを手掛ける彼に、これまでの経験とKurasuに入った決め手、現在の仕事と
ブランド価値を伝える「ハッピーな商品企画」とは。SakiがKurasuで実践する“ものづくりの哲学”
Kurasuのメンバーは、みんな昔からコーヒーが好きだった……というわけではありません。現在、商品企画チームのリーダーとして活躍しているSakiは、もともとコーヒーに興味がなかったといいます。
しかし、ある日たまたま近所のKurasu Ebisugawaでラテを飲んだことをきっかけに、彼女はコーヒーラバーになりました。お客さんとして数年お店に通った後、2024年2月、パズルのピースがそろうような
バリスタと走る休日。ランニングクラブを始めました - Kurasu Small Talk #4
休日の悩みみなさん、休日は外に出る派ですか、それともおうちにこもる派ですか?
ハムレットの「to be or not to be 」ほど、深刻な悩みではありませんが。「外に出るべきか、家にいるべきか」その問題に毎週のように悩まされる季節です。
梅雨が始まると、「家にこもってアイスコーヒーでも飲もうか」という気分になるかもしれませんが、まだ天気の良い日も多く、早朝と夕方は涼しい初夏。「夏に向けて
一杯の温かいひとときを 能登半島被災地炊き出し出店を振り返って
石川県の能登半島は、元日に発生した地震の大きな被害を受け、現在も復興の途上にあります。インフラや建造物の修復、被災者の支援、心のケアなど、多岐にわたる支援が必要とされています。政府や地域の自治体、ボランティア団体などが協力して復興に取り組んでいますが、その道のりは容易ではありません。
Kurasuとしてはコーヒーができることを信じて、チャリティキャンペーンなどの活動をおこなってきました。そして先
とてもメルボルンな夜 - Nonstop Coffee Stand &Roastery × Kurasu イベントレポート
Kurasuでは先日、金沢「Nonstop Coffee Stand & Roastery」のオーナー・山本史弥さんを迎えて、カッピングとトークを楽しむ1日限定スペシャルイベントを開催しました。山本さんには以前、サブスクリプションのパートナーロースターとしてお世話になりましたが、コラボレーションイベントは今回が初めてです。この記事では、イベント当日の様子をレポートしたいと思います。
オーストラリ
飲みかけのラテに魅せられて - Kurasu Small Talk #3
とある日の訪問ある晴れた日、Kurasu Kyoto Standに立ち寄りました。カウンターの向こうには珍しくバリスタのRunatsuが立っていました。
いつものようにラテを頼んで、机に腰を掛けて待つ時間。Kyoto Standがあるのは、JR京都駅のすぐ近く。新幹線に乗る前のひとときをここで過ごすことが好きです。多様な言葉で交わされるお客さんの話し声、バリスタのスチーミング音が、まるで異国にい
コーヒーでつながる楽しさ。Kurasuがパートナーロースターと表現する世界観
日本全国、そして世界中のどこへでも、美味しい一杯のために最高のコーヒーを届けたい。そんな想いから私たち Kurasuは、日本中のロースターとパートナー提携し、月替わりで個性的なスペシャルティコーヒー豆を届けるサブスクリプションサービスを提供しています。
今回はこの「Kurasuパートナーロースター」の取り組みについて、Kurasuの創業者で代表のYozo(大槻洋三)に語ってもらいます!
Ku
地方銀行員が海外バリスタを経てPdMへ。一杯のコーヒーがひらいたグローバルな未来
Kurasuではさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。新卒で入社した銀行を辞めて、ワーキングホリデーでコーヒー文化の盛んなオーストラリアのメルボルンに渡り、現地のカフェでバリスタとして働いた経験を持つNaruoもその一人。
2021年にKurasuに入社し、海外器具事業「Kigu」の立ち上げを担った後、現在Kurasu全体のプロダクトマネージャーを務める彼に、入社のきっかけや
コーヒーの「旬」を嗜んでみませんか?
気がつけば5月。日中は暑い日も増えてきました。中の人は暑がりなので、トマト、レタスといった夏野菜が好きです。昔から、夏野菜を植えるのは「八十八夜を過ぎてから」、つまり5月初旬頃が良いと言われているのだとか。四季の豊かな日本では、「旬」の食材が心身の豊かさに繋がっていると感じます。
しかし、実はコーヒーにも「旬」があること、みなさんご存じでしょうか?遠い地の土壌で育まれ、はるばる運ばれてきたコーヒ