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こーたの、人生に役立ちそうな事マガジン。

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僕が思うがままに綴るエッセイ集。 旅ブログ『こうたび。』には書かない、僕の感情を書いていきます。
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#人生

残りのワーホリに、後腐れは残さない。

残りのワーホリに、後腐れは残さない。

と、いうことで。

仕事辞めます!!

オーストラリアではマッサージの仕事を1年間やってきました。2018年7月から今まで。

ラウンド(オーストラリア一周)を9/24からスタートするのですが、ギリギリまで働く予定でした。

でもワーホリビザも残り3ヵ月を切りました。そんな今朝、バスの中で「あれ?俺マッサージ楽しんでない?それよりもオーストラリアでやりたい事がたくさんあるはずなのに。」と、はたと気

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ひとつの小さな自信は、他の大きな自信へと。写真を通じて、自分が変わっていく実感。

ひとつの小さな自信は、他の大きな自信へと。写真を通じて、自分が変わっていく実感。

何かひとつ自分に自信のある事が出てくると、他の事にも自信が出てくる。

そんな経験ありませんか。

僕はもともと自分にあまり自信がないタイプです。
今でも自分に自信を持てているかと聞かれたら、胸を張って「はい!」と言えるわけじゃないんです。

でも、小さな成功体験やたくさんの失敗は、自分を成長させてくれる。そしてそのひとつひとつが、自分の自信に変わっていくのだと気がつきました。

そしてそのひとつ

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好きな事は、もうみんな知ってる。

好きな事は、もうみんな知ってる。

好きな事も、やりたい事も分からない。
これからどう生きたら良いか分からない。
将来に漠然とした不安がある。

そんな時ってありませんか。

そんな時に、好きな事を見つける方法があります。
まぁありきたりな、話なんですけどね。

もしそんなきみが今日このnoteを読んでいたら、今の自分と過去の自分を、見てほしい。ちょっとだけね。

僕はこの方法で、カメラを握りなおしました。

何か続けている事、上達

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終わりを意識した時に。

終わりを意識した時に。

時間には限りがあると、そんな当たり前の事に、当たり前だからこそ気がつかない。

いつ人生が終わるかなんてわからない。
でも、日常の中で終わりを意識しながら過ごす事なんて、滅多にない。

僕はワーキングホリデーという制度を使ってオーストラリアに来ているので、ビザの終わりという明確な期限がある。そのおかげか、最近では前にも増して自分の時間の使い方を意識するようになった。

ブリスベンで過ごす残りの2ヶ

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本当に大切な事を拾いたいから。

本当に大切な事を拾いたいから。

捨てることで、拾える大切なことがある。

僕らはどうしても物を溜めがちだ。いつか使えるだろう。また使うことがあるだろう。そんな事を思いながら、クロゼットの奥に閉まっているものがある。

僕は旅を通じてだいぶ物が減ってきた。
今では生活の全てが、70Lのバックパックひとつに収まる程度にはなったけれど、まだ多いなと感じてしまう。

モノの多さは心のノイズになる。

僕が勝手にメンターだと思っている四角

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日常を残しておかなければ。

日常を残しておかなければ。

時間が過ぎるのは本当に一瞬だなぁと思う。
その日常を残しておかなければと、使命感にかられる。

ワーキングホリデーという制度を使ってオーストラリアにいるのだけれど、ワーホリは基本的には1年間という時間制限がある。オーストラリアに限っていえばMAX3年間。

ただ、サードビザ(3年目)が有効になるのは、この2019年7月以降の話で、僕は完全に対象外。僕の場合はMAX2年間。その2年目も残り4ヶ月を切

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人生の物語は、書き直した軌跡が醍醐味かもしれない。

人生の物語は、書き直した軌跡が醍醐味かもしれない。

なかなか自分の道筋が見えずにモンモンとした日々を過ごしている今日この頃。

写真に本気になろうと、写真を軸に生活を組み立てる。好きだし、やる気もあるし、よっしゃ!やってやる!って毎日思う。

だけどそれは見えない未来に蓋をした仮初の頑張りのような気もするのだ。未来もしっかり考えることは大切だ。今を生きる事と未来を考えるのを放棄する事は違う。

僕らは今しか生きられないし、今の連続が人生なのだと、過

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足の幅より狭い平均台の上で。

足の幅より狭い平均台の上で。

僕にとってリセットする場所ってお風呂なんです。湯船に浸かれれば最高なんですけど、オーストラリアでは浸かれないので、シャワーで。

お湯の中にいるとすごくポジティブになれるんですね。汗と汚れと一緒に、不安も焦りも流れていくような気がして。そして、暖かいお湯のおかげて気持ちが前に向く。

昔からそう。スマホが防水になったからと言ってお風呂には絶対に持ち込まない。
一切のつながりを遮断して、自分だけの時

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不完全主義で楽しく、面白く。

不完全主義で楽しく、面白く。

昔は完全主義だった。

特にインテリアショップで働いていた時代。仕事で手を抜かないのは当然だけど、こだわりあるインテリアの提案を蹴られると表には出さずとも不機嫌に。職場の同僚にも同じレベルを求めて、同じレベルの接客の求めた。

売り上げ予算に届かないスタッフがいたら、細かく指摘(すごい嫌味な先輩だったと思う)していたし、とにかくやることなす事、1から10までこだわった。

自分の理想が明確にあって

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活躍できる場所は、必ずどこかに。

活躍できる場所は、必ずどこかに。

誰だって自分を幸せにする権利がある。いや、義務といっても過言ではない。自分を幸せにできるのは自分だけ。誰もきみを幸せにしてくれない。

親も友達も恋人も。誰かが幸せにしてくれると、勘違いしてしまうのは良くない。

僕らは自らの幸せを求めてイイのだ。いや、求めるべきなのだ。

改めてそんなことを思うキッカケをくれたnoteがある。それが、杉本 織穂乃さんのこちらのnote。

頑張れるところで、頑張

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ただ、在ること。

ただ、在ること。

日常に"ただ在ること"の幸せを噛み締められるようになったのは、旅を始めたからだと思う。

最低限の荷物と贅沢なカメラをバックパックに詰め込んで背中に背負う。旅をしている時の生活用品の一式は、このバックパックひとつに収まるのだ。

旅は非日常だと思う人が多いと思うけれど、僕に撮っては日常の延長線上にあるもの。旅をしている時は僕の日常の全てがバックパックひとつに収まるのだ。

オーストラリアワーホリが

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嘘はありですか?

嘘はありですか?

嘘をついた事がない人はいないと思う。

普通に考えたら「嘘はいけないもの」であるのだけれど、どうしても嘘をつかなければならない状況とか、結果的に嘘になってしまったとか、自分はそのつもりがなくても、相手からしたら嘘にとられてしまったとか。そういう事は少なからずあるかと思う。

僕は嘘が嫌いだし、嘘をつく事をしたくない。
だから「嘘はいけないよね」なんて、嘘もつきたくない。

嘘を絶対に言わなくて良い

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「今を生きる事」は、「未来を考えることを放棄する事」とは、違う。

「今を生きる事」は、「未来を考えることを放棄する事」とは、違う。

これからの人生にどんな事が待ち受けているのだろう。

僕はどこで、誰と、どんな時間を過ごしていくのだろう。

考えだすと不安だし、怖いし、焦ったりもする。
ワーホリの終わりも見えているのに、次のプランもない。

やりたい事や理想はあるけれど、それをどう実現したら良いか分からない。

僕にとって一番大切なのは「今」。

「今」やりたい事をやれる人生を生きたいと思う。でもそんな人生を生きる為には、無鉄

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分岐をつくりたい。どんなときも。

分岐をつくりたい。どんなときも。

どんなときも どんなときも
迷い探し続ける日々が
答えになること僕は知ってるから
− どんなときも。 槇原敬之

正解なんてものは一生分からない。

答えがないものを「答え合わせ」なんて出来ないのだ。

全てを正解にもできるし
全てを間違いにもできる。

ワーホリでオーストラリアに滞在していると、自由がゆえの無数にある選択肢から、道を選ぶのが難しくなる時がある。

でも立ち止まってなんかいられない

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