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☆癒しのとき・宝箱☆

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2022年7月の記事一覧

『七十二候』鷹乃学習‥たかすなわちわざをならう

『七十二候』鷹乃学習‥たかすなわちわざをならう

『鷹乃学習‥たかすなわちわざをならう』 
           7月17日から22日頃

二十四節季では小暑の末候となり
鷹の幼子が巣立ちの時を迎え
空中での飛び方や獲物の狩りの仕方を学び始める頃となりました。

鷹は群れず単独で狩りをし獲物を捕まえ
生きていく生き物です。

今頃の時期から鷹は飛び方を覚え
親鳥から狩りを学んでいきますが
その期間は一定時間だけで

早い段階で親離れをし、独りで獲

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小説|めをふいて

小説|めをふいて

 悲しいときは上を向く。その木から少女が教わったことです。近所の公園で空へ向かって青々と茂っていた木は、少女にとっては口数の少ない先生のようでした。昨夜の嵐で折れてしまった先生に小さな手を触れて、少女は上を向きます。

 いじめられた日の放課後、少女は木に登りました。飼っていた金魚を看取った夜、少女は木に登りました。親友が転校してしまった日、少女は木に登りました。上を向いて先生に登れば、涙はこぼれ

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I Can't Drive My Car

七月が終わる。

小5、中2の子ども達の学校の宿題は、少なくもないし、多くもない。

彼らは自らの意思で

「塾の夏期講習に行きたい」

と言ったので申し込み、それにせっせと通っている。

彼らの塾の夏期講習は一回2時間で、先生と一対一。
2時間経つと帰ってくる。

塾帰りに、コンビニや自販機でアイスや飲み物を買ってくるのが彼らのお楽しみ。
「お母さんの分」とお土産をくれることも。

夏期講習のほ

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幸福について(600文字)

幸福について(600文字)

ああ、ソレ確かにって話を成田悠輔さんがしてました。

買えない幸福

こういう感覚わかるなぁ。

休み時間にあんなしんどいことして何が楽しかったんだろう?

うんていとか、手の皮がむけてもやってたな。

逆の幸福

そもそも、何に悩んでるんだと思考が裏返りそうになりますね。

お金を使わない事に固執するのもおかしいけれど。

お金で解決できる事が自分の望む事ではないかもしれない。

「買いました」

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夏の夜に 星の輝き 一堂に 雲にも負けぬ テントの上で

夏の夜に 星の輝き 一堂に 雲にも負けぬ テントの上で

一週間ほど前の土日に河内長野市内にある赤嶺キャンプ場を利用してきました。その模様はリンク先をご覧ください。

ところで、キャンプ場は食事が終われた暗闇の中、眠るくらいしかやることがありません。とはいえ空を見上げると大小さまざまな星が浮かんでいて見飽きませんでした。

カメラで捉えられるかやってみましたが、意外に小さな星も映っています。

実際夜空をよく見ると、本当にわずかな輝きを放つ遠くの星が見え

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ご褒美

ご褒美

「今日は頑張ったなぁ」
「ご褒美に何か書こう」って、ふと思いました。

投稿していると、何を書こうか悩んだり書けないことに苦しくなったりするけれど、

「書くことが、ご褒美」って、なんかいいな。

素直な気持ちを自分で書いて、自分で読む。
ただ思いを巡らすよりも心に染みていく気がします。



素直な気持ちといえば、

noteをしていると「この人好きだな~」って人に出会います。

何人も。

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変身願望

変えてみたい。

何だか、全てを捨てたくなっている。

念慮くんが、どんどんと表に出たがっていることを感じる。

けれど、まだ踏み出せる覚悟がない。
辛い日々が、ずっと続いている。

わたしの人生、やり直すことができたなら、どれだけ楽だったろうか。

今のままではイライラが止まらない。
そこで、ふと思い立った。

【外見だけでも変えてみたらいい】

思い立ったら即行動することもあるわたし。
勢いで

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エッセイ)捨て猫に餌をあげてはいけません…。

エッセイ)捨て猫に餌をあげてはいけません…。

子供の時に親から『捨て猫に餌をあげてはいけません』って教わりませんでした?
昨今は捨て猫に餌をあげる事で、猫が増殖してしまってご近所トラブルになるなんて話も良く耳にしますよね。
ウチは飼う気もないのに餌をあげると、ついて来てしまうから駄目って言われてたんですけど…。

5年前あたりから、ウチの近所にも捨て猫が住み着いてたまにウロウロとしてるんです。
ウチのアパートは猫を飼っている人が多い事もあって

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突然ヘミングウェイに

突然ヘミングウェイに

文体について考える というのは散文の領域の
ことなのかもしれない 詩については 文体
というよりどちらかと言えば語のつなぎ方 修辞
の方に主眼が行くかと思う 倒置とか 言い換え
それらを文章の流れより重視 個人的に思う
ことだが

その作家を読むとき やはり文体 言い換えれば
その作家の癖 はまず目につく すっと頭にはい
ってくる人 何だか引っかかる人 こってりした
重厚な人 センテンスの長い人 

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立ち振舞いや態度を見ることで
その人の本質を知ることがあります。

なぜだろう
ここ、言葉の世界では特に感じます。

信頼はそこへ。と、あらためて。

ある優しいひとへ

あなたのさりげない優しさ、気遣い
私は知っています。

7月最終日なので
言いたいこと言ってみました~🎈

共鳴っていうのは、外からの入力があって、自分がそれと同じ波長ですよ、ってまた外にお知らせするのよね。なんか、不思議よね。

『Letter』

『Letter』

来るかもしれない
小さな期待に
思いを膨らませる

来ないかもしれない
あと少しと言い聞かせ
青い空は茜色に変わる

今日こそは
渡しそびれたLetter
何度も書いたLetter

トワイライトは
一つの影を
長く照らすだけ

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#詩 #poetry #lyric
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