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私の日常-About My Days

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私が書いてきた記事のうち「私の日常」にまつわる記事をまとめています。
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2022年7月の記事一覧

札幌のタリーズコーヒーで、トイレを待っていたら。

札幌のタリーズコーヒーで、トイレを待っていたら。

ある平日の暑い昼下がり、札幌ファクトリーという商業施設内に入っているタリーズで、仲の良い知人と打ち合わせをしていた。テラス席だ。よく晴れた日だった。

水出しアイスコーヒーを頼んで席に座る。仕事の話や人生の話など、知人の悩みを聞いていると、ふと尿意をもよおした。

(おしっこしたいなぁ…)

たとえばビール、あるいはコーヒーを飲むと、きちんと利尿作用が働いて、私はすぐにおしっこがしたくなる。この日

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井上陽水の『氷の世界』の詩に出てくる”画期的な色”って何色なの?

井上陽水の『氷の世界』の詩に出てくる”画期的な色”って何色なの?

『氷の世界』は1973年に発売された同名アルバムに収録。意味がわかるようでわからない「窓の外ではリンゴ売り」の歌詞から始まる。陽水の代表曲である『氷の世界』。アルバムは我が国初のミリオンセールスだ。

これだけのヒット作になった要因は、ひとつに時代背景がある。1970年代の日本だ。オイルショックなどの閉塞感。今の状況にも少し似てるのかもしれない。ただこの曲、冒頭にも書いたが歌詞の意味がよく分からな

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カエルの学校は川の中?

カエルの学校は川の中?

ファミレスにいると、女性が「あひゃあひゃ」と笑う声が聞こえてきた。特徴的な笑い声だ。すんごく楽しそうに笑ってる。ずいぶんと楽しそうに笑ってる。

だから、そ〜っと視線を向けてみた。すると、女子大生と思しき女性2人が、なにやら楽しそうに会話をしていた。

「友だちと喋って楽しそうなのはいいなぁ」と私は思いながら、「申し訳ない」と心で謝罪して、その会話の続きに耳をそば立ててみた。だって、ファミレスでヒ

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自分の年齢が、坂本龍馬の没年齢に追いついてしまったことに気づく。

自分の年齢が、坂本龍馬の没年齢に追いついてしまったことに気づく。

(※前置き)
祈ってます。とにかくご冥福を祈ってます。

もう、とにかく辛いし、私なんかがこんなこと書いて、イッカイの発信者ぶるのも変だな、と思うんだけど、とにかくご冥福をお祈り申し上げます。

暗いのはツラいので、出来るだけ明るくいきたい。許してほしい。私個人の昨日の夜のできごとと、思うことを書く。暗いものではない。

安倍晋三元首相が、
従一位に叙されたという記事を見た。

「位階」とは、怒ら

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ものもらいができた。

ものもらいができた。

左目に。どうでもいいんだけども。

なーんか左目が痛いような、かゆいような気がするなぁと思って数日。鏡を見たら、少しだけ赤くなってた。少しずつ腫れていったんだけど、たぶんよくよく見ないと気づかないかな、というレベル。

「いいから、眼科いきなよ」

妻からそう言われた。眼科かぁ…。

私が小さな頃は家に「病院に通う」という文化がなかった。田舎だったし。しかし、妻はちょっとしたことですぐに病院に行く

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保険外交員なのに車がない。

保険外交員なのに車がない。

私は車を持っていない。

「保険の仕事なのに、車もってないの!?」
先輩たちからたぶん20回は言われた。

こう聞かれると毎回、同じ回答をする。

「あ、私、マチナカに住んでるんで、車いらないんです。地方に出張する時とか、どうしても車でしか行けない場所だったらカーシェア使います」

で、毎回言われる。
「えっ、カーシェア!?どうやって!?」

知らんのか、カーシェアを。

と思いながら毎回説明する

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那由他(なゆた)と言ったら、阿僧祇(あそうぎ)と返してくれる友だち。

那由他(なゆた)と言ったら、阿僧祇(あそうぎ)と返してくれる友だち。

那由他、阿僧祇、これは数の単位だ。
一、十、百、千、万、億、兆…….阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数…と続いていくやつ。

たしか小学校高学年の算数の教科書、コラムみたいなところに書いてあった。数の単位はこう続くよ、ってコラム。

分かるでしょう、皆さん。

分かるからこそ、この記事をご覧になってくださったんでしょう。うふふ。分かりますよ。

小学生のとき、私は小さな町で育った。少なくともこの「

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WEBセミナーを受けるときにはマイクのオンオフにご注意を。

WEBセミナーを受けるときにはマイクのオンオフにご注意を。

私は生命保険外交員の仕事をしている。

同じオフィスで働く先輩で、他の先輩たちと比較しても、ひときわ身体が大きな男性がいる。見た目はいかつく、ネクタイはきついオレンジ色。「男性保険営業マン」と言われて、私たちが頭に思い浮かべる姿を見事に体現している人。

外資系保険営業マンに多いが、スーツはネイビーストライプで、髪の毛は綺麗に刈り上げられ、ジェルで固められたツーブロック。身長は185cmを超えてい

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