YOASOBI「THE BOOK」の楽曲について~アンコール~

こんにちは。桜小路いをりです。 YOASOBIさんの1st EP「THE BOOK」を毎日のように聴くようになって、もうすぐ1年。 それぞれの楽曲について、自分の感想や考察が固まってきたので、1曲ずつ書いていきたいと思います。 今回は、「アンコール」についてです。(原作小説のネタバレが含まれますので、ご注意ください。まだ読んでいない方は、ぜひ読んでから戻ってきていただけると嬉しいです。) 「アンコール」は、このEPで初音源化した楽曲です。 原作小説は、水上下波さんの「

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【歌詞解釈】宇多田ヒカル*誰かの願いが叶うころ

歌詞を先行して書いたらしいこの歌。 わたしも同じく歌詞からこの歌を知りました。世の常を言い表したような残酷にも美しく、人生の要約のような壮大さや、報われない恋をしている女性を歌ったような、恋愛を通して人生を俯瞰してるような一曲。 メロディーもシンプルな構成なので、より歌詞が強く響いてきます。 2004年にリリースされたこの歌は、当時の旦那さん紀里谷和明さんが監督を務める「CASSHERN」のテーマソングです。 映画は見たことは無いけど、脚本に沿った歌詞展開になってるみ

【好きな曲を熱く語る③】LOVE/米津玄師【隠れた名曲?】

『LOVE』は『かいじゅうずかん』という絵本に収録されている曲です。 『かいじゅうずかん』では、米津玄師が描いた41体のかいじゅうのイラストと、その生態を楽しめます。 YouTubeに本人の歌唱動画がなく、またサブスクも解禁されていないので、もしかしたら米津玄師で最も知名度の低い曲かもしれません。 にも関わらず、これがとってもいい曲なんですよね。『かいじゅうずかん』に閉じ込めておくのはもったいない! どんなに遠く離れたとしても ずっと深く傷ついたとしても もう二度と会

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【歌詞解釈】Saucy dog*シンデレラボーイ

こんにちは。今日は最近わたしの中でハマりにハマっているSaucy dogの「シンデレラボーイ」の歌詞を考察していきたいと思います。 実はこの歌8月発売なんですが、聞きはじめたのはほんとここ1,2週間で、というのも曲のタイトルがなんかキラキラしててサウシーっぽくない、、?と謎の嫌悪を感じずっと聴くのをさけていたところ(きっとキンプリと混同してる(笑))、友達に強めに勧められ聴いたら「なにこれめっちゃいいじゃん」という具合に、、(笑) この曲に限らずわたしこういう現象よくあり

【歌詞解釈】宇多田ヒカル*君に夢中

やっぱりこの人は天才なんだと思う。 こんな絶妙なメロディーなのに真っ直ぐすぎる歌詞で、その逆説的な感じにすごく引き込まれるような作品でした。 今回の楽曲も『最愛』というドラマの主題歌らしいですが、ドラマどころかテレビ自体見なくなってしまっている今日この頃、、、なので今回の解釈もわたし目線の解釈となります。 ”君に夢中Oh 人生狂わすタイプAh まるで終わらない deja vuバカになるほど君に夢中” もうタイトル通り(笑) この主人公は「君」に心酔なさってるようです

【好きな曲を熱く語る②】群青/スピッツ【優しかった時って?なぜ嘘つきと呼ばれていいの?】

スピッツは魅力的な歌詞が本当に多いですが、中でも特に好きなのが群青の歌詞です。 優しかった時の 心取り戻せ 嘘つきと呼ばれていいから 今回はこの歌詞を聴いて、僕が感じたことをご紹介します。 かなり個人的な解釈になってしまうことをご了承ください。 「優しかった時」っていつ?皆さんは「優しかった時」と聴いて、いつのことを思い浮かべますか。 僕は生まれたての赤ちゃんの頃を思い浮かべます。 生まれたての赤ちゃんは、文字通り、一人で生きることができません。両親をはじめとした

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Coccoの「Raining」を掘ってみる

Coccoというミュージシャンの「Raining」という曲がある。 https://www.youtube.com/watch?v=jvpYlSOAo9A 非常にいい曲で、聴くたびに心の何かをえぐられるような感じがする。 この曲についてはいろんな人がいろんな解釈をしているが、そういった解釈や本人の意図とは別に、表現という視点から掘り下げてみる。 まずは「Raining」の歌詞から ママ譲りの赤毛を 2つに束ねて みつあみ 揺れてた なぜだったのだろうと 今も想うけれ

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Numbの"You"って誰だ(Linkin Park)

ここ数日、Numbをへビリピしてまして。 洋楽を聴く時、歌詞を深く考えたりする事は余り多くないんですけど、まあ今回はフと気になったんですよね。 ※基本めっちゃ意訳 良く言われるのはティーンエイジャーと親の関係を歌った詩だって話しですよね。MVとかを観ても、ストレートに受けとるとそう描かれています。息子なら父親へ、娘なら母親へ宛てた言葉な気がします。 特に、ラスサビからアウトロへ行く所の歌詞 "But I know you were just like me with s

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発売から29年、今こそ語りたいB'z「いつかのメリークリスマス」

日本の代表的なクリスマスソングのひとつ。 B'zの代表曲って世間的には「ultra soul」になると思うんですが、正直ちょっとネタ曲感あるじゃないですか。いや普通に好きなんですけどね。 だからこそ、この「いつかのメリークリスマス」の存在ってB'zの歴史の中で一際輝いているというか。 そもそも、この曲ってシングルじゃないんですよ。 それがこんなポジションになっていること自体異様。 J-POP史上で考えても、シングル表題曲じゃない作品でこれだけ知名度がある曲って限られる

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