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Kurasu Meets

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Kurasuメンバーへのインタビュー集。バリスタやロースター、バックオフィスなど様々な場所でチャレンジを続けるメンバーたちの素顔に迫ります。
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記事一覧

コーヒー屋さんに翻訳者? Kurasuを“言葉”で支え続けるAyaのキャリアストーリー

京都から世界へコーヒーカルチャーを発信するというビジョンのもと、グローバルに事業を展開するKurasu。さまざまなバックグラウンドを持つメンバーの中には、日本語と英語の両方を話す人もたくさんいます。 イギリスの大学院で文芸翻訳を修めたAyaもその一人。立ち上げ初期から現在に至るまで、Kurasuのグローバルな活動を「言葉」で支えてきたメンバーです。「いつの間にか、Kurasuで働いた期間が私のキャリアの中で一番長くなっていました」と微笑む彼女に、入社のきっかけや日々の仕事、

Meet Your Roaster:Moo - タイのテロワールを作り上げる一員として

京都のコーヒースタートアップ Kurasuでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ヘッドロースターとともに、たくさんの豆を焙煎し、Kurasuのコーヒー豆のクオリティコントロールを担当しているMoo(ムー)もその一人。近年、大きく発展しているコーヒー生産地、タイの出身の彼が抱いているコーヒーへのパッション、そしてKurasuに入社してからの成長する「今」に迫ります。 タイのガンプラ少年が日本でものづくりに挑むまで——現在、Kurasuでどのような業務

コーヒーで誰かをワクワクさせたい。大手IT企業出身WebマーケターがKurasuを選んだ理由

大手IT企業での華々しいキャリアを持ち、周囲を圧倒させる結果を出し続けてきた凄腕のデジタルマーケター、Koike。そんな彼が、なぜ畑違いのコーヒー業界に、そしてなぜKurasuに飛び込んだのか。2024年2月の入社以来、EC・オンラインマーケティング担当者として精力的に活動している彼に、入社のきっかけや取り組んでいる仕事、今後のビジョンについて聞きました。 大手IT企業で培ったWeb戦略の知見を携えてKurasuへ——Koikeさんのこれまでの経歴について教えてください。

「今ここにある一杯」の美味しさを目指して。ヘッドロースターTakuyaのキャリアと仕事論

2022年、新卒入社した大手メーカーからKurasuへ転職し、そのわずか1年後にヘッドロースターに就任したTakuya。西陣にある焙煎所でローストをする傍ら、豆の買い付けやクオリティコントロール、生産者とのコミュニケーションなど精力的な活動を繰り広げる、Kurasuの若きリーダーです。そんなTakuyaに、入社のきっかけや焙煎に対する想い、今後のビジョンについて聞きました。 一般企業で働きながら、週末にコーヒーのトレーニング——Takuyaさんのこれまでの経歴について教えて

コーヒーの未来を「デザイン」でつくる。Kurasuで見つけたMizの新しい仕事観

Kurasuには、デザインの力でチームをけん引し続けているメンバーがいます。商品パッケージやWebサイトのデザイン、そして店舗のブランディングまで、様々なシーンでKurasuブランドをビジュアライズしてきたグラフィックデザイナー、Mizです。 そんなMizがグラフィックデザインと出合ったのは、メルボルン。生きる意味を問い直して渡ったその土地は、彼女にコーヒーの魅力も教えてくれたといいます。「Kurasuらしさ」を考えるうえで欠かせない存在である彼女に、これまでの経歴と現在の

バリスタが「大会」という打席に立ち続ける理由

Kyoto Standでお馴染みのOsha。パッキングスタッフの求人をきっかけにKurasuにジョインした彼女は今、バリスタとして数々の競技大会に挑戦し、コーヒー抽出の技術を磨き続けています。今回の記事では、「バリスタ」という肩書が最も似合う彼女の「今」に迫りたいと思います。 ▼Oshaのキャリアストーリーもあわせてどうぞ 「わからない」と「わかる」が混在する大会、その中にしかない経験——Kurasuでは「Oshaさんといえば大会」というイメージもあるほどですが、コーヒー

Meet Your Barista: Osha - 変化の中で掴んだチャンスを次へ渡す

Kurasuは常に進化し、挑戦の幅を広げ続けています。急速に変化する中で、現場を支える縁の下の力持ちがいます。Kyoto Standでお馴染みのバリスタOshaもその一人です。 2020年7月に入社して、今月でちょうど5年目を迎えるOsha。エスプレッソを抽出する姿が誰よりも似合う彼女ですが、入社のきっかけはパッキングチームからでした。今では「バリスタ」という言葉が最もふさわしい彼女のこれまでのキャリアについて、今回はじっくりとお話を伺いたいと思います。 ——Oshaさん

ドイツから京都へ。元フリーランスバリスタのKaiがKurasuで築く「スタンダード」

京都のコーヒースタートアップ Kurasuでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ドイツ出身で、ヨーロッパと日本において、バリスタ、マネージャー、バリスタトレーナー、プロダクションロースターといったさまざまな役職を経験した後、Kurasuに入社したKaiもその一人です。 「同じ情熱を持った人たちと、インターナショナルなチームで働けるのがKurasuの魅力」と目を輝かせる彼に、来日やKurasu入社のきっかけ、現在取り組んでいる仕事、今後のビジョンにつ

Meet Your Barista: Runatsu - バリスタとして、陶芸家として。

Kurasu Ebisugawaでバリスタとしていつも笑顔でお客様をお迎えしているRunatsu。実は、陶芸家として活躍しているアーティストでもあります。 そんなRunatsuに、これまでの歩みや、Kurasu Ebisugawaで販売しているオリジナルの片口・runatsu 緑花片口について教えてもらいました。 —— とっても可愛い片口ですね!どんな経緯で今回この作品がKurasuとのプロジェクトとして生まれたのでしょうか? 今年の1月ごろから進めていたプロジェクトで

50歳、散らばって見えた点が一本の線になった。京都のコーヒー会社で始める未来への挑戦

Kurasuではさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。ある日カフェで飲んだ1杯のエスプレッソに衝撃を受け、30代中盤で異業種からコーヒー業界に飛び込み、バリスタ、そしてロースターとしてキャリアを築いてきたKamadaもその一人。 2024年4月に50歳でKurasuに入社し、コーヒー部門全体のマネジメントを手掛ける彼に、これまでの経験とKurasuに入った決め手、現在の仕事とビジョンについて聞きました。 浮世絵ギャラリーの運営、Appleの営業職、そし

ブランド価値を伝える「ハッピーな商品企画」とは。SakiがKurasuで実践する“ものづくりの哲学”

Kurasuのメンバーは、みんな昔からコーヒーが好きだった……というわけではありません。現在、商品企画チームのリーダーとして活躍しているSakiは、もともとコーヒーに興味がなかったといいます。 しかし、ある日たまたま近所のKurasu Ebisugawaでラテを飲んだことをきっかけに、彼女はコーヒーラバーになりました。お客さんとして数年お店に通った後、2024年2月、パズルのピースがそろうような瞬間を経てKurasuにジョインします。 ものづくりやバイヤーの経験を活かして

地方銀行員が海外バリスタを経てPdMへ。一杯のコーヒーがひらいたグローバルな未来

Kurasuではさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。新卒で入社した銀行を辞めて、ワーキングホリデーでコーヒー文化の盛んなオーストラリアのメルボルンに渡り、現地のカフェでバリスタとして働いた経験を持つNaruoもその一人。 2021年にKurasuに入社し、海外器具事業「Kigu」の立ち上げを担った後、現在Kurasu全体のプロダクトマネージャーを務める彼に、入社のきっかけや取り組んでいる仕事、今後のビジョンについて聞きました。 新卒で入った銀行を退職

サステナブルなコーヒー業界を目指して。LA出身のAdamがKurasuでキャリアを始めた理由

京都のコーヒースタートアップ Kurasuでは、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。 アメリカ出身で、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を卒業後、慶應義塾大学大学院を経て2024年1月に入社したAdamもその一人。「Kurasuでキャリアのスタートを切れたことは幸運」とほほえむ彼に、来日やKurasu入社のきっかけ、今取り組んでいる仕事や今後のビジョンについて聞きました。 海外店舗のマネジメントから京都店の現場まで——Adamさんは2024年

ITベンチャーからKurasuへ。コーヒーの世界で新たな挑戦を続けるCFO Masaのこれまでとこれから

Kurasuでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーが活躍しています。2023年8月からCFOとしてジョインしたMasaもその一人。ユニークなキャリアの持ち主である彼に、これまでの経歴やKurasu入社のきっかけ、日々取り組む仕事のやりがいなどを聞きました。 経理からプロダクトマネージャーへ、異例のキャリアパス——これまでのキャリアについて教えてください。 大学で経営学を修め、新卒入社したSIerで経理業務の経験を積んだあと、法人向け会計ソフトなどを開発している株式会社