大島奈々可

アメリカ在住24年。生まれも育ちも鹿児島。高校まで地元で過ごしたのち、大学進学にともな…

大島奈々可

アメリカ在住24年。生まれも育ちも鹿児島。高校まで地元で過ごしたのち、大学進学にともない、東京へ。そのまま東京で就職。のちにアメリカ・カリフォルニアへ移住。アメリカで生まれ育った娘二人の母。元編集者

記事一覧

ホリデーイベント バレエ「くるみ割り人形」

一年に一度の楽しいホリデーシーズンがやってきました。この季節ならではの、ワクワクすることがたくさんあります。その一つがバレエ「くるみ割り人形」観賞です。 毎年12…

大島奈々可
8か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その8 30年ぶりの再会

カヌーで大自然のエネルギーをたくさん浴び、大笑いして、心も体も満たされた旅2日目。夜は約30年ぶりに従兄弟と再会です。 約束の時間に間に合うようにホテルをでると、…

大島奈々可
8か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その7 マングローブ林にてカヌー体験

「マングローブ原生林の中でカヌーにのる」 この旅を計画してから一番楽しみにしていたといっても過言ではないイベントです。 当初は自分たちでマングローブパークに行っ…

大島奈々可
9か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その6 モダマ自生地

「ジャックと豆の木のモデルになったといわれるのがモダマですよ!」とガイドさんが案内してくれたモダマ自生地。 「ハブに遭遇するんじゃないか?」 ハブなど気にするふ…

大島奈々可
9か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その5 自然大発見 金作原

普通に生活している街の中や、頻繁に訪れている地域であっても「こんな素晴らしい場所があるなんて知らなかった!」ってよくある話です。 小学生のころまで毎年奄美大島を…

大島奈々可
9か月前
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父と娘の奄美大島の旅 その4 島唄の聞ける居酒屋 かずみ

「奄美ならでは!」のものはいろいろありますが、奄美の島唄がライブで聞ける居酒屋もその一つでしょう。今回は、奄美市在住の親戚おすすめのところにいってみました。 小…

大島奈々可
10か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その3 海沿いドライブ

市内中心部のホテルにチェックイン後すぐに出発。目的地は父が若かりし頃に仕事をしたという宇検村。奄美市中心部から大和村を経由して宇検村へ。そこから住用村を経由して…

大島奈々可
10か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その2 島とうふ屋

下調べしていた、「島とうふ屋」へランチに。 人気なだけあって30分は待ちました。でも待った甲斐あって美味しいランチをいただけましたよ。 奄美の濃口醤油は大好きな味…

大島奈々可
10か月前
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82歳父と娘の奄美大島の旅 その1 上陸

今年82歳になる父の「故郷の奄美大島にいきたい」という希望を叶えるために、私の日本行きにあわせて企画。2歳下の妹も巻き込んで、父と娘2人の奄美大島2泊3日の旅を実現し…

大島奈々可
10か月前
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アメリカの学校における勉強と運動の両立。

今回はこの記事に思うこと。 いい選択したなあと個人的に思いました。視野も世界もいうまでもなく、人生の幅は確かに広がります。そして心身ともにたくましくなるでしょう…

大島奈々可
10か月前
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E-Vehicleで通学する人は警察の交通安全指導講習会参加が義務

私は毎日車で我が家から次女の通う中学までの送迎をしているのですが、その途中に高校と大学があります。 去年までは電動スクーターで大学に通っていると思われる学生をよ…

大島奈々可
10か月前
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アメリカの中学、サイエンスでがっつり性教育の勉強。

今日はこの記事を読んで考えたことから。 州の法律で義務付けられている性教育の学習 カリフォルニア州の法律、「California Healthy Youth Act」に従い、ミドルスクール…

アメリカの海の近くで始まった初めての子育て。まもなく長女は巣立っていきます。

この夏は日本からやってきた甥っ子がサーフィンキャンプに参加したので、その期間中はビーチまでの彼らの送迎が私の日課となり、そこで思いがけず毎日、海と接する時間が生…

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続 アメリカの中学の保護者オリエンテーション。ひたすらいわれた「自分で主張し、行動させて」

前回のアメリカの学校の保護者オリエンテーション(Back To Scholl Night)ですが、今年参加して感じたことを記してみたいと思います。 ミドルスクール(中学部)の最終学…

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新学年スタート。アメリカの保護者オリエンテーションの日本との違いが面白い

次女が通うK-8 school(公立小中一貫校)は早くも新学年が始まりました。そして始まって1週間後には「Back To School Night」と呼ばれる、保護者向けのオリエンテーションも…

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映画「バービー」大人気。「ピンク」色で決めて映画を見に行きます。

今日はこの記事で取り上げられている実写版「バービー」映画に関して。 https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20230724-00359130 こちらの先週金曜に公開され…

ホリデーイベント バレエ「くるみ割り人形」

ホリデーイベント バレエ「くるみ割り人形」

一年に一度の楽しいホリデーシーズンがやってきました。この季節ならではの、ワクワクすることがたくさんあります。その一つがバレエ「くるみ割り人形」観賞です。

毎年12月になると地元のバレエ団から有名バレエカンパニーに至るまで、公演の規模に差こそあれ、あちこちで「くるみ割り人形」の公演があります。

先週末は地元バレエ教室が主催しているバレエカンパニーによる「くるみ割り人形」の公演を観てきました。

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その8 30年ぶりの再会

82歳父と娘の奄美大島の旅 その8 30年ぶりの再会

カヌーで大自然のエネルギーをたくさん浴び、大笑いして、心も体も満たされた旅2日目。夜は約30年ぶりに従兄弟と再会です。

約束の時間に間に合うようにホテルをでると、サプライズでロビーで待っていてくれた従兄弟。

私と妹が幼い頃からたくさん遊んでくれた彼は数年前、病気が原因で車椅子生活になり、話すのも不自由になっていましたが、昔と変わらず優しくて陽気。

最初は奥さんの通訳を介して会話していましたが

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その7 マングローブ林にてカヌー体験

82歳父と娘の奄美大島の旅 その7 マングローブ林にてカヌー体験

「マングローブ原生林の中でカヌーにのる」

この旅を計画してから一番楽しみにしていたといっても過言ではないイベントです。

当初は自分たちでマングローブパークに行って乗ればいいとおもっていたのですが、金作原ツアーガイドをお願いした方がとてもよかったので、「このカヌー探索にのるので少し事情を教えてほしい」と尋ねたところ、「案内できますよ」とのことでしたので、「ぜひとも」とお願いしたのでした。ちなみに

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その6 モダマ自生地

82歳父と娘の奄美大島の旅 その6 モダマ自生地

「ジャックと豆の木のモデルになったといわれるのがモダマですよ!」とガイドさんが案内してくれたモダマ自生地。

「ハブに遭遇するんじゃないか?」

ハブなど気にするふうもなく、雑草が生い茂る中をなれたふうに入っていくガイドさんのあとを、びくびくしながらついていくと、その先には幾重にもツルをのばしまくって生い茂ったモダマと、これぞパワースポットとしか思えない滝がありました。人気もなく、観光地化なぞ全く

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その5  自然大発見 金作原

82歳父と娘の奄美大島の旅 その5 自然大発見 金作原

普通に生活している街の中や、頻繁に訪れている地域であっても「こんな素晴らしい場所があるなんて知らなかった!」ってよくある話です。

小学生のころまで毎年奄美大島を訪れながらも、自然といえば海ばかりを堪能し、その存在を知らなかったのが今回の金作原でした。

父と娘の奄美大島の旅 その4 島唄の聞ける居酒屋 かずみ

父と娘の奄美大島の旅 その4 島唄の聞ける居酒屋 かずみ

「奄美ならでは!」のものはいろいろありますが、奄美の島唄がライブで聞ける居酒屋もその一つでしょう。今回は、奄美市在住の親戚おすすめのところにいってみました。

小さい時から奄美にくると何気に耳にしていた奄美の島唄。小学生のころ、旅館をやっていた伯母(故人)が朝台所で作業をしているときに、近くに座ってその姿見るのが大好きだったのですが、壁にかけられていたラジオからずっと島唄が流れていました。島言葉で

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その3 海沿いドライブ

82歳父と娘の奄美大島の旅 その3 海沿いドライブ

市内中心部のホテルにチェックイン後すぐに出発。目的地は父が若かりし頃に仕事をしたという宇検村。奄美市中心部から大和村を経由して宇検村へ。そこから住用村を経由して戻ります。

途中行き当たりばったりで立ち寄った大和村の国直海岸。

宇検村に着いた時は午後5時でした。もう少し先まで行きたかったのですが、夜はこれまた楽しみな予定があるので、ここからホテルのある奄美市中心部に戻ります。

宇検村ドライブ中

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その2 島とうふ屋

82歳父と娘の奄美大島の旅 その2 島とうふ屋

下調べしていた、「島とうふ屋」へランチに。

人気なだけあって30分は待ちました。でも待った甲斐あって美味しいランチをいただけましたよ。

奄美の濃口醤油は大好きな味なので迷わず選びます。どれもこれもおいしそうで迷う‼️

島豆腐には思い出があります。

かつての名瀬市内中心部に住んでいた今は亡き祖母の家の両隣が豆腐屋でした。平日は早朝から豆腐を作っていて、作業している音と、強烈な香りは祖母の家ま

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82歳父と娘の奄美大島の旅 その1 上陸

82歳父と娘の奄美大島の旅 その1 上陸

今年82歳になる父の「故郷の奄美大島にいきたい」という希望を叶えるために、私の日本行きにあわせて企画。2歳下の妹も巻き込んで、父と娘2人の奄美大島2泊3日の旅を実現しました。

奄美大島は祖母や伯父伯母、そしていとこたちが住んでいて、私と妹が小学生のころ、夏休みに毎年訪れていた思い出深い土地です。

父は7年ぶり、私は34年ぶり、妹に至っては40年ぶりの奄美大島上陸となりました。

奄美大島行の飛

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アメリカの学校における勉強と運動の両立。

アメリカの学校における勉強と運動の両立。

今回はこの記事に思うこと。

いい選択したなあと個人的に思いました。視野も世界もいうまでもなく、人生の幅は確かに広がります。そして心身ともにたくましくなるでしょう。

両立は当たり前

こちらでは大学のみならず、高校でもスポーツと勉学の両立は当然に求められます。特に将来スポーツでプロになるレベルになければなおさらそれが求められるとも聞きました。

この記事中に触れていますが、いちいち両立などとは言

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E-Vehicleで通学する人は警察の交通安全指導講習会参加が義務

E-Vehicleで通学する人は警察の交通安全指導講習会参加が義務

私は毎日車で我が家から次女の通う中学までの送迎をしているのですが、その途中に高校と大学があります。

去年までは電動スクーターで大学に通っていると思われる学生をよく見かけ、たまに彼らのあまり良くない交通マナーに車を運転する側としてハラハラさせられることが多々ありました。

特に多いのがイヤホンやヘッドフォンをして電動スクーターを運転している人。うしろに車がいるとわかっているんだかいないんだか? 

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アメリカの中学、サイエンスでがっつり性教育の勉強。

アメリカの中学、サイエンスでがっつり性教育の勉強。

今日はこの記事を読んで考えたことから。

州の法律で義務付けられている性教育の学習

カリフォルニア州の法律、「California Healthy Youth Act」に従い、ミドルスクール(中学)とハイスクール(高校)で一回ずつ、生徒たちに包括的な性教育やHIV予防教育について教えることが義務付けられています。

7年生(ミドルスクール)のときはサイエンス中のカリキュラムとしてヘルスを、ハイス

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アメリカの海の近くで始まった初めての子育て。まもなく長女は巣立っていきます。

アメリカの海の近くで始まった初めての子育て。まもなく長女は巣立っていきます。

この夏は日本からやってきた甥っ子がサーフィンキャンプに参加したので、その期間中はビーチまでの彼らの送迎が私の日課となり、そこで思いがけず毎日、海と接する時間が生まれました。

実はそこは馴染みのあるビーチ。というのも次女が1歳になるまで、そのビーチまで徒歩で30分、自転車であれば10分のところに住んでいたからなのです。鹿児島の錦江湾の海を毎日見て育った私にとって、海を身近に感じることができるのはご

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続 アメリカの中学の保護者オリエンテーション。ひたすらいわれた「自分で主張し、行動させて」

続 アメリカの中学の保護者オリエンテーション。ひたすらいわれた「自分で主張し、行動させて」

前回のアメリカの学校の保護者オリエンテーション(Back To Scholl Night)ですが、今年参加して感じたことを記してみたいと思います。

ミドルスクール(中学部)の最終学年突入

次女は今年8年生、来年はいよいよ高校生です。advisement(ホームルーム担任)は長女と同じ先生で心強い。教科担も新任の英語の先生以外は長年この学校で8年生を教えているベテランばかり。ただカリキュラムやシ

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新学年スタート。アメリカの保護者オリエンテーションの日本との違いが面白い

新学年スタート。アメリカの保護者オリエンテーションの日本との違いが面白い

次女が通うK-8 school(公立小中一貫校)は早くも新学年が始まりました。そして始まって1週間後には「Back To School Night」と呼ばれる、保護者向けのオリエンテーションもありました。

日本のような授業参観はないので、中学生の娘が今年一年お世話になる教科担全員と顔を合わせる機会はこの夜のみ。子供同席不可のイベントです。

Back To School Nightは面白い

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映画「バービー」大人気。「ピンク」色で決めて映画を見に行きます。

映画「バービー」大人気。「ピンク」色で決めて映画を見に行きます。

今日はこの記事で取り上げられている実写版「バービー」映画に関して。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saruwatariyuki/20230724-00359130

こちらの先週金曜に公開されたばかりの実写版「バービー」の映画ですが、勢いは止まらないようです。

映画が公開される前から、ラジオでは、リゾやニッキー・ミナージュが歌うバービーの劇中歌が頻繁にかかり、

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