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E-Vehicleで通学する人は警察の交通安全指導講習会参加が義務

私は毎日車で我が家から次女の通う中学までの送迎をしているのですが、その途中に高校と大学があります。

去年までは電動スクーターで大学に通っていると思われる学生をよく見かけ、たまに彼らのあまり良くない交通マナーに車を運転する側としてハラハラさせられることが多々ありました。

特に多いのがイヤホンやヘッドフォンをして電動スクーターを運転している人。うしろに車がいるとわかっているんだかいないんだか? 

そんな状況で追い越しをかけると、何かあったらこわいので、結局断念します。ほんとこれ禁止してほしい。

最近は電動自転車もかなり普及してきて、それで乗って学校へ行く高校生もよく見かけるようになりました。

「交通ルールはどうなっているんだろう?」

そんなことを思っていたら、ついにこのスクールイヤーから学校区と警察がタイアップ、「E-Vehicle(電動自転車、電動スクーター、電動スケートボード)で通学する中高校生は警察による交通安全指導講習会に参加しなければ、通学のためにつかうE-Vehicleの学校での駐車許可証をもらうことはできない」となりました。中学生に関しては、保護者の出席も必須です。

警察からの講習会案内によると道路のルールはいうまでもなく、運転者のルール、そして運転中の注意事項、ヘルメット着用の大切さなどを学ぶそう。

講習がおわると、出席確認フォームに記入、それが自分の中学あるいは高校に送られます、その後学校から送られてくる車両登録フォームに記入提出後、学校内での駐車許可証のステッカー取得となります。このステッカーがないと、学校で違反駐車となって、罰則が適用されます。

これだけE-Vehicleが普及してくると、このような対応が必要ですし、それが身の安全を守ることとなりますよね。

便利さ追求だけではなく、それに応じたルール作りが迅速にかつ適切に行われるところに、この街が暮らしやすいとされる理由を垣間見た気がします。

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