好きな事は、もうみんな知ってる。

好きな事も、やりたい事も分からない。
これからどう生きたら良いか分からない。
将来に漠然とした不安がある。

そんな時ってありませんか。

そんな時に、好きな事を見つける方法があります。
まぁありきたりな、話なんですけどね。

もしそんなきみが今日このnoteを読んでいたら、今の自分と過去の自分を、見てほしい。ちょっとだけね。

僕はこの方法で、カメラを握りなおしました。

何か続けている事、上達している事、それらが結局"好き"に繋がる。

それは最初から好きでやっている事もあるし、やりながら好きになっていったパターンもある。どちらにしても、好きだと思っている可能性は高い。

本当に好きな事はなんだろう？とか、本当にやりたい事ってなんだろう？って誰しも一度は考える。誰かに相談したことがある人もいるかもしれない。

僕も、信頼できる人に相談する事があったけれど、必ず言われるのが

「 もうそれは自分で知ってるでしょ？ 」

って一言。

いやいや、分からんから聞いてるんでしょ！！って思いながら聞いてたんだけど、まさにその通りで、"知っているけれど、気がつけてない"んだと思う。

続けている事とかって、自分にとってはあまりにも当たり前すぎる事がある。歯磨きに好きも嫌いもあまりないと思うけれど、当たり前すぎてそんな事さえも考えない。

続けられる事ってそーゆーものだと思う。

それを深掘りしていくと、結局好きに辿り着く。"それをやっている事自体が好き"もあれば、"誰かが喜んでくれるから好き"とかね。

そうしているうちに、自然と上達していて、周りとは一線を画すようになってきて、ふと振り返った時にどうしようもなく愛おしくなったりもする。

そしてまた好きになる。
それが継続になって、また上手くなる。

好きこそ物の上手なれ なんて言うけれど、本当にその通り。

そう思うと"好き"は何にも変えがたい尊い事のように感じてくるね。それはきっと実際そうなんだろう。

何か自分の中にくすぶることがあって、もやもやする事があって、どこか煮え切らない、やりたい事はあるけど、どーしたらいいんだろう。やりたい事、好きな事ってなんだろう。

そんな事を思う日は、一度今の自分と、昔の自分を見てほしい。

きっとそこに答えはあるはず。

いや違うな。
って思う事があったとしたら、それは何か自分に言い訳をして、"違う"ということを正当化しようとしていないか？

そう考えてみてほしい。

逆説的になるけれど、好きな事ややりたい事を見つけたいのなら、今やっている事、昔やっていた事を見つめ直してみると良い。

今までの人生の中で、少しでも続けられた事、心が踊った事、ワクワクが止まらなかった事、何かひとつはあると思う。

子供の頃を思い出して。
小学生の頃は？中学生、高校生は？大学の時は何をしてた？社会人になってから、やめてしまった事とか、少しだけチャレンジしてみた事とか。

絶対にどこかにヒントが落ちているはず。

それをキッカケに、新しい事を始めたっていい。同じ事にもう一度チャレンジしてみてもいい。

もうみんな、好きな事は知っているはずなんだよ。

あとは気がつくだけ。

やってみて。

そうやって僕はカメラをもう一度握ったんだよ。

こーた

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