Kurasu

京都から世界へ、より良いコーヒーの未来を目指して。 Kurasuは、カフェ事業および…

Kurasu

京都から世界へ、より良いコーヒーの未来を目指して。 Kurasuは、カフェ事業およびコーヒー豆・器具の販売事業をグローバルに展開する京都のコーヒースタートアップです。

マガジン

  • Kurasu Business

    コーヒースタートアップKurasuの「経営」「事業」「ビジネス」のお話を集めたマガジンです。京都からグローバルに事業を展開する中での体験談や、コーヒー&カフェビジネスのヒントなど。

  • Kurasu Meets

    Kurasuメンバーへのインタビュー集。バリスタやロースター、バックオフィスなど様々な場所でチャレンジを続けるメンバーたちの素顔に迫ります。

  • Kurasu Coffee Knowledge

    Kurasu編集部が、コーヒーをより深く楽しむためのナレッジをお届けするマガジン。意外と知らない産地の話、焙煎士やバリスタだけが知っている現場の知恵、あまり知られていないコーヒー器具の話まで、一杯のカップの背景にある広い世界をご紹介します。

  • Kurasu Community

    Kurasuが参加したイベントのレポートや、コミュニティを広げる取り組みについての記事をまとめています。

  • Kurasu Small Talk

    Kurasuメンバーたちのささやかな日常をお届けするマガジン。他愛のない会話の中に垣間見えるコーヒーの魅力や、そこから生まれるCoffee Tipsなどをお届けします。

最近の記事

コーヒーの未来を「デザイン」でつくる。Kurasuで見つけたMizの新しい仕事観

Kurasuには、デザインの力でチームをけん引し続けているメンバーがいます。商品パッケージやWebサイトのデザイン、そして店舗のブランディングまで、様々なシーンでKurasuブランドをビジュアライズしてきたグラフィックデザイナー、Mizです。 そんなMizがグラフィックデザインと出合ったのは、メルボルン。生きる意味を問い直して渡ったその土地は、彼女にコーヒーの魅力も教えてくれたといいます。「Kurasuらしさ」を考えるうえで欠かせない存在である彼女に、これまでの経歴と現在の

    • バリスタが「大会」という打席に立ち続ける理由

      Kyoto Standでお馴染みのOsha。パッキングスタッフの求人をきっかけにKurasuにジョインした彼女は今、バリスタとして数々の競技大会に挑戦し、コーヒー抽出の技術を磨き続けています。今回の記事では、「バリスタ」という肩書が最も似合う彼女の「今」に迫りたいと思います。 ▼Oshaのキャリアストーリーもあわせてどうぞ 「わからない」と「わかる」が混在する大会、その中にしかない経験——Kurasuでは「Oshaさんといえば大会」というイメージもあるほどですが、コーヒー

      • Meet Your Barista: Osha - 変化の中で掴んだチャンスを次へ渡す

        Kurasuは常に進化し、挑戦の幅を広げ続けています。急速に変化する中で、現場を支える縁の下の力持ちがいます。Kyoto Standでお馴染みのバリスタOshaもその一人です。 2020年7月に入社して、今月でちょうど5年目を迎えるOsha。エスプレッソを抽出する姿が誰よりも似合う彼女ですが、入社のきっかけはパッキングチームからでした。今では「バリスタ」という言葉が最もふさわしい彼女のこれまでのキャリアについて、今回はじっくりとお話を伺いたいと思います。 ——Oshaさん

        • ドイツから京都へ。元フリーランスバリスタのKaiがKurasuで築く「スタンダード」

          京都のコーヒースタートアップ Kurasuでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ドイツ出身で、ヨーロッパと日本において、バリスタ、マネージャー、バリスタトレーナー、プロダクションロースターといったさまざまな役職を経験した後、Kurasuに入社したKaiもその一人です。 「同じ情熱を持った人たちと、インターナショナルなチームで働けるのがKurasuの魅力」と目を輝かせる彼に、来日やKurasu入社のきっかけ、現在取り組んでいる仕事、今後のビジョンにつ

        コーヒーの未来を「デザイン」でつくる。Kurasuで見つけたMizの新しい仕事観

        • バリスタが「大会」という打席に立ち続ける理由

        • Meet Your Barista: Osha - 変化の中で掴んだチャンスを次へ渡す

        • ドイツから京都へ。元フリーランスバリスタのKaiがKurasuで築く「スタンダード」

        マガジン

        • Kurasu Business
          6本
        • Kurasu Meets
          13本
        • Kurasu Coffee Knowledge
          4本
        • Kurasu Community
          7本
        • Kurasu Small Talk
          4本

        記事

          Meet Your Barista: Runatsu - バリスタとして、陶芸家として。

          Kurasu Ebisugawaでバリスタとしていつも笑顔でお客様をお迎えしているRunatsu。実は、陶芸家として活躍しているアーティストでもあります。 そんなRunatsuに、これまでの歩みや、Kurasu Ebisugawaで販売しているオリジナルの片口・runatsu 緑花片口について教えてもらいました。 —— とっても可愛い片口ですね!どんな経緯で今回この作品がKurasuとのプロジェクトとして生まれたのでしょうか? 今年の1月ごろから進めていたプロジェクトで

          Meet Your Barista: Runatsu - バリスタとして、陶芸家として。

          Unpaid work - コーヒーの生産を支える隠れた生き物は誰?

          コーヒーの木に咲く、白い花コーヒー豆がコーヒーチェリーの種であり、その種を除いた果肉がカスカラティー(果実茶)として楽しまれていることは、コーヒーラバーのみなさんにはおなじみの事実ですよね。でも、コーヒーチェリーが実る前に咲く「花」のことはご存じでしょうか? その花は「コーヒーブロッサム」と呼ばれ、白くてジャスミンに似た香りがします。この香りにミツバチやてんとう虫が引き寄せられ、彼らの手助けによって受粉が成功すると、コーヒーチェリーが実るのです。コーヒーの花が咲く期間は限ら

          Unpaid work - コーヒーの生産を支える隠れた生き物は誰?

          Kurasuはなぜ京都だけに複数店舗を持つのか? - 京都でのミクロなローカライゼーションが、マクロなブランド構築に集約されるまで

          オーストラリアで生まれ、今ではシンガポール、タイ、インドネシア、香港と海外店舗を精力的にオープンしているKurasu。それぞれの地域文化や消費者が日本のスペシャルティコーヒーに求めるものを読み取り、今までにない新しい体験を様々な形で提供しています。 そんなKurasuですが、国内での展開を見ると新店舗や焙煎所をオープンするのはいつも京都。なぜ、東京など他の都市に進出していないのか?京都の中で、それぞれの店舗のロケーションに違いはあるのか? Kurasuの初めての店舗である

          Kurasuはなぜ京都だけに複数店舗を持つのか? - 京都でのミクロなローカライゼーションが、マクロなブランド構築に集約されるまで

          Future of Coffee 未来のコーヒーを育む「てんとう虫少年」の記憶

          京都の中心部にあり、多くの人が行き交う新京極通り。とあるビルの窓に、てんとう虫が張り付いている! という風の噂、聞いたことありませんか? 実はそのてんとう虫、コーヒーショップ「2050 Coffee」で開催した特別なイベント「Future of Coffee」と関係があるんです。 「なぜコーヒーショップの窓にてんとう虫が?」 その謎解きとあわせて海を渡る物語を紹介したく、今回のイベントに携わったAdamに話を聞きました。 次世代へのバトンを渡す取り組みーまず、今回のイベン

          Future of Coffee 未来のコーヒーを育む「てんとう虫少年」の記憶

          50歳、散らばって見えた点が一本の線になった。京都のコーヒー会社で始める未来への挑戦

          Kurasuではさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ある日カフェで飲んだ1杯のエスプレッソに衝撃を受け、30代中盤で異業種からコーヒー業界に飛び込み、バリスタ、そしてロースターとしてキャリアを築いてきたKamadaもその一人。 2024年4月に50歳でKurasuに入社し、コーヒー部門全体のマネジメントを手掛ける彼に、これまでの経験とKurasuに入った決め手、現在の仕事とビジョンについて聞きました。 浮世絵ギャラリーの運営、Appleの営業職、そし

          50歳、散らばって見えた点が一本の線になった。京都のコーヒー会社で始める未来への挑戦

          ブランド価値を伝える「ハッピーな商品企画」とは。SakiがKurasuで実践する“ものづくりの哲学”

          Kurasuのメンバーは、みんな昔からコーヒーが好きだった……というわけではありません。現在、商品企画チームのリーダーとして活躍しているSakiは、もともとコーヒーに興味がなかったといいます。 しかし、ある日たまたま近所のKurasu Ebisugawaでラテを飲んだことをきっかけに、彼女はコーヒーラバーになりました。お客さんとして数年お店に通った後、2024年2月、パズルのピースがそろうような瞬間を経てKurasuにジョインします。 ものづくりやバイヤーの経験を活かして

          ブランド価値を伝える「ハッピーな商品企画」とは。SakiがKurasuで実践する“ものづくりの哲学”

          バリスタと走る休日。ランニングクラブを始めました - Kurasu Small Talk #4

          休日の悩みみなさん、休日は外に出る派ですか、それともおうちにこもる派ですか? ハムレットの「to be or not to be 」ほど、深刻な悩みではありませんが。「外に出るべきか、家にいるべきか」その問題に毎週のように悩まされる季節です。 梅雨が始まると、「家にこもってアイスコーヒーでも飲もうか」という気分になるかもしれませんが、まだ天気の良い日も多く、早朝と夕方は涼しい初夏。「夏に向けて冬布団をコインランドリーで一気に洗う?そこまで湿度も高くないから、外でアイスコー

          バリスタと走る休日。ランニングクラブを始めました - Kurasu Small Talk #4

          一杯の温かいひとときを 能登半島被災地炊き出し出店を振り返って

          石川県の能登半島は、元日に発生した地震の大きな被害を受け、現在も復興の途上にあります。インフラや建造物の修復、被災者の支援、心のケアなど、多岐にわたる支援が必要とされています。政府や地域の自治体、ボランティア団体などが協力して復興に取り組んでいますが、その道のりは容易ではありません。 Kurasuとしてはコーヒーができることを信じて、チャリティキャンペーンなどの活動をおこなってきました。そして先日2024年5月8日、能登半島に赴いて炊き出しに参加し、被災地支援活動を行いまし

          一杯の温かいひとときを 能登半島被災地炊き出し出店を振り返って

          とてもメルボルンな夜 - Nonstop Coffee Stand &Roastery × Kurasu イベントレポート

          Kurasuでは先日、金沢「Nonstop Coffee Stand & Roastery」のオーナー・山本史弥さんを迎えて、カッピングとトークを楽しむ1日限定スペシャルイベントを開催しました。山本さんには以前、サブスクリプションのパートナーロースターとしてお世話になりましたが、コラボレーションイベントは今回が初めてです。この記事では、イベント当日の様子をレポートしたいと思います。 オーストラリアでの体験という共通項石川県金沢市にあるNonstop Coffee Stand

          とてもメルボルンな夜 - Nonstop Coffee Stand &Roastery × Kurasu イベントレポート

          飲みかけのラテに魅せられて - Kurasu Small Talk #3

          とある日の訪問ある晴れた日、Kurasu Kyoto Standに立ち寄りました。カウンターの向こうには珍しくバリスタのRunatsuが立っていました。 いつものようにラテを頼んで、机に腰を掛けて待つ時間。Kyoto Standがあるのは、JR京都駅のすぐ近く。新幹線に乗る前のひとときをここで過ごすことが好きです。多様な言葉で交わされるお客さんの話し声、バリスタのスチーミング音が、まるで異国にいるかのような高揚感を与えてくれます。 美しい雑音が気晴らしになるというか、コー

          飲みかけのラテに魅せられて - Kurasu Small Talk #3

          コーヒーでつながる楽しさ。Kurasuがパートナーロースターと表現する世界観

          日本全国、そして世界中のどこへでも、美味しい一杯のために最高のコーヒーを届けたい。そんな想いから私たち Kurasuは、日本中のロースターとパートナー提携し、月替わりで個性的なスペシャルティコーヒー豆を届けるサブスクリプションサービスを提供しています。 今回はこの「Kurasuパートナーロースター」の取り組みについて、Kurasuの創業者で代表のYozo(大槻洋三)に語ってもらいます! Kurasuパートナーロースターを始めたきっかけ ――「Kurasuパートナーロース

          コーヒーでつながる楽しさ。Kurasuがパートナーロースターと表現する世界観

          地方銀行員が海外バリスタを経てPdMへ。一杯のコーヒーがひらいたグローバルな未来

          Kurasuではさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。新卒で入社した銀行を辞めて、ワーキングホリデーでコーヒー文化の盛んなオーストラリアのメルボルンに渡り、現地のカフェでバリスタとして働いた経験を持つNaruoもその一人。 2021年にKurasuに入社し、海外器具事業「Kigu」の立ち上げを担った後、現在Kurasu全体のプロダクトマネージャーを務める彼に、入社のきっかけや取り組んでいる仕事、今後のビジョンについて聞きました。 新卒で入った銀行を退職

          地方銀行員が海外バリスタを経てPdMへ。一杯のコーヒーがひらいたグローバルな未来