薄給茶色乳首

元風俗嬢のポエ散らかすブスOL

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固定された記事

すきなひとの腕の中で眠ること

「嫁はもう家族やからな・・・女としては見られへん」 風俗店で働いていた頃に、耳にタコができるほど聞いたセリフだ。 「やから俺は風俗来てんねん、素人いかんくて偉いや…

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ブスを治す魔法

毎年正月、地元の集まりがある。20歳の時顔を出したが、それ以来予定が合わず、特別親しい友達はあまり乗り気でないので行っていなかった。 今年は暇だったので久しぶり…

薄給茶色乳首
3か月前
13

謝るってなんだっけ

好きなバンドが出るライブを見に行った。 あたしば芸術にはとことん疎い。音楽には特に疎くて、友達に誘ってもらってコンサートに行ったことはあっても、自分からライブに…

薄給茶色乳首
4か月前
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人前で愛を誓うか

結婚式を挙げた。 好きな人だけをめいっぱい呼んだ。みんな遠くに住んでいても当たり前のように来てくれた。 人前で愛なんか誓いたくなかったあたしは、感動の結婚式なん…

薄給茶色乳首
5か月前
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嫌いな人の記憶に残りたい

高校の時、いじめにあった。 当時は何度も死んでやろうと思った。 死ぬほどつらかったのもあるが、復讐がしたかった。いじめてきたやつの名前を遺書に書いて週刊誌に送りつ…

薄給茶色乳首
10か月前
11

針が通らなくても

「その難関国家資格を取って、今より給料が高い会社に転職できなかったら、自殺するしかないって思ってるってこと? それは、小さな穴に針を通すように難しいことかもしれ…

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いじめの後遺症

ボールペンが欲しくて文房具屋に立ち寄った日、涙が止まらなくなった。 高校入学前の春休み、母とロフトに行った日のことを思い出したから。 うちの家は田舎で、ロフトま…

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やっぱ産めないけど彼となら

ベロベロの彼と、ほとんどシラフのあたしは、彼の家に一緒に帰っていた。 線路の下のトンネルで勇気を振り絞って彼に聞いた。 「あたし、一生子供産みたくないけど大丈夫?…

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嫌いな人を結婚式に招待する

流石にあたしが可哀そうだ。 親戚大嫌いなババアを結婚式に呼ぶことが決まった。 ババアの詳細は下記記事参照。 ババアが嫌いなことは両親も知っていた。 「結婚式に呼び…

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愛しい儚さと、永遠という図太さ

結婚への理想は高かったが、理想を超える結婚をしたと思う。 彼はあたしのご飯を「おいしい」と平らげてくれて、洗濯物は一緒に干してくれる。掃除が下手なあたしを咎めた…

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ひだまりの寝室

毎晩夫と2人でアべマプライムを見ている。出演しているひろゆきが論破する様子が面白かったり、政治的なテーマで考えさせられたりするのだが、昨日は「結婚前の同棲はあり…

14

君と結ばれなくて本当に良かった。

「ストレージがいっぱいです」 と表示され、Googleフォトの写真の整理を始めた。 高校3年生あたりからの写真が保存されていて、それらを見返すと思い出と、思い出にしたく…

14

アルコール度数0%の恋

恋に破れては酒を飲み、酒を飲んでは恋に落ちる毎日だった。 大学2年生、20歳のあたしは、とにかく全てがだらしなかった。 毎晩好きなだけ酒を飲んだ。嫌なことがあれば…

21

パセリという愛について

料理は嫌いではない。 特別上手いわけでもないが、ある程度の家庭料理を作ることができるし、一人暮らしも長いので、それなりにレパートリーもあると思っている。 しかし…

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子供の頃のトラウマはいつまでも

毎晩のように悪夢を見るようになって2週間が経った。 何故こんなに悪夢が続いているのか。適応障害のせいか、生理痛緩和のために飲み始めたピルのせいか、心当たりが多すぎ…

8

駅まで15分のサンクチュアリ

昨日、勉強に疲れて20分ほど自室で昼寝をしていた。 最近は毎晩彼の隣で寝ていて、布団は彼の部屋に置きっぱなし。多少寒いが布団を取りに行くのも面倒で、ベッドにゴロリ…

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すきなひとの腕の中で眠ること

すきなひとの腕の中で眠ること

「嫁はもう家族やからな・・・女としては見られへん」
風俗店で働いていた頃に、耳にタコができるほど聞いたセリフだ。
「やから俺は風俗来てんねん、素人いかんくて偉いやろ?」
「ほんとに偉いと思う!今日はいーっぱいエッチなことしようね!」

風俗嬢は学びの多い職業だった。当時大学生だったあたしは「結婚しても別寝にしたほうが良い」と感じ、夫と寝室を分けている。

一緒に住み始めて1ヶ月半、平日はお互いの部

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ブスを治す魔法

ブスを治す魔法

毎年正月、地元の集まりがある。20歳の時顔を出したが、それ以来予定が合わず、特別親しい友達はあまり乗り気でないので行っていなかった。

今年は暇だったので久しぶりに顔を出した。
誰が来るかわからなかったので、小中と仲良くしてくれていたマナちゃんを誘った。しばらく疎遠だったのに「会いたいって言ってくれるなら」と快諾してくれた。マナちゃんのことは個人的にすごく好きだったので「みんなで集まる前に二人だけ

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謝るってなんだっけ

謝るってなんだっけ

好きなバンドが出るライブを見に行った。
あたしば芸術にはとことん疎い。音楽には特に疎くて、友達に誘ってもらってコンサートに行ったことはあっても、自分からライブに行くのは2回目。

1回目は同じバンドのワンマンライブ。つい先月のことだ。
何もわからず、何も考えずに行った。
ステージの上でひらひらと踊るボーカルに見惚れた。好きになって半年のバンドなので知らない曲もあった。あたしは音色とかハーモニーとか

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人前で愛を誓うか

人前で愛を誓うか

結婚式を挙げた。
好きな人だけをめいっぱい呼んだ。みんな遠くに住んでいても当たり前のように来てくれた。

人前で愛なんか誓いたくなかったあたしは、感動の結婚式なんかしなかった。友達、家族、みんなが笑ってくれて、一緒においしいものを食べて。それだけのパーティーがしたかった。実際にそうした。

バージンロードを父とゆっくり歩いたりしない。
親に伝えたい感謝を手紙にしたため、人前で読まない。
誓いのキス

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嫌いな人の記憶に残りたい

嫌いな人の記憶に残りたい

高校の時、いじめにあった。
当時は何度も死んでやろうと思った。
死ぬほどつらかったのもあるが、復讐がしたかった。いじめてきたやつの名前を遺書に書いて週刊誌に送りつけてやろうとか考えていた。

当時の大人はみんな
「幸せになることが1番の復讐だよ」
と言ってきた。
あたしはそれを信じて復讐を開始した。

高校をやめてから、友達ができた。みんな優しくて、当たり前みたいに「おはよう」と挨拶をしてくれて涙

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針が通らなくても

針が通らなくても

「その難関国家資格を取って、今より給料が高い会社に転職できなかったら、自殺するしかないって思ってるってこと?
それは、小さな穴に針を通すように難しいことかもしれませんね」
自殺防止ダイヤルのお姉さんに言われた。はっとした。

国家資格を取って、いい会社に転職して、お金をたくさんもらって、夫を幸せにしたいと思っていた。そのために、努力してきた。
でも、そんなの、あたしの能力では厳しいこともなんとなく

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いじめの後遺症

いじめの後遺症

ボールペンが欲しくて文房具屋に立ち寄った日、涙が止まらなくなった。

高校入学前の春休み、母とロフトに行った日のことを思い出したから。

うちの家は田舎で、ロフトまでは1時間以上かかるのに、
「高校生になるし、可愛い文具でも買お!」
と、母がわざわざ連れて行ってくれた。
ロフトは品揃えが豊富で、近所の文具店にはない可愛い文具がたくさんあった。
「好きなの買って良いよ!」
母の言葉に甘えて、淡い色の

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やっぱ産めないけど彼となら

やっぱ産めないけど彼となら

ベロベロの彼と、ほとんどシラフのあたしは、彼の家に一緒に帰っていた。
線路の下のトンネルで勇気を振り絞って彼に聞いた。
「あたし、一生子供産みたくないけど大丈夫?」
思ったより大きな声が出たのに、声は震えていた。
彼はベロベロのまま、
「別に子供絶対欲しいとかないし、そういうのって女の人の方が負担大きいし、俺が決めることちゃうし。でも、欲しくなったら一緒に育てよ。お金は何とかするで」
と、すんなり

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嫌いな人を結婚式に招待する

嫌いな人を結婚式に招待する

流石にあたしが可哀そうだ。
親戚大嫌いなババアを結婚式に呼ぶことが決まった。
ババアの詳細は下記記事参照。

ババアが嫌いなことは両親も知っていた。
「結婚式に呼びたくないって、小さいころから決めてたから」
母にはそう伝えると
「わかった。でもそうなったら、さすがに話し合いをしないといけないし、おばあちゃんが泣いたりするかもしれないけど、あんたの気持ちも大事にしたいし決めていいよ」
と言われた。

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愛しい儚さと、永遠という図太さ

愛しい儚さと、永遠という図太さ

結婚への理想は高かったが、理想を超える結婚をしたと思う。
彼はあたしのご飯を「おいしい」と平らげてくれて、洗濯物は一緒に干してくれる。掃除が下手なあたしを咎めたりしない。一緒にいると楽しいのに落ち着く。急に抱きしめてきたり、辛いときは守ってくれたり、愛されている日々を忘れてしまうのがもったいなくて、日記を書くマメさがあれば残しておけるのに、と悔しくなる。そんな毎日を送っている。

しかし、あたしは

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ひだまりの寝室

ひだまりの寝室

毎晩夫と2人でアべマプライムを見ている。出演しているひろゆきが論破する様子が面白かったり、政治的なテーマで考えさせられたりするのだが、昨日は「結婚前の同棲はあり?なし?」「夫婦別寝はあり?なし?」というテーマの番組を見ていた。

番組出演者のほとんどが「結婚前の同棲あり派」だった。ひろゆきは「結婚前に同棲を拒む人は地雷」とも言っていた。
「地雷って言われてるなぁ~」
あたしは結婚前の同棲はなし派。

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君と結ばれなくて本当に良かった。

君と結ばれなくて本当に良かった。

「ストレージがいっぱいです」
と表示され、Googleフォトの写真の整理を始めた。
高校3年生あたりからの写真が保存されていて、それらを見返すと思い出と、思い出にしたくない出来事が心の中に蘇る。友達との懐かしい写真もあれば、色々あって今は仲良くしてない子の写真が出てきたり、嫌いな子のストーリーのスクショ、整形前の自分の写真。それらを1つ1つ取捨選択するのは面倒だし、頭も使う。

その中で簡単に消せ

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アルコール度数0%の恋

アルコール度数0%の恋

恋に破れては酒を飲み、酒を飲んでは恋に落ちる毎日だった。
大学2年生、20歳のあたしは、とにかく全てがだらしなかった。
毎晩好きなだけ酒を飲んだ。嫌なことがあれば、もっと飲んだ。
芋焼酎が好き。酒は強くないから、黒霧島を水で薄めて2杯も飲めばベロベロになった。酒癖は最悪で、路上で飲みながら泣いたり、寝たりすることはしばしばあった。街行く人に迷惑をかけていた。
翌朝むくんだ体で起きて、今までのことを

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パセリという愛について

パセリという愛について

料理は嫌いではない。
特別上手いわけでもないが、ある程度の家庭料理を作ることができるし、一人暮らしも長いので、それなりにレパートリーもあると思っている。

しかし盛り付けは不得意である。
今度は一人暮らしの長さが仇となり、フライパンを箸でつついたり、洗いやすいタッパに入れて食べたりという愚行が常態化していた。

結婚して、毎日ご飯を作っている。
盛り付けは多少工夫しているが、あまりセンスが良くない

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子供の頃のトラウマはいつまでも

子供の頃のトラウマはいつまでも

毎晩のように悪夢を見るようになって2週間が経った。
何故こんなに悪夢が続いているのか。適応障害のせいか、生理痛緩和のために飲み始めたピルのせいか、心当たりが多すぎて分からない。

2週間の悪夢に3回も登場した人物がいる。
母方のおばだ。ここでは彼女のことをババアと呼ばせてもらう。

ババアは母の兄の嫁である。ババアには3人の子供がいる。あたしの1つ上のYちゃんと、あたしよりいくつか歳下の双子。

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駅まで15分のサンクチュアリ

駅まで15分のサンクチュアリ

昨日、勉強に疲れて20分ほど自室で昼寝をしていた。
最近は毎晩彼の隣で寝ていて、布団は彼の部屋に置きっぱなし。多少寒いが布団を取りに行くのも面倒で、ベッドにゴロリンとしていた。

眠りの浅瀬で漂っていたら、彼が部屋に来て、あたしに布団をかけてくれた。そしてすぐに、あたしの部屋を出た。

あたしは起きてから、嬉しくて泣いてしまった。

あたしは休職して、何の仕事もせずに家でダラダラしているだけの女だ

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